『Starship Troopers: Extermination』評価は「非常に好評」 レビューと感想ーお祭りCOOPシューター【Steam】
ワラワラと押し寄せる巨大昆虫を相手にトリガーハッピーで戦うCOOPシューター『Starship Troopers: Extermination』。
Offworld Industriesによって、2023年5月18日にSteamで早期アクセス版が配信されました。
今回は本作のレビューと感想、評価をお届けします。
どんなゲーム?
本作は映画「スターシップ・トゥルーパーズ」をベースにした、COOP型のFPSです。
押し寄せてくる昆虫型エイリアン「バグ(アラクニド・バグズ)」たちを相手に、プレイヤーは最大16人で基地防衛をおこないます。
コンセプト的にはそんな感じで、単にタワーディフェンスだけでなく脱出とかがありますね。
敵と戦いつつ資源を集め、基地建設とかをしながら、指定されたものがつくれたら脱出船に乗り込む、という流れになっています。
「4人で1つの分隊」が4分隊という形をとりますが、べつに分隊で行動する必要はないので、実質16人プレイです。
プレイヤーは「Hunter(アサルト)」「 Operator(サポート)」「Bastion(ディフェンダー)」から職種を選ぶことができます。
協力プレイとはなっていますが、正直個人個人が勝手にトリガーハッピーで戦っている感じなので、あまり気にせず、お祭り気分で好きなように戦えばいいとは思います。
画面とかコスチュームは『Halo』っぽさがあるので、筆者的にはなじみやすいです。
ただ現状、まだ早期アクセスなので、値段に対してコンテンツ不足感はありますね。
あと気になるのは、COOPゲームなので、過疎れば一気に面白くなくなります。
いずれ廃れるときは来ますので、プレイしたい方はいまのうちに購入してさっさと楽しんだほうがいいでしょう。
ユーザーの評価
本作のSteamでの評価ですが、「非常に好評(93%、1177人中)」になっています。
本作の良かった点・悪かった点については以下のとおりです。
・とにかくワチャワチャ戦っているのが楽しい。
・行動はバラバラだけど、何となく一体感があって良い。
・ピンさしで場所指定できるので、ボイスチャットがなくても安心。
・対人じゃないので気が楽だし、仲間が助けてくれると嬉しい。
・チュートリアルが説明不足。
・値段に対してコンテンツが少ない。
・分隊を活かしたシステムがほしかった。
・将来的な過疎が怖い。
とにかくあまり考えずに、みんなで敵を倒すという面白さが受けていますね。
懸念点はやはり、コンテンツに対する値段の高さや将来の過疎でしょう。
総評
最大16人で戦えるところが、やはり本作の売りとなる部分でしょう。
厳密な協力プレイをしなくても、何となく戦って、何となく協力しているという緩さがよいですね。
現状はアーリーアクセスでコンテンツ不足は否めませんが、楽しめるのは人がいるうちなので、プレイしたければさっさといまの楽しい時期にプレイしてしまったほうがいいでしょう。