『通神演義』評価は「非常に好評」 レビューと感想ー中華版『ヴァンパイアサバイバーズ』【Steam】通神榜 |日本語化は現在不可
いわゆる中華版『ヴァンパイアサバイバーズ』であるローグライトアクションゲーム『通神演義』。
元气弹工作室が開発し、Lightning Gamesによって2023年2月14日にSteamで配信されました。
今回は本作のレビューと感想、評価をお届けします。
どんなゲーム?
本作は、人気ローグライトアクションゲーム『ヴァンパイアサバイバーズ』(以下『ヴァンサバ』)的な内容のゲームです。
プレイヤーがやることは、キャラクターの操作のみです。攻撃は自動的におこなわれます。
そしてレベルアップしたときに、4つあるアップグレードから1つを選ぶというものですね。
ここまではだいたい『ヴァンサバ』とおなじなのですが、本作では5種類までのスキルを付与でき、それらをそれぞれ設定できます。スキルはレベル1からはじまり、お金を消費することで最大でレベル5のスキルまでアップグレードできます。
さらに特定のスキル同士が組み合わさると、相乗効果であらたなボーナスが得られたりします。例えば縦方向に弾を撃つスキルと、横方向に弾を撃つスキルが合わさると、一定確率で8方向などに弾を撃ってくれます。
またボタンを押すことで、キャラクター特有の必殺技を発動させることも可能(使用後にクールダウン時間あり)。
現在、日本語サポートはありませんが、スキルの効果が読めればプレイできるかと。今後、英語サポートが予定されていますので、それまで待ってもいいかもしれません。
ユーザーの評価
本作のSteamでの評価ですが、「非常に好評(92%、2804人中)」になっています。
本作はリリース後の一週間で10万本売れていますしね。
本作の良かった点・悪かった点については以下のとおりです。
・キャラクターが可愛い。
・スキル構成を感がるのが楽しい。
・1ゲームの時間が短いのでプレイしやすい。
・画面がごちゃごちゃせず見やすい。
・システムがちょっと複雑。ヴァンサバライクは単純なほうがいい。
・武器によってはゲームバランスが悪い。
・召喚獣と敵の区別がちょっとつきにくい。
ゲームシステムは基本的に『ヴァンサバ』なので、内容的には中毒性の高いものになっています。
一方で、システムの複雑さから、『ヴァンサバ』の単純さを好む人からの評価はあまり良くないですね。
総評
本作はキャラクターも可愛く、中毒性の高いローグライトアクションになっています。
やはりベースが『ヴァンサバ』なので、一定の面白さは保証されていますね。
ただ『ヴァンサバ』はクリアまで30分かかるのに対して、こちらは低レベルだと数分で終わりますので、ゲームペースが速いのがいいところかと。
『ヴァンサバ』よりちょっと複雑で、キャラクターの可愛いゲームをプレイしたいのであれば、本作は好い選択肢になるとは思います。