『コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー』レビューと評価、感想ー冷戦時代を舞台にしたCOD最新作【Call of Duty: Black Ops Cold War】

ゲーム評価FPS, レビュー

COD BO-min

冷戦時代を舞台にしたCODシリーズ最新作『コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー(Call of Duty: Black Ops Cold War』。

Treyarch,Raven Softwareが開発し、Activisionによって、2020年11月13日にPC(Battle.net)/PS5/PS4/SX/Xbox One/で配信されました。

このシリーズ、いつまで続くのニャ?

本作で20作目になりますね。出せばそれなりに売れますので、今後も続いていくでしょう。

ただ筆者的には、『コール オブ デューティ4 モダン・ウォーフェア』のときのような衝撃は、もう無くなってしまっている気はします。

今回は本作のレビューと評価、感想をお届けします。

 

どんなゲーム?

COD

CODユーザーは、対戦メインの層と、キャンペーンを楽しむのがメインな層がいて、筆者はどちらかといえば後者です。

実際の戦場はどんな感じなのか、それを一人称視点で追体験できるのがいいですね。

初期のころは第二次世界大戦などをあつかっていましたが、『コール オブ デューティ4 モダン・ウォーフェア』からは現代戦となり、人気に火が付いた形となりました。

4以降はナンバリングではなく『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2』や『コール オブ デューティ ブラックオプス』といったタイトルになっていきます。

このあたりから何作出たのかわけがわからなくなっていくのニャ。

最新作が何なのかわかりづらいというのはありますね。

今回のキャンペーンはアドベンチャーゲーム要素が濃く、分岐やマルチエンディングなどが採用されています。

マルチプレイのほうですが、いろいろモードはありますが、基本的には「チームデスマッチ」か「ドミネーション」がメインになるでしょう。

この2つが一番分かりやすいニャ。

それと今回、「キルストリーク」が「スコアストリーク」となり、スコアを稼ぐことで使用できるようになりました。

キルを奪うだけじゃないのはよい変更ニャ。

筆者的にはあまり好きではないのですが、4人Coopの「ゾンビモード」もあります。

 

ユーザーの評価

Steamで配信されていないので、Amazonや海外掲示板での評価を参考にしました。本作の良かった点・悪かった点については以下のとおりです。

良かった点

・「冷戦時代」という舞台が良い。

・視野角を変更できるようになった。

・グラフィックが奇麗で臨場感がある。

・スコアストリーク制なので、初心者でもそこそこ活躍できる。

悪かった点

・武器の能力差が大きい。

・マップで隠れられる場所が多いことから、芋も多くなっている。

・キャンペーンのストーリー分岐は逆に面倒。一本道のほうがよかった。

・みんな似たようなパークばかり。

マルチプレイについては、前作などの比較から「〇〇の方がよかった」みたいな主観的な意見になってしまうので、自分に合うかどうかが一番の問題になってきますね。

 

総評

本作は、いわゆる「いつものCOD」ですが、スコアストリークの採用などにより、初心者でも楽しみやすくなっているとは思います。

また冷戦時代という、第二次世界大戦に比べれば(ゲーム的に)なじみの薄い時代が舞台になっていますので、新鮮さもあるでしょう。

第二次世界大戦や現代戦に飽きた方にはいいゲームだとは思います。