Steam版『グランブルーファンタジー ヴァーサス』評価は「非常に好評」:人気RPGが格闘ゲームに!【新作レビュー】|Granblue Fantasy: Versus

2020年5月25日ゲーム評価アクション, レビュー, 美少女

GBVS

人気RPG「グランブルーファンタジー」が格闘ゲームになった『グランブルーファンタジー ヴァーサス(Granblue Fantasy: Versus)』。Cygames, アークシステムワークスが開発し、XSEED Games, Marvelous USAによって2020年3月14日にSteamで配信されました。

アニメみたいなグラフィックニャ。

「GUILTY GEAR Xrd」シリーズで培われてきた技術ですね。本作はPS4で2020年2月6日に発売されています。

今回は本作のレビューと感想、評価をお届けします。前回のレビュー記事は以下のリンクから。

 

どんなゲーム?

グランブルーファンタジーヴァーサス

本作は「グランブルーファンタジー」のキャラクターたちが戦う対戦格闘ゲームです。

本作ではガード以外に、回避回り込みアクションがあります。ボタンと方向キーですぐに出せます。

「KOF」みたいな感じニャ。

また格闘ゲーム初心者でも遊びやすいように、必殺技は方向キー+ボタンでお手軽に出すことができます。

格闘ゲームに慣れてる人は、逆にやりにくいニャ。

その場合はテクニカル入力ができます。ただ基本的に波動拳コマンド(もしくは旋風脚コマンド)で出すことができますので、こちらもお手軽です。また必殺技再使用までの時間が短縮されるというメリットもあります。たいした負担もありませんし、テクニカル入力で慣れてしまったほうがいいとは思います。

「グラブル」好きだけど対人戦苦手という人はどうするニャ?

ゲームシステムですが、対戦モード以外にもRPGモードがあります。

ストーリーが展開されていき、キャラクター育成などもできます。アクションRPGとして楽しむことができるでしょう。

 

ユーザーの評価

本作のSteamでの評価ですが、「非常に好評(84%、271人中)」になっています。

本作の良かった点については以下のとおりです。

良かった点

・格ゲー初心者でも簡単に遊べる。

・キャラクターの動きが良い。

・高解像度に対応しているのでグラフィックがきれい。

・PCでプレイできるのが最高!

・RPGモードが楽しい。

・原作をまったく知らないけど楽しめる。

グラフィックの良さやキャラクターのモデル、格闘ゲームとして遊びやすさが多くの人から評価されていました。

また原作をいっさい知らなくても楽しめる作りになっているのがいいですね。

本作の悪かった点については以下のとおりです。

悪かった点

・キーボード操作にバグが多い。

・HDDのばあい、読み込みの問題でフレームレートが低下することがある。

キーボードでの操作など、PCならでは問題点を抱えていますね。不評の理由のほとんどがこれでした。このあたりはアップデートで修正されるかと思います。

またフレームレートの低下ですが、SSDだと4K画質で60fpsが出ている報告もあるので、個人の環境が影響するものと思われます。

 

総評

本作は格闘ゲームファンにはもちろん、格闘ゲーム初心者にも遊びやすい作りになっています。

またRPGモードなどもあり、ソロプレイでも楽しめるようになっています。

ただの「グランブルーファンタジー」のファングッズに陥らず、格闘ゲームとしてしっかり作られているは、さすがアークシステムワークスといったところですね。

「グランブルーファンタジー」を知っている人も知らない人も、誰にでも楽しむことのできる、間口の広いゲームになっているといえるでしょう。

↓次回のレビュー記事。