Steam版『バイオハザード RE:3 ラクーンシティデモ』評価は「非常に好評」【体験版レビュー】|BIOHAZARD RE:3 Raccoon City Demo
「バイオハザード」シリーズ3作目リメイクの無料体験版『バイオハザード RE:3 ラクーンシティデモ(BIOHAZARD RE:3 Raccoon City Demo)』。 カプコンによって、2020年3月20日にSteamで配信されました。
デモを遊ばせるゲームというのは、開発側の自信のあらわれともいえます。
今回は本作のレビューと感想、評価をお届けします。前回のレビュー記事は以下のリンクから。
どんなゲーム?
本作は1999年にプレイステーションで発売された『バイオハザード3』のリメイク『バイオハザード RE:3』の体験版です。
本デモ版ではラクーンシティを舞台に、主人公のジル・バレンタインを操作することができます。
筆者もプレイしてみましたが、街並みのごちゃごちゃ感がなかなかリアルでいいですね。ショップのガラス窓に貼られているポスターなど、細かいところを見ているだけでもけっこう楽しいです。
システム自体は『バイオハザード RE:2』とおなじですが、回避が追加されています。
ネタバレするのもあれなので、とりあえずプレイしてみてください。
ユーザーの評価
本作のSteamでの評価ですが、「非常に好評(92%、5,087人中)」になっています。
本作の良かった点については以下のとおりです。
・グラフィックや街の作り込みがすごい。
・ネメシスがしつこくて怖い。
・『バイオハザード RE:2』と変わらない完成度。
・回避アクションによって前作よりアクション性が増した。
街の作り込みは本当にすごいですね。基本的には前作とおなじ操作感覚ですが、回避によってプレイの幅が広がったとは思います。
一方、悪かった点については以下のとおりです。
・動きが多少もっさりしている。
・マップがわかりづらい。
・ネメシスは怖いというよりイライラする。
・ゴア表現が弱くなった気がする。
主観的な意見も多いですが、マップはたしかにちょっとわかりづらいかもしれません。
全体的には好評な出来といえるでしょう。
総評
本体験版は、製品版にじゅうぶん期待できるものとなっています。
やはり昔遊んだゲームが、リアルなグラフィックで再現されるというのはいいですね。
本作の発売日ですが、2020年4月3日です。Steamでは予約も始まっています。
製品版の配信が待ち望まれます。
↓次回のレビュー記事。