『Blocky Dungeon』評価は「好評」 レビューと感想ーテトリス×ローグライクダンジョンRPG【Steam】
テトリスにローグライクダンジョンRPGを組み合わせたアイディア勝利のパズルアクションゲーム『Blocky Dungeon』。
SquareAnonによって、2023年4月7日にSteamで配信されました。
ダンジョンブロックを落として、ダンジョン内にいる騎士を進めていくという内容ですね。
今回は本作のレビューと感想、評価をお届けします。
どんなゲーム?
本作は、ダンジョンを突き進む騎士を操作しつつ、ダンジョン構造も操作するという、テトリスとダンジョンRPGを合わせたような内容になっています。
操作自体は簡単で、具体的にはキーボードのWASDで騎士を操作。IJKLで落ちてくるテトリスブロックというかダンジョンタイルを操作します(JKがブロックの左右移動、Iが回転、Lが落下)。
タイルが一列そろうと、テトリスと同じようにそのラインが消えます。
ただターン制なので、じっくり考えることができます。
ブロックを落とす一方で、騎士も動かして敵を倒さなくてはならないので、けっこう頭を使います。
何も考えずにガンガンブロックを消していくと、あっという間に手詰まりになったりするので、かなり前もって計画してプレイする必要がありますね。
テトリスやダンジョンRPGが好きという人には適した作品とは思います。
ユーザーの評価
本作のSteamでの評価ですが、「好評(86%、30人中)」になっています。
アイディアとしてはけっこう良いものがありますけどね。
本作の良かった点・悪かった点については以下のとおりです。
・テトリスとダンジョンRPGを同時に楽しめる。
・思った以上に頭を使う。
・中毒性が高い。
・短時間で手軽に楽しむことができる。
・最適化不足な点がある。
・手詰まり状態がわかると、あとは時間の消費だけになる。
・操作に慣れるまでに時間がかかる。
・マウス操作もできるようにしてほしい。
細かい点での不満は見られるものの、「テトリス×ローグライクダンジョンRPG」というアイディア自体は好評となっています。
総評
本作は「レトロゲームを組み合わせて新たなゲームを作り出す」というコンセプトを踏襲した内容になっています。
テトリスにダンジョンRPGを組み合わせるというのはありそうですし、ボードゲーム的な面白さがあって良い作品とは思います。
大作ではありませんが、「気軽にちょっとパズルゲームを遊びたい」という方には適した作品といえるでしょう。