Steam版『Dragon Marked For Death』評価は「ほぼ好評」:4人同時プレイ可能な横スクロールRPG【新作レビュー】
4人まで同時に遊べる横スクロールの2DアクションRPG『Dragon Marked For Death』。 INTI CREATES CO., LTD.によって、2020年4月21日にSteamで配信されました。
そうですね。最近は家庭用機のゲームがどんどんSteamに移植されているので、PCユーザーも家庭用機のゲームをPCで楽しむことができるようになりました。
今回は本作のレビューと感想、評価をお届けします。前回のレビュー記事は以下のリンクから。
どんなゲーム?
本作はさまざまな職業の主人公から1人選び、故郷を滅ぼした中央国家メディウスへの復讐を果たすのが目的の横スクロールの2Dアクションゲームです。
グラフィックを見て気づく方もいると思いますが、「ガンヴォルト」シリーズの開発陣の作品となっています。2Dアクションには定評があり、本作でもそれが発揮されています。
本作のゲームの流れですが、街の人たちからクエストを受けてそれをこなしていくといったタイプのものです。
使用できる職業は「皇女」「戦士」「忍び」「魔女」で、条件を満たすことで「巫女」「盗賊」が使用可能になります。
また本作の特徴として、4人までのオンライン協力プレイに対応しています。
ハック&スラッシュ的な面白さのあるゲームで、中毒性も高い作品です。
ただし難度はちょっと高めという感じです。「ロックマン」レベルです。
ユーザーの評価
本作のSteamでの評価ですが、「ほぼ好評(77%、98人中)」になっています。
本作の良かった点については以下のとおりです。
・ピクセルアートがすばらしい。
・アクションゲームとしての完成度が高い。
・職業ごとの特徴がはっきりしている。
・アイテム集めが楽しい。
・難度が高い。
・値段が高い。
・オンラインプレイにバグがある。
アクションゲームとしての難度は高く、人によっては不評にもなっていました。このあたりは主観的な問題なので、個々人で意見が分かれてくるでしょう。
またオンラインまわりのバグの指摘も多かったです。パッチによる改善が期待されます。
総評
本作はオンラインゲーム的な横スクロールアクションゲームです。
クエストを受けてそれを達成するという作業を繰り返すことになるので、こういうスタイルのゲームが好きかどうかで評価が分かれてきそうです。
アクション自体は機敏に動くので、開発陣が作り慣れている感じはありますね。
やり込み型の横スクロールアクションが遊びたい人、ハクスラ好きな人は本作をプレイしてみるといいかと思います。