【EU4】ロシアプレイでDLC「Third Rome」新要素をざっくりとチェック

2019年12月27日Europa Universalis IV

アジア強化DLCMandate of Heavenがでてまだ間もないのに、いつのまにかつぎのDLC「Third Rome」が発売されていました。
しかもHOI4のDLC「Death or Dishonor」も同日発売。
まだMandate of Heaven後の日本プレイもやっていないというのにこのペース。

とりあえず2つとも購入し、EU4のほうから実際にプレイしながら新要素をチェック。
ロシア強化をうたっていますが、基本的には正教会(Orthodox)を国教とする国のプレイ強化です。


1508年のロシアでスタート。
さっそく宗教タブをのぞいてみると、追加要素がありました。
総主教(正教会の最高位)の権威(Patriarch Authority)ですが、これは0~100%のあいだでうごき、100に近づくほど人的資源・宗教強度・不満度に良い修正がはいっていきます。
ちなみに0になってもマイナス修正はありません。
スタート時は0です。


総主教の権威を10%消費することで、イコンを1つえらべます。
それぞれのイコンにはボーナスがあり、20年持続します。
選びなおしはいつでもOKですが、そのたびに権威10%の消費があるので注意。


各州(State)に府主教(Metropolitan)(総主教の下の位)をおくことで、即座に総主教の権威を5%上げることができます。
州の維持コストが10%上がりますが、荒廃度(Devastation)の月変化に-0.05の修正があたえられます。

府主教をおくための条件としては、州全体の開発度の合計が30以上ないとだめ。
1か所ではなくて州全体の合計なので、開発コストの安い地域を上げていけばいいかと。


ロシアのばあい、ゲームスタート時に6つの州が開発度30以上だったので、さっそくぜんぶに府主教をおきました。
マップ表示を「Metropolitan」にすればどこを府主教にできるかすぐにわかります(1つ1つさがしてぜんぶ見つけたあとに気づきました。なんというむだな労力)。

これで総主教の権威は5%が6つで一気に30%。
イコンを選ぶことができるようになりました。
現在、人的資源が最大値の半分なので、ここは人的資源回復速度10%アップのイコンをえらびます。


絶対主義(Absolutism)を100消費することで、この画面から独立欲求や反乱進行度を下げたり、ストレリツィ(Streltsy)というロシア固有の歩兵ユニットをよびだしたりできます。
ただよびだすと安定度コストも最大で20%まで上がってしまうので、ちょっと微妙な気も。強さは実際につかってみないとわからないかな。
絶対主義値は現時点0なのでなにもできません。

自分の領土と隣接する開拓地ですが、土地情報の上の円をクリックすることで、外交点を20消費して開拓者をつかわずに植民開始できます。
画像の左が使用前、右が使用後。開拓者がへっていないのがわかります。
これはけっこうべんり。

主要な新要素はこんなところでしょうか。
値段が値段なので、ちょっとした追加要素といったところかと。
ロシアや正教会国家プレイする人にはいいアクセントになると思います。

ちなみにロシアをテーマにした新BGM追加DLC「The Rus Awakening」も購入しましたが、ゆったりとした音楽で気に入っています。
EU4は激しくて音量の大きな曲が多く、くりかえし聴くとうるさく感じるので、こういうBGMは歓迎です。