「HUMBLE STARDOCK STRATEGY BUNDLE」バンドル評価【7本|12ドル】SFストラテジーバンドル
Humbleストアの新バンドル「HUMBLE STARDOCK STRATEGY BUNDLE」が発売されました。期間は2020年4月21日までです。
ストラテジーゲームの老舗ですね。SFストラテジーを中心に構成されているバンドルです。
今回は本バンドルのゲーム紹介とバンドル評価をお届けします。前回のHumble Choice4月のおすすめゲーム記事は以下のリンクから。
1ドル以上(2本)
Sorcerer King: Rivals
一人用に特化した4Xファンタジーストラテジーゲームです。「シヴィライゼーション」シリーズみたいな感じですが、敵のボス「ソーサラーキング」を倒すという明確な目標があります。
筆者も余分なコードが2つぐらいありますね。
Steam評価はあまり芳しくありませんが、筆者的には好きなゲームです。
Dead Man’s Draw
対戦型カードゲーム。手札のカードをどこまで出すかなど駆け引きがあってなかなか楽しいです。ただ運要素はけっこう強めですね。短時間でさくっと遊べるゲームです。
平均価格以上(1本+3DLC)
Galactic Civilizations III
タイトル通り、宇宙空間で「シヴィライゼーション」を遊ぶ4Xストラテジー。『ステラリス』とは違ってターン制です。日本語サポ―トはありませんが、日本語化MODがあります。以下のDLCがついてきます。
・Crusade Expansion Pack
・Retribution Expansion
・Mega Events DLC
・Intrigue Expansion(13ドル以上で入手可能)
『Galactic Civilizations Ⅱ』は日本のPCゲーマーにもけっこう人気がありましたけどね。
13ドル以上(4本+3DLC)
Star Control: Origins
古典的名作「Star Control」シリーズの最新作。人類滅亡をたくらむエイリアンと戦うSFアドベンチャーRPGです。日本語化MOD有ります。
宇宙を旅して、エイリアンたちとの交流を楽しむゲームなので、テキスト量はけっこうあります。ユーモアのある作品です。以下のDLCがついてきます。
・Earth Rising Expansion
・Original Soundtrack
Star Control I and II
SFゲームの古典的名作「Star Control」シリーズの1と2がセットになったものです。面白いゲームですが、いま遊ぶとグラフィック面など少々厳しいかもしれません。
Star Control III
「Star Control」シリーズの3作目。これもいま遊ぶと厳しいかと。普通に『Star Control: Origins』を遊んだほうがいいかと思います。
Ashes of the Singularity: Escalation
領土を取り合うRTS。領土が広ければ広いほどリソースが豊富になっていくので、それを使ってさらにどんどんユニットを作っていってさらに領土を拡大するという拡大絶対主義のゲームです。
悪いゲームではないですが、13ドル帯にこれを置くのはどうかなという気もしますね。それをいいだすと、単価の安い「Star Control」の1~3もそうなのですが。
あとストアページではなぜかこのゲームにDLCマークがついてます。DLC「Star Control: Origins – Original Soundtrack」のほうにマークがないところを見ると、間違って付けていますね。
総評
目玉となるのはやはり『Galactic Civilizations III』ですね。12ドルまで買えばDLCも4つついてきますし、これが欲しいかどうかでバンドルの購入を決めるのがいいのではないかと思います。
逆に12ドル帯は正直微妙なところです。『Star Control: Origins』が欲しければといったところでしょう。「Star Control」1~3はコレクターズアイテムといったところなので、じっさいにプレイする人は少ないんじゃないかと思います。
『Ashes of the Singularity: Escalation』も良いゲームですが、バンドルになったこともあるので、すでに持っているという人も多そうですね。
1ドル帯のゲーム『Sorcerer King: Rivals』『Dead Man’s Draw』はどちらも面白いので、持っていなければおすすめです。