Steam版『BIOHAZARD RE:3』評価は「非常に好評」:名作ホラーのリメイク【ゲームレビュー】日本語化可能

2020年5月25日ゲーム評価アクション, ホラー

biohazard3

『バイオハザード3』のリメイク版『バイオハザード RE:3』。カプコンによって2020年4月3日にSteamで配信されました。日本語に対応しています。

前作の評判がよかったから今作も安泰ニャ。

今回は本作のレビューと感想、評価をお届けします。前回のレビュー記事は以下のリンクから。

どんなゲーム?

biohazard3

前回のデモ版のレビュー記事でも述べましたが、本作はプレイステーションで1999年に発売された『バイオハザード3』のリメイク版になります。

グラフィックやシステムは一新され、登場人物などもいろいろ変わっています。

それと本作には2つのバージョンがあるので、購入時には注意してください。

グロが苦手な方は通常版の『BIOHAZARD RE:3』がいいでしょう。OKな方は『BIOHAZARD RE:3 Z Version』がいいかと。

あと海外ゲームサイトでゲームキーを買ったばあいは、日本語入りで海外無規制版がプレイできます。

そもそもホラーゲームでグロ苦手ってどうなのニャ?

「怖い」のはいいけど、「気持ち悪い」のは嫌という人もいますしね。ちなみにどちらを買っても内容はおなじです。

 

ユーザーの評価

本作のSteamでの評価ですが、「非常に好評(85%、1,554人中)」になっています。

前作とおなじで評判いいニャ。

本作の良かった点については以下のとおりです。

良かった点

・グラフィックが良い。

・アクション性や娯楽性が前作に比べて増した。

・マップが作り込まれている。

・登場キャラクターが良い。 

グラフィックの良さは本作の大きな好評ポイントでもありますね。オリジナルをプレイしたことがある方は、「ここがこうなったか」みたいな楽しみ方もあるかと思います(覚えていれば)。

一方、悪かった点については以下のとおりです。

悪かった点

・サバイバルホラー感は前作より薄れた。

・前作のアイテムやアクションが使いまわし。

・内容が短い。5時間ぐらいでクリアできる。

・カプ〇ンの日本人に対する態度が気に食わない。

3からいわゆる「ゾンビ相手の無双ゲーム」の鱗片が出てきていますね。ゾンビがインフレ起こしていますし、怖さは薄れているかと思います。敵が多いぶん、弾薬節約のためにスルーできるところはスルーして進んだほうがいいかと思います。

 

総評

やはりグラフィックが良いと、「遊んだことのないゲーム」という感じでプレイしていくことができるのがいいですね。

ゲーム自体はそこまで難しくはなく、5時間ぐらいあればクリアできてしまうかと思います。8000円近い値段に対してちょっと短い気もしますが、本編を終えたあとは「BIOHAZARD RESISTANCE」のほうを楽しめばいいかと思います。

昔、プレイステーションで『バイオハザード3』をプレイしたことのある方は、ぜひ本作をプレイしてみてください。

↓次回のレビュー記事。