「HUMBLE CHOICE」4月、どれがおすすめ?ゲーム評価【2020年】
『HUMBLE CHOICE』2020年4月分が配信されました。3月分についてはこのリンクから。
【追記】5月分が配信されました。本記事の最後に特集記事のリンクを掲載しています。
全体的に日本では知られていないゲームが多いかなという感じはありますね。
それぞれの簡単なゲーム紹介ののちに、本バンドルの総評をお届けします。前回の無料配信記事は以下のリンクから。
ゲーム12本
HITMAN 2
本バンドルのメインゲーム。もはや説明不要のステルス暗殺ゲームです。コスパ的にはゲットしておきたい作品です。
GRIS
GRISという少女が主人公のパズルアクションアドベンチャーゲーム。ビジュアルがかなり良いゲームです。ゲーム自体は3時間ほどでクリアできます。それと非言語ゲームなので日本語がなくてもまったく問題ありません。パズルゲーム、アクションゲーム好きの人はどうぞ。
This Is the Police 2
名作ストラテジーアドベンチャー『This Is the Police』の続編。警察署を運営するマネジメント要素もあります。。前作をプレイしていなくてもとくに問題はありません。前作が好きだった人にはおすすめ。
Opus Magnum
『SpaceChem』『SHENZHEN I/O』でおなじみのZachtronicsが放つ、プログラミングパズルゲーム。
熱狂的なファンもいますし、好きな人は好きですね。パズルゲーム好きな人にはおすすめです。
MOLEK-SYNTEZ
Zachtronics作品第2弾。化学記号を使ったパズルゲームです。このデベロッパーの作品を集めているのであればどうぞ。
雷電 V DIRECTOR’S CUT
シューティングファンならご存知の「雷電」シリーズ最新作です。家庭用オリジナルで開発されたものです。
まあ、最新といっても最初にXbox Oneで発売されたのは2016年2月25日ですので、けっこう経ってはいます。シューティング好きならプレイしておきたいところですね。日本語はありませんが、シューティングなので問題ないかと思います。
Driftland: The Magic Revival
浮島を舞台に、領土の取り合いをするRTSです。ルールもそれほど難しくなく、筆者はけっこう好きです。ストラテジー好きならもらっておいて損はないでしょう。
Turok 2: Seeds of Evil
前回配布された『Turok』の続編ですね。レトロFPSです。ただ前作は今月の「Amazonプライム×Twitch」で無料配信されたので、手を出しにくいですね。コレクションしているならといったところでしょう。
Truberbrook
1960年代のドイツが舞台のポイントクリック型アドベンチャーゲーム。冷戦時代のドイツの村、トルバーポークでの冒険を楽しめます。日本語対応されていますので、アドベンチャーゲーム好きな人はどうぞ。
The Bard’s Tale IV: Director’s Cut
海外では有名なRPG「The Bard’s Tale」シリーズの4作目です。戦闘はターンベースでおこなわれます。英語のみでテキストも多めなので、読めないと楽しめないかと思います。
Shoppe Keep 2
ファンタジー世界のショップ経営ゲーム『Shoppe Keep』の続編。前作に比べてゲーム開発がこなれてきたのか、グラフィックや挙動はよくなりました。ショップ経営ゲームが好きな人にはおすすめです。
Capitalism 2
筆者としてはかなり強くプッシュしたいサプライチェーン運営ゲーム。2001年に発売されたゲームなので、いまから20年近く前のものですね。
ゲーム自体はかなりよくできていて、当時夢中になってプレイしていました。ただいまのゲーマーが好むようなものかどうかは微妙なところです。
それと本作はべつにHD版でもなんでもなく、当時のものそのままです。それに耐えられるかどうかの問題もありますね。
総評
まさか『Capitalism 2』が出てくるとは想像もしませんでしたね。
名作には違いないのですが、単価も980円と安いですし、Humble Choiceで出していいゲームなのかとも思いました。前述したように20年近く前のゲームですね。
現在『Capitalism Lab』というリメイク拡張版が公式サイトで配信されているので、正直なところ遊ぶならそちらを遊んだほうがいいかと思います。お金を出したくないという人は『Capitalism 2』でいいかと。
全体としてのおすすめですが、コストパフォーマンスを考えると『HITMAN2』は押さえておきたいところです。
アドベンチャーゲーム好きなら『GRIS』『Truberbrook』はプレイしておきたいですね。
ストラテジー好きなら『This Is the Police 2』『Driftland: The Magic Revival』『Shoppe Keep 2』。
シューティング好きなら『雷電 V DIRECTOR’S CUT』。
パズル好きなら『Opus Magnum』『MOLEK-SYNTEZ』。
レトロFPS好きなら『Turok 2: Seeds of Evil』。ただこの作品は今後のTwichプライムでの無料配布の可能性があるかもしれません。
『The Bard’s Tale IV: Director’s Cut』は英語ができてRPG好きならといったところです。
微妙な場合は、今月はスキップしたほうがよさそうですね。