「Morphblade」レビューと感想・評価:ヘクスボード上での生存戦略
「Morphblade」はヘクス画面上で敵をたおしつつ、領土(?)を拡大し、生き残っていくターン制ストラテジーゲームです(steamリンク)。
ゲームが始まると図のような画面が現れます。
白いのが自分のコマで、赤いのが敵。
とまったヘクスによって自分のコマがいろいろな形態にかわります。
スタート時は「ハンマー」。となりのマスの敵をたおすことができるので、いきなり敵をたおしてしまいましょう。
敵を倒したあとは他の場所へ移動することができます。
半透明のマスはまだ踏み込んだことのない場所なので、どんどん新しいマスに移動して領土(というのかどうかわからないが)をひろげていきましょう。
またマスに移動するたびに、そのマスに表示されているものに変形(モーフィング)することができます。
ハンマー以外のコマの種類は以下のとおり。
テレポート:好きなマスにとぶことができます。
アロー:2マス先まで移動して敵を攻撃できます。
リペア:ダメージをうけてコマが赤になったとき、ここにくれば回復できます。
自分のコマは2回敵の攻撃をくらったら死ぬので、1撃うけたらここで回復しましょう。
ブレード:右斜め前と左斜め前の敵を同時に攻撃できます。
アシッド:このマスをとおったアーマーもちの敵は、アーマーがはがれます。
アーマーのある敵はハンマーでもたおすことができないので、ここに誘いこんでアーマーをはがしましょう。
ちなみにハンマー以外のコマは、正面の敵を1マス突きとばす能力しかないので、ボードの外にはじきとばすという方法でしか敵を殺すことができません。
おなじマスの上で敵をたおしつづけると、マスがレベルアップしていろいろな付加効果をつけることができます。
そのためできるだけおなじマスで敵をたおしつづけたほうがいい。
移動したくないときは、そのマスをクリックすればその場にとどまって1ターンすぎたことになります。
強化されたマスをうまくつかって有利にたたかいをすすめ、領土をどんどんひろげていきましょう。
総評としては、ボードゲームっぽさもあり、死んでもすぐにゲームが再開するので、けっこう中毒性があります。
短い時間でお手軽に4Xっぽいことが遊べるので、ちょっとゲームをしたいときなどには適したゲームだと思います。