Steam版『ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ』レビューと評価・感想
ペルソナシリーズ最新作『ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ(以下『ペルソナ5S』)』。
アトラスが開発し、セガによって2021年2月23日にSteamで 配信されました。
本日は後日談なので、さきに『ペルソナ5』を配信したほうがいい気はしますね。
ただゲームジャンルは違うので、本作からプレイをはじめても問題はありません(たぶん)。
今回は本作のレビューと感想、評価をお届けします。
どんなゲーム?
本作は2020年2月20日にPS4/ニンテンドースイッチで発売された同名作品のSteam移植になります。
舞台は『ペルソナ5』から半年後の世界。日本各地で怪事件が起こり、心の怪盗団がまたもや再集結して戦うといった内容です。
前作との違いですが、本作の戦闘はいわゆる無双系のようなアクションになっています。
いちおうシンボルエンカウント方式になっているので、ジャンル的にはアクションRPGといったところですね。
戦闘は単純に敵を攻撃するだけでなく、「ペルソナ的な要素」が多分に含まれています。
そのためアクション戦闘といっても、ペルソナらしいアクションが展開されます。
本作からでもじゅうぶん楽しめますが、人間関係などがわかったほうがいいので、できれば前作をプレイしてからのほうがいいかなという気はしました。
ユーザーの評価
本作のSteamでの評価ですが、「圧倒的に好評(97%、710人中)」になっています。
本作の良かった点・悪かった点については以下のとおりです。
・アートスタイルがかっこいい。
・前作を遊んでいなくても、独立した作品としてプレイ可能になっている。
・ストーリーが面白く、没入感がある。
・ BGMが良い。
・『ペルソナ5』を遊んでいないと、人物関係や単語がわからないところがある。
・ゲームをプレイするために覚えることが多い。
・ゲーム中にシャットダウンすることがある。
・『ペルソナ5』を先に出してほしい。
全体的には不満がない作品となっていますが、環境によってはプレイ中に落ちてしまう人もいるようですね。
それと後日談である以上、前作を遊んでないと意味のわからないところもあるため、『ペルソナ5』の配信が望まれています。
総評
本作は『ペルソナ5』の後日談ですが、ゲームシステム自体はアクション寄りのものなので、前作をプレイしていなくても楽しめるとは思います。
ただ、できればやはり前作をプレイしてからのほうが楽しめるでしょう。
Steamだとフルプライスになっていますし、『ペルソナ5』が配信されてプレイしてから買うというのもいいかなとは思います。