Steam版『レッド・デッド・リデンプション2』評価は「ほぼ好評」【ゲームレビュー】|Red Dead Redemption 2

2020年5月25日ゲーム評価RPG, レビュー

RRD2

オープンワールドの名作西部劇RPG『レッド・デッド・リデンプション2(Red Dead Redemption 2)』。 Rockstar Gamesによって、2019年12月6日にSteamで配信されました。

有名な作品ニャ。

現在、コンテンツ全部入りの「Red Dead Redemption 2: Ultimate Edition」が40%OFFの7,063円になっています。期間は2020年3月25日までです。ちなみに下位バージョンの『Red Dead Redemption 2: Special Edition』のほうが値段が高くなっているので注意。

今回は本作のレビューと感想、評価をお届けします。前回のレビュー記事は以下のリンクから。

 

どんなゲーム?

Red_Dead_Redemption2

本作は1899年のアメリカを舞台にした、オープンワールドのガンマンRPGです。同社「グランド・セフト・オート」シリーズのようなクライムゲームになっています。

ちなみにマップは『グランド・セフト・オートV』の舞台になったロスサントスよりも20倍広いとのことです。

かなり広いニャ。

本作は2018年10月26日にPS4/Xbox Oneで発売され、人気を博しました。Steam版はその一年後の配信となります。

ストーリーですが、主人公のアーサーとダッチギャングは強盗に失敗し、逃亡中の身となります。賞金稼ぎに追われる日々の中、アーサーはギャングたちへの忠誠と、自分の理想を追い求めることのどちらを選ぶかの選択を迫られることになります。

時代が1899年ということもあり、「グランド・セフト・オート」シリーズに比べるとストーリーに難解な部分も多く見られますが、荒野での生活を自由に楽しむことのできるスローライフゲームとして、まったり楽しむことができます。

とにかく作り込みが細かく、実際にその場にいるような臨場感さえ感じられるでしょう。

ぜひともプレイしておきたい一作です。

 

ユーザーの評価

本作のSteamでの評価ですが、「ほぼ好評(71%、61,263人中)」になっています。

本作の良かった点については以下のとおりです。

良かった点

・グラフィックやその空気感がすごい。

・この世界の人たちは「生きている」。

・ストーリーや会話が面白い。

・実際に生活しているようだ。

グラフィックの良さや、細部まで凝った作りになっていること、生活感があることなどが良い点として多く挙げられていました。

本作の悪かった点については以下のとおりです。

悪かった点

・オンラインのバグやチーターの存在。

・マップが広いぶん、移動が大変過ぎて疲れる。

・おなじようなミッションの繰り返し。

・戦闘があまり面白くない。 

オンラインについての不満がとくに多い感じでした。またミッションを何度もこなしていると、似たようなのばかりという感じになってくるという不満も見られます。

全体的には評価の高い作品といえます。

 

総評

本作のプレイ前は、「グランド・セフト・オート」シリーズの西部版という感じだと思っていたのですが、かなり独特なプレイ感覚と空気感で、「西部ライフシミュレータ」といっていいような内容でした。

ストーリーを進めていってもいいし、だらだらと日々を暮らしてもいいしで、プレイヤーの好きなように行動することができます。

とくに目的もなしに、まったりと世界を冒険するのもいいかもしれません。クリアを急ぐようなゲームでもありませんしね。

『スカイリム』や『フォールアウト4』などのオープンワールドRPGが好きな人はおすすめの作品です。