『Shadows of Doubt』評価は「非常に好評」 レビューと感想ーオープンワールド探偵ゲーム【Steam】
自動生成されたオープンワールドでのノワール風探偵ゲーム『Shadows of Doubt』。
ColePowered Gamesが開発し、Fireshine GamesGigantic Duck Gamesによって2023年4月24日にSteamで早期アクセス版が配信されました。
いわゆるボクセルアートですね。
今回は本作のレビューと感想、評価をお届けします。
どんなゲーム?
本作は、プレイヤーが探偵となって、自動生成されたオープンワールドを探索し、難事件を解決していくという内容です。
ゲーム中の住民や事件などもすべて自動生成され、プレイヤーは毎回違う事件を捜査し、証拠を集めて犯人を捜し出します。
捜査の方法も正攻法の証拠集めだけでなく、不法侵入やハッキングなどの犯罪行為もおこなえます。
犯人の住所や使用された凶器などを提出することで事件解決となります。そのための手段は選ばなくていいということですね。
さらにサバイバルゲーム的な飢えや渇き、睡眠などの要素もあり、食事をとったり眠ったりなど街での生活をしなければなりません。
自由度の高いゲームでテキスト量も多く、日本語にも対応しているのでプレイしやすい作品とはいえます。
またBGMが良く、ノワール風のゲームの雰囲気とよくあっていますね。
ユーザーの評価
本作のSteamでの評価ですが、「非常に好評(90%、1491人中)」になっています。
本作の良かった点・悪かった点については以下のとおりです。
・リプレイ性にすぐれたゲーム構造。
・グラフィックやBGMが印象的。
・自由度が高く、やりたい放題の捜査ができる。
・住民も含めて生活感があり、ゲームの雰囲気が良い。
・ 自動生成なので、場合よってはやたらと難度が高くなったりする。
・全体的に重いゲームでカクツキやクラッシュなどがある。最適化不足。
・アイテムスロットが少ない。
・マップが見づらい。
ゲームの内容自体は好評なのですが、やはりいろいろな処理があることからゲーム自体が重いことに不評が集まっていますね。このあたりはアップデートで何とかなるかもしれません。
総評
最適化不足なところはありますが、ゲームの内容自体は意欲的なもので、ノワール風の世界観もよい雰囲気をかもしだしています。
事件捜査だけでなく、自動生成された街に住み、住民たちと交流していくというのもなかなか面白いですね。
ちょっと変わった探偵ゲームがプレイしたいという方は、本作を試してみるといいかと思います。