Steam版『英雄伝説 閃の軌跡III』評価は「非常に好評」【新作レビュー】
「英雄伝説 閃の軌跡」シリーズ3作目『英雄伝説 閃の軌跡III』。日本ファルコム,Engine Software BV,PH3 GmbHが開発し、NIS Americaによって、2020年3月24日にSteamで配信されました。日本語サポートされています。
おま国反対派のNIS Americaがパブリッシャーですし、いまはSteamで購入する日本人も増えてきていますしね。
今回は本作のレビューと感想、評価をお届けします。前回のレビュー記事は以下のリンクから。
どんなゲーム?
本作は2017年9月28日にPS4(Amazonリンク)で発売された『英雄伝説 閃の軌跡III』のPC移植版となります。2020年3月19日にはニンテンドースイッチ(Amazonリンク)でも発売されました。
本作の舞台は内戦終結後の巨大軍事国家・エレボニア帝国。『灰色の騎士』として英雄視されるようになった主人公リィンの冒険物語です。リィン以外のメインキャラが一新されています。
戦闘はA,B,X,Yボタンに各コマンドが割り当てられた「ダイレクトコマンド」方式になっていますので、選択することなくすばやく入力することができます。
また敵と遭遇するとマップ上の画面でそのままバトルが始まります。
Steamストアページでは無料の体験版も用意されていますので、一度プレイしてみることをおすすめします。
ユーザーの評価
本作のSteamでの評価ですが、「非常に好評(100%、63人中)」になっています。
いまのところレビュアーに日本人はいないようですね。日本はすでにコンシューマ機で発売されていますので、Steam版を買う人がどれだけいるかは不明です。
だからといって無理に買う必要はないでしょう。
本作の良かった点については以下のとおりです。
・優れたストーリー。
・敵の強さなどゲームバランスが良い。
・快適で楽しい戦闘。
・キャラクターが良い。
とくにストーリーに関しての好評が多いですね。またキャラクターの良さは本作の特徴でもあります。
本作の悪かった点については以下のとおりです。
・展開が遅くてストーリーが長い。
・ダンジョンのデザインが単調。
ストーリーが長いのはシリーズの伝統みたいなものですね。「空の軌跡」シリーズのころも長かったですからね。
全体的には、海外の人たちには大好評といった様子です。
総評
本作はコンシューマ機で発売された同タイトルの移植です。
PCでコンシューマ機のタイトルが遊べるということ自体が良いことだと思います。それに日本語も入っていますしね。
遊びやすいゲームなので、まだプレイしたことのなくてコンシューマ機がない方は本作をプレイしてみるのもいいかと思います。
前作、前々作がまだのばあいは、さきにそちらからプレイしたほうがいいでしょう。Steamでも日本語サポートありで配信されています。
↓次回のレビュー記事。