『Vampire’s Fall: Origins』評価は「非常に好評」:日本語に対応した2DオープンワールドRPG【新作レビュー】日本語化可能
クオータービューの2DオープンワールドRPG『Vampire’s Fall: Origins』。 Early Morning Studioによって、2020年2月1日にSteamで配信されました。
そんな感じですね。伝統的な海外RPGといった感じです。今回日本語サポートがされました。
今回は本作のレビューと感想、評価をお届けします。
どんなゲーム?
本作は前述したように『バルダーズ・ゲート』型のクォータービューRPGです。
本作では自由に世界を冒険し、クエストを受けてそれを解決していくという典型的なオープンワールド型のゲームになっています。
戦闘についてですが、フィールド上でシームレスにおこなうわけではなく、再度ビューに画面が切り替わってのバトルになります。
武器・防具の種類は250種類以上、アビリティーも50種類以上あり、キャラクタービルドを楽しむこともできます。
日本語にも対応しましたし、昔の海外RPGが好きな人にはおすすめのゲームです。
ユーザーの評価
本作のSteamでの評価ですが、「非常に好評(88%、237人中)」になっています。
本作の良かった点・悪かった点については以下のとおりです。
・広大な世界を冒険するワクワク感。
・クエストが多く、変化に富んでいる。
・多彩なビルド。
・ユニークな登場キャラクターと敵。
・グラフィックがしょぼい。
・わかりづらいクエストがある。
・UIが使いづらい。モバイル用に設計されている。
・クエストに独創性がない。
世界の広大さや冒険の楽しさが好評な反面、グラフィックやUIに対しての批判が多く見られました。
全体的には好評な作品です。
総評
本作は懐かしい感じの海外RPGです。
とくに全体マップの表現方法やゲームの自由度の高さは、テーブルトークRPGをプレイしているかのような気分になります。
ただ自由度が高いゆえに「何をやっていいのかわからない」みたいな状態にもなるので、一貫性のあるストーリーを楽しみたい人にはあまり向かないかもしれません。
『スカイリム』や『バルダーズ・ゲート』が好きだった人はトライしてみるといいでしょう。