『LunarLux』クリア!レビュー・評価・感想ーアニメ調ドット絵×白熱のコマンドアクション。長編RPGに疲れた現代人に最適な10時間の良作SF|ルナ―ラックス

LunarLux

どこか懐かしくも新しい、SF世界を舞台にしたアクションRPG『LunarLux(ルナ―ラックス)』を無事にクリアしました!

本作はCosmicNobab Gamesが開発し、Freedom Gamesによって2023年9月にSteamでリリースされたインディー作品です。

ロックマンエグゼっぽいのニャ。

ターン制なのでちょっと違いますが、いろいろなゲームの影響を受けてはいますね。

日本人ゲーマーの好みに刺さるアニメ調のビジュアルと、小気味いい戦闘システムが融合した本作の魅力を、正直なプレイ感想と共にお届けします。

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『LunarLux』レビュー・評価・感想

日本人好みなアニメ調グラフィックと、クオリティの高いドット絵

本作を起動して最初に好印象を抱くのが、海外インディーでありながら非常に親しみやすいアニメ調のキャラクタービジュアルです。

どこか平成レトロなSFアニメを彷彿とさせるタッチで描かれるイラストは、日本のプレイヤーならすんなりと世界観に没入できるはず。

さらに、ゲーム中のドット絵のクオリティもなかなかいい感じに仕上がっており、細やかに動くキャラクターたちを見ているだけでもドット絵好きとしては目を楽しませてくれます。

キャラクターがとにかく可愛い仕様なのニャ。ドット絵の細かなアニメーションも手が込んでいて、職人技を感じるクオリティなのニャ。

ターン制×アクション!反射神経でノーダメも狙える戦闘が楽しすぎる

本作最大の魅力は、ただコマンドを選ぶだけではないハイブリッドな戦闘システムです。

基本はターン制のコマンドバトルなのですが、攻撃時にはタイミングよくボタンを押すことで威力が上がり、敵のターンでは飛んでくる攻撃に対してタイミングを合わせてシールドを張る(防御する)というアクション要素が絡んできます。

しかも攻撃ごとに全然違うことをやらされるので、飽きないような作りになっていますね。

この戦闘の仕上がりが非常によく、プレイヤーの反射神経次第では「敵の攻撃をすべて完璧に見切ってノーダメージで切り抜ける」といった魅せるプレイも可能です。

単調になりがちなターン制バトルに程よい緊張感とプレイヤースキルが絡み合い、最後まで飽きずに楽しむことができました。

ぼーっとボタンを連打するだけじゃ勝てないのニャ。敵の動きをじっと見極めて、ジャストタイミングで盾を構える……まるで格ゲーみたいな爽快感があるのニャ。

マップ探索はちょっと不親切?インディー特有の惜しい部分も

全体的に満足度の高い作品ですが、唯一気になったのはマップ探索のわかりづらさです。

次にどこへ行けばいいのか、どこに道が繋がっているのかが視覚的に少し把握しづらい部分が多く、探索中に迷子になってしまうこともしばしばでした。

とくに最後のあたりは、どこに行けばいいのかわからなかった箇所がありましたね。

このあたりの導線の不親切さは、インディーゲーム特有の粗さ(クオリティ)として、少し割り切りが必要な部分かもしれません。

綺麗なドット絵だからこそ、どこが通れる道なのか迷っちゃうことがあるのニャ。

難易度はマイルド。10時間でサクッと遊べる最高のボリューム感

ゲーム全体の難易度自体はそれほど高くなく、理不尽な全滅を突きつけられるようなことはありません。

クリアまでのプレイ時間は約10時間ほど。最近のRPGは「クリアまで50時間〜100時間」という大作がザラにありますが、アクションいらずで腰を据えて遊びたいものの、長すぎるRPGは途中で気力が尽きてしまう……という筆者のようなプレイヤーには、この「10時間」という分量が本当にちょうど良かったです。

それとセーブポイントがたくさんあるのは伊達じゃなく、死んだらそのままゲームオーバーなので、こまめにセーブしておくのがいいでしょう。

あと戦闘でバグが発生して、そのままゲームが進まなくなることもあるので、セーブは本当にしっかりやっておきましょう。

ちなみにクリア後にもおまけ要素(エンドコンテンツややり込み要素)が用意されているため、世界観をさらにしゃぶり尽くしたい人はもうちょっと長くプレイを楽しめる良心設計になっています。

映画を数本観るような感覚で、週末に気楽にサクッとクリアできるのが今の時代に最高なんだニャ。

総評:気楽にハイクオリティなSFアクションRPGを楽しみたいなら買い!

総評として、マップ探索の惜しさはあるものの、魅力的なアニメビジュアル、ノリの良い戦闘、そして10時間というコンパクトにまとまったボリューム感のおかげで、最後の最後まで高いモチベーションを保ったまま楽しめる名作でした。

大作RPGを遊ぶ気力はないけれど、しっかりとしたRPG体験やパズル要素をサクッと味わいたいというワガママなニーズに見事に応えてくれる一本です。

ドット絵やアニメ調の雰囲気が気に入った方は、ぜひSteamでチェックしてみてはいかがでしょうか?

宇宙を舞台にした最高のアドベンチャーだったのニャ。

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