Steam版『不思議の幻想郷TOD -RELOADED-』評価は「非常に好評」:東方版「不思議のダンジョン」【ゲームレビュー】
東方のキャラクターが活躍するローグライクRPG『不思議の幻想郷TOD -RELOADED-』。AQUASTYLEによって2018年10月26日にSteamで配信されました。ローグライクの定義については以下のリンクを参照してください。
現在Steamではセール中で、70%OFFの1,200円になっています。期間は2020年4月7日までです。【追記】終了しました。現在ゴールデンウィークセール中です(2020年5月7日まで)。
今回は本作のレビューと感想、評価をお届けします。前回のレビュー記事は以下のリンクから。
どんなゲーム?
本作は東方のキャラクターによる「不思議のダンジョン」シリーズ形式のローグライクRPGです。
ちなみに筆者は東方についてはゆっくり実況ぐらいしか知らないので、キャラクターについては語れません。ゲームシステムについてレビューします。
本作はランダム形式のダンジョンを潜っていくゲームで、基本的な部分は「不思議のダンジョン」シリーズと変わりありません。
こちらが動けば敵も動く、空腹度があるなど、ローグライクの基本は踏襲しています。
ただローグライクにある「死んだらアイテム全部ロスト」というのはありません。
ライトユーザー向けのローグライクゲームで、そもそもローグライクではなく「ダンジョン探索RPG」というジャンルになっています。
ゲームのボリュームはかなりあり、初心者から上級者まで楽しめる作りになっています。
ユーザーの評価
本作のSteamでの評価ですが、「非常に好評(94%、1,099人中)」になっています。
本作の良かった点については以下のとおりです。
・リプレイ性が高い。何度でも遊べる。
・キャラクターが可愛い。
・ボリュームが半端ない。
・インターフェイスが使いやすい。
「何度も繰り返し遊べるゲーム」ということがとくに好評を得ていました。
一方、悪かった点については以下のとおりです。
・死んだら最初からなので、ダンジョンを何度も繰り返すのが大変。
・運要素が強い。
ローグライクではなく、RPG的なものを期待したユーザーには不評のようです。アイテムロストはありませんが、死んだらダンジョン自体は最初からになります。それが耐えられるかどうか(ユーザーが求めているゲームかどうか)で評価が分かれるかと思います。
総評
本作は初心者でも遊びやすいローグライクゲームです。
アイテムロストがないので、細かいことを気にせずにどんどんダンジョンを突き進んでいくことができます。
ただ死んだらダンジョンの最初からになりますので、このあたりはローグライク的なものになっています。これを許容できるかどうかでしょう。
ゲーム自体はボリュームもあり、70%OFFであればコストパフォーマンスはかなりいいでしょう。
東方を知らなくてもローグライクに興味のある人はプレイしてみるのもいいかと思います。
↓次回の新作インプレッション記事。