Steam版『Total Lockdown』評価は「ほぼ好評」:高層ビルを舞台にしたバトルロワイヤル【新作レビュー】
高層ビルを舞台にした一人称/三人称視点のバトルロワイヤルシューター『Total Lockdown』。Panzar Studioが開発し、 OVALIS INVESTMENTS LIMITEDによって2020年3月25日にSteamで配信されました。日本語に対応しています。
それだけ日本ユーザーが増えてきたのでしょう。
今回は本作のレビューと感想、評価をお届けします。前回のレビュー記事は以下のリンクから。
どんなゲーム?
本作は生き残りをかけて戦うバトルロワイヤルFPSです。
他のバトルロワイヤルゲームとの大きな違いは、フィールドではなく高層ビルが舞台になることです。
バトルロワイヤルゲームでは時間とともにフィールドが狭くなっていきますが、本作のばあいはビルのフロアが制限されていきます。
ビルなので横方向だけではなく、縦方向での撃ち合いや移動も多くなるでしょう。武器と補助装置は40種類以上あり、プレイヤーを守るドローンなどもあります。
プレイキャラクターもコミカルなのが多くて、ゲーム自体はカジュアルで取っ付きやすいものになっています。
ユーザーの評価
本作のSteamでの評価ですが、「ほぼ好評(75%、61人中)」になっています。
本作の良かった点については以下のとおりです。
・シンプルで楽しい。
・カジュアルでプレイしやすい。
・銃の種類が多くて良い。
・ゲームのペースが速くていい。
ゲームの遊びやすさやテンポの良さが好評になっていますね。
一方、悪かった点については以下のとおりです。
・人が少ない。
・値段が高い。
・他のバトルロワイヤルゲームと比べるとカジュアルすぎる。
値段の高さはとくに多くの方が指摘していました。定価3,090円とかなり強気ですね。
総評
本作は高層ビルを舞台にしたカジュアルなバトルロワイヤルシューターです。
毒ガスによって高層ビルのフロアがどんどん制限されていくというのが、他のバトルロワイヤルゲームと違った面白さですね。高低差を上手く利用して敵の裏にまわったりといったことも可能です。
ただ、やはり値段が高いですね。『PUBG』に近い価格ですしね。そしてそのせいか人が少ない気がします。
ゲーム自体は面白いので、価格を下げるなどしてユーザーを呼び込んだほうがいいとは思いました。
↓次回のレビュー記事。