『MISTROGUE ミストと生けるダンジョン』評価は「やや好評」 レビューと感想ーダンジョン生成ローグライクアクション【Steam】

ゲーム評価アクション, レビュー, ローグライク

MISTROGUE

リアルタイムにダンジョンが自動生成されていくローグライクアクションゲーム『MISTROGUE ミストと生けるダンジョン』。

Polyscapeによって、2023年4月24日にSteamで早期アクセス版が配信されました。

なんだか難しそうなゲームニャ。

プレイしてみればそんなに難しくないですね。ただ現状は早期アクセスということもあり、ちょっとボリューム不足かなという感じです。

今回は本作のレビューと感想、評価をお届けします。

 

どんなゲーム?

MISTROGUE

本作は迷宮探索型のローグライクアクションゲームです。

プレイヤーはトレジャーハンターのミストとなり、リアルタイムで地形が変わっていく「生けるダンジョン」に挑みます。

ゲームは拠点とダンジョンを行き来する形で進められ、ダンジョン内で死んだらアイテムとお金の一部をロストします。レアアイテムを入手したときに、さらに進むか戻るかの選択を迫られるでしょう。

装備は武器・盾・腕輪・指輪の4種類で、これらを組み合わせることによって独自のビルドが作り出せます。ただ現状は、いうほど多種多様にビルドが組めるわけではありません。移動速度アップで敵を釣ってからの範囲攻撃が強いので、その方向に行きがちですね。あとボス戦は攻撃力アップでのゴリ押しが有効です。

早期アクセスだから今後に期待ニャ。

本作の売りは、やはりリアルタイムに変化していくダンジョン構造ですね。アイテムを使用することで、足場をつくったりもできます。

早期アクセスとはいえ、しっかりつくられていますので、ダンジョンローグライクアクションが好きな人にはよい作品といえるでしょう。ちなみにダンジョンは3つあり、数時間ほどでクリアできるとは思います。

 

ユーザーの評価

本作のSteamでの評価ですが、「やや好評(77%、27人中)」になっています。

早期アクセスということもあるけど、ちょっと微妙な感じニャ。

本作の良かった点・悪かった点については以下のとおりです。

良かった点

・ゲームの雰囲気やキャラクターが良い。

・ダンジョンが変化するという新しいプレイ感覚。

・キビキビとしたアクション。

・アイテム集めが楽しい。

悪かった点

・ストーリーが短い。

・最終的にビルドの幅が限られてしまう。

・アイテムの種類があまり多くない。

・売買時の確認がないので間違えて売ってしまう。

ゲームとしては意欲的な作品なので、そのあたりについては好評になっています。ただ早期アクセスということもあり、コンテンツ不足やストーリーが短いことなどが指摘されていますね。

 

総評

あくまで現状は早期アクセス版なので、コンテンツ不足なのはあるていど仕方がないとは思います。数時間もあればだいたい遊びつくせる状況ですね。

値段が2200円ということもあり、内容に対して高いと思う方は、アップデート&セールを待ったほうがいいでしょう。

ただデベロッパーを応援したい、ダンジョンローグライクアクションが好きなどがあれば、購入して今後を支えるのもいいとは思います。