『Operencia: The Stolen Sun』評価は「好評」:3DダンジョンRPG【Steam新作レビュー】日本語化可能

2020年5月25日ゲーム評価RPG, レビュー

operencia

ターン制の3DダンジョンRPG『Operencia: The Stolen Sun』。 Zen Studiosによって、
2020年3月31日にSteamで配信されました。日本語に対応しています。

3DダンジョンRPGって『ダンジョンマスター』みたいな感じかニャ?

マス目で進んでいくタイプで、戦闘はターン制のものですね。

今回は本作のレビューと感想、評価をお届けします。前回のレビュー記事は以下のリンクから。

 

どんなゲーム?

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本作はグリッドタイプの3DダンジョンRPGです。ハンガリーの伝説に基づいたストーリーになっています。

ゲームシステム自体は古典的なダンジョンRPGタイプのもので、戦闘はターン制になっています。

ただマップや敵はポリゴンで作られていて、戦闘では敵がちゃんと動いて攻撃してきます。ビジュアル的には最近のゲームといった作りです。

また「昔の3DダンジョンRPGに比べてゲームがぬるい」と思う方には、パーマデスや自動マッピングの無効化、セーブ回数制限など、難度を上げることのできるオプションがそろっています。

「ウィザードリィ」シリーズなど、古典的なダンジョンRPGが好きな方はプレイしてみると良いかと思います。

 

ユーザーの評価

本作のSteamでの評価ですが、「好評(90%、20人中)」になっています。

本作の良かった点・悪かった点については以下のとおりです。

良かった点

・グラフィックがきれい。

・フルボイスなのが良い。

・ストーリーが良い。

・取っ付きやすくて面白い。

悪かった点

・「ウィザードリィ」などと比べて浅い。

・グラフィックはいいが、基本システムはあくまで昔の3DダンジョンRPG。新鮮味に欠ける。

カジュアルな内容になっているので、ゲームシステムは理解しやすいものになっています。

その反面、3DダンジョンRPGをやり込んでいる人にとっては浅く感じてしまうかもしれません。

全体的には好評な作品となっています。

 

総評

本作のシステムは古典的な3DダンジョンRPGを踏襲していますが、グラフィックや見せ方などが優れていることから、新しさを感じる作品になっています。

内容的にはカジュアルなものになっているので、複雑なダンジョンゲームを求めるユーザーには物足りない可能性もあります。

ただオプションでパーマネントデスなどの縛りを入れて、難度自体を上げることは可能です。

戦闘も迫力がありますので、3DダンジョンRPGが好きな方にはおすすめの作品です。

↓次回のインプレッション記事。