『Home Behind 2』レビューと評価・感想ー革命軍マネジメントローグライクゲーム
革命軍を率いて独裁者と戦うローグライクRPG『Home Behind 2』。
TPP Studioによって、2021年1月22日にSteamで早期アクセス版が配信されました。
前作はキャラクターが1人だけでしたが、本作は4人までのパーティを組むことができます。またゲームの雰囲気もシリアスな感じになっていますね。
今回は本作のレビューと感想、評価をお届けします。
どんなゲーム?
本作は独裁者アカドゥラの支配するスカリアという国を舞台に、革命軍を率いて戦うといった内容になっています。
システムは前作とおなじように、キャラクターがどんどん右へと進んでいき、その途中で戦闘があったり、イベントがあったりといったものになっています。
本作の特徴ですが、革命軍の拠点をマネジメントしていくという点があります。資源を消費して施設をアップグレードしたり、メンバーを訓練したりということが可能です。
また探索に向かうパーティは4人までですが、控えにメンバーをストックしておくことができ、拠点でメンバーを入れ替えたり、手の空いているメンバーに任務をおこなわせたりといったこともできます。
それと本作は時間経過で敵が強くなっていきます。いつまでもレベルや資材稼ぎをさせないためのルールですね。
システム的には前作のほうがわかりやすかったですが、拠点マネジメントなどをしたい方は本作からプレイするといいかと思います。
ユーザーの評価
本作のSteamでの評価ですが、「非常に好評(87%、2396人中)」になっています。
本作の良かった点・悪かった点については以下のとおりです。
・前作よりも大幅にやり込み要素が増えた。
・拠点マネジメントが楽しい。
・前作から大きくボリュームアップしている。
・中毒性が高く、何度も遊びたくなる。
・システムがわかりづらい、説明不足の部分がある。
・敵がどんどん強くなっていくのが厳しい。
・レベルアップ時の能力の増え方が少ない。
・戦闘は基本オートなので、あまり戦略性がない。
システム的には前作より複雑になっているため、それを許容できるかどうかも重要になってくると思いますね。
全体的には好評なゲームになっています。
総評
本作は前作から大きく進化し、チーム単位での行動や拠点運営など、ボリュームもかなり増えた作品となっています。
ゲームの難度は高めですが、周回によってアンロックされていくものもあるので、救済措置は存在しています。
値段に対しては十分なボリュームなので、ローグライク好きな人はトライしてみてください。