「Age of Rivals」レビューと感想・評価:展開のはやい国家経営対人型ボードゲーム
「Age of Rivals」はカードを使った対人型ボードゲームです。
プレイヤーは国家を経営し、資源を集め、兵を雇って敵国に戦争を仕掛けなければなりません。
こう聞くと複雑なゲームと思われるかもしれませんが、ゲーム自体はとても単純です。
基本的にやることは、どのカードを購入するのか、そして戦争時にどのカードで敵のダメージを受けるかだけです。
内容をざっくりと説明します。
ゲームの概要
ゲーム開始時に各プレイヤーには4枚のカードが配られ、この中から欲しいカードを購入します。
そうですね。開始時にコインが20枚配られます。
プレイヤーは購入作業を交互に8回くりかえし、8枚のカードを手元に集めます。
カードにはそれぞれ特徴があり、カードごとに相乗効果もあるのでよく考えて選びましょう。
勝利点の書かれているカードもあり、ゲーム終了後に勝利点が多いプレイヤーの勝ちです。
戦闘について
たがいにカードを8枚購入したのちに、戦闘が始まります。
戦闘は2回行われ、最初の戦闘はたがいの3つの拠点を攻撃。その結果によって勝利点が得られます。これは自動で行われます。
そのあとでたがいに8枚のカードの持っている攻撃力を使って、相手を攻撃します。
いっぽうで、カードそれぞれには耐久値があります。8枚のどのカードで相手の攻撃を受け止めるかを決めます。
戦闘後に、生き残ったカードの勝利点が合計され、それがスコアになります。そのためどのカードで攻撃を受け止めるか(どのカードを犠牲にするか)はよく考えましょう。
これを4ターン繰り返して、勝利点の一番多い
まとめ
簡単に説明しましたが、チュートリアルをやってから1試合やってみればすぐに理解できるかと思います。
ゲームのコツとしては、最初は資源カードをとっていったほうがいいでしょう。
資源があれば、他のカードを買うときのコストが下がります。
また敵がその資源を使うときに、使用料をとることもできます。
10~15分もあれば1試合おわるスピーディな展開に、資源を集めたり兵を雇ったりとちょっと4Xゲームっぽさもあって、なかなかによく練られたゲームです。
オンライン対戦もすぐにマッチしますし、一対一の対戦型ボードゲームをもとめている人は試してみてもいいかと思います。