Steam版『BIOHAZARD RE:3』評価は「非常に好評」:名作ホラーのリメイク【ゲームレビュー】日本語化可能
『バイオハザード3』のリメイク版『バイオハザード RE:3』。カプコンによって2020年4月3日にSteamで配信されました。日本語に対応しています。
今回は本作のレビューと感想、評価をお届けします。前回のレビュー記事は以下のリンクから。
どんなゲーム?
前回のデモ版のレビュー記事でも述べましたが、本作はプレイステーションで1999年に発売された『バイオハザード3』のリメイク版になります。
グラフィックやシステムは一新され、登場人物などもいろいろ変わっています。
それと本作には2つのバージョンがあるので、購入時には注意してください。
グロが苦手な方は通常版の『BIOHAZARD RE:3』がいいでしょう。OKな方は『BIOHAZARD RE:3 Z Version』がいいかと。
あと海外ゲームサイトでゲームキーを買ったばあいは、日本語入りで海外無規制版がプレイできます。
「怖い」のはいいけど、「気持ち悪い」のは嫌という人もいますしね。ちなみにどちらを買っても内容はおなじです。
ユーザーの評価
本作のSteamでの評価ですが、「非常に好評(85%、1,554人中)」になっています。
本作の良かった点については以下のとおりです。
・グラフィックが良い。
・アクション性や娯楽性が前作に比べて増した。
・マップが作り込まれている。
・登場キャラクターが良い。
グラフィックの良さは本作の大きな好評ポイントでもありますね。オリジナルをプレイしたことがある方は、「ここがこうなったか」みたいな楽しみ方もあるかと思います(覚えていれば)。
一方、悪かった点については以下のとおりです。
・サバイバルホラー感は前作より薄れた。
・前作のアイテムやアクションが使いまわし。
・内容が短い。5時間ぐらいでクリアできる。
・カプ〇ンの日本人に対する態度が気に食わない。
3からいわゆる「ゾンビ相手の無双ゲーム」の鱗片が出てきていますね。ゾンビがインフレ起こしていますし、怖さは薄れているかと思います。敵が多いぶん、弾薬節約のためにスルーできるところはスルーして進んだほうがいいかと思います。
総評
やはりグラフィックが良いと、「遊んだことのないゲーム」という感じでプレイしていくことができるのがいいですね。
ゲーム自体はそこまで難しくはなく、5時間ぐらいあればクリアできてしまうかと思います。8000円近い値段に対してちょっと短い気もしますが、本編を終えたあとは「BIOHAZARD RESISTANCE」のほうを楽しめばいいかと思います。
昔、プレイステーションで『バイオハザード3』をプレイしたことのある方は、ぜひ本作をプレイしてみてください。
↓次回のレビュー記事。