Steam版『ボーダーランズ3』評価は「非常に好評」:時限独占解禁で半額セール!【新作レビュー】|Borderlands 3
ハクスラ&3DシューターのRPG『ボーダーランズ3(Borderlands 3)』。 Gearbox Softwareが開発し、2Kによって2020年3月14日にSteamで配信されました。
本作は2019年9月よりEpic Gamesストアでの時限独占配信がおこなわれていました。それが終了したことにより、Steamでのリリースも解禁。Steamストアで半額セール(3,990円)も実施されています(2020年3月21日まで)。
問題ありません。クロスプラットフォームプレイに対応しているので、協力プレイが可能になっています。
今回は本作のレビューと感想、評価をお届けします。前回のレビュー記事は以下のリンクから。
どんなゲーム?
本作は人気ハック&スラッシュRPG「ボーダーランズ」シリーズのナンバリング3作目です。
1作目が発売されたのは2009年なので、今から10年以上前ですね。2は2012年に発売されましたが、人気が加速したのはこのころからでしょう。
シリーズ売り上げは全世界で4100万本以上となっています。
筆者はXbox360で1が発売された当時から遊んでいますが、ストーリーはあってないようなものなので、3から遊び始めてしまってもまったく問題ありません。
基本ハクスラゲームですしね。
ゲームの内容ですが、依頼を受けてそれを達成していくという形で進めていきます。
最強の武器を求めてひたすら狩りの日々を続けるという、ようは「ディアブロ」を3Dシューターにしたようなゲームです。「ディアブロ」が好きな人は本作も気に入るとは思います。
ユーザーの評価
本作のSteamでの評価ですが、「非常に好評(81%、1,638人中)」になっています。
本作の良かった点については以下のとおりです。
・Epic Gamesでバランス調整された形での配信。
・前作から進化した面白さ。
・スキルツリーが非常にユニーク。
・美しいマップとグラフィック。
・たくさんのドロップ。
Epic Gamesでの先行発売で、ゲームバランスや最適化がすでになされている状態になっています。そのためEpic Gamesのほうを「有料ベータ」といっている人も見られますね。
なんにしろ、パッチの入った良い状態でプレイできるのはいいことです。
一方、悪かった点については以下のとおりです。
・そこそこ重い。
・UIが使いにくい。
・「Denuvo」のせいでファイルサイズ増加、パフォーマンス低下している。
・敵のAIが頭悪い。
・酔いやすい。
ゲームの重さを指摘する意見が多く見られます。
また酔いやすいという問題もありますが、これはフレームレートが低いことが原因かと思われます。筆者もXbox360で1をプレイした当時はすごく酔いましたね。このあたりは個人のPC環境にも依存することでしょう。
あとUIの使いにくさ、見づらさも多く指摘されていました。それとコピーガードに「Denuvo」が使われているようで、そこから来るパフォーマンス低下も問題になっています。
ゲーム内容自体は面白いものであり、その点についての批判はほとんどありませんでした。
総評
本作は前作から正当進化した作品といえます。
ハクスラの面白さはそのままに、グラフィックなどが進化したことでゲームの没入感は上がっています。
現在50%OFFセール中ですし、これまでのシリーズをプレイしてきた方は迷わず買ってしまっていいかと思います。
それとこれまでのシリーズをプレイしたことのない方も、3から始めてしまっていいでしょう(「まだ値段が高い」という人は、1か2がセールになったときにでも買えばいいかと。バンドル購入するとかなり安いですし)。
シリーズファンにとっては、満足できる完成度の作品だと思います。
↓次回のレビュー記事。