『Circle Empires Rivals』評価は「非常に好評」:名作戦略ゲームの続編【新作レビュー】日本語化可能
中毒性の高い名作戦略ゲーム『Circle Empires』の続編『Circle Empires Rivals』。Luminousが開発し、Iceberg Interactiveによって、2020年4月16日にSteamで配信されました。日本語に対応しています。
日本は家庭用ゲーム機が強いですからね。そこで発売されるものは、できるだけ他のプラットフォームで買わせたくないというのが本音でしょう。
まあ、英語ができるようになるのが一番かと。
今回は本作のレビューと感想、評価をお届けします。前回のレビュー記事は以下のリンクから。
どんなゲーム?
本作は2018年8月9日に配信された『Circle Empires』の続編です。
基本的なルールはおなじで、「サークル」単位で存在する複数の領土(島?)を奪い合うという、きわめてわかりやすいRTSです。
兵を生産して、隣接する敵のサークルに攻め込んで占領すれば、そのサークルが自分のものになります。これを繰り返して領土を広げていきます。もちろん敵も攻めてきますので、自分のサークルを守る必要もあります。
本作と前作の違いですが、タイトルの「ライバル」が示すように対戦プレイが可能になりました。
基本的な部分やゲーム性は前作とほぼおなじなので、前作が好きだった方は楽しめるかと思います。
ユーザーの評価
本作のSteamでの評価ですが、「非常に好評(90%、110人中)」になっています。
本作の良かった点・悪かった点については以下のとおりです。
・ピクセルアートが良い。
・シンプルで中毒性のあるゲーム。
・フレンドと対戦をすると盛り上がる。
・スピード感のあるRTS。
・起動に時間がかかる。
・AIがあまり賢くない。
・ユニットなどが増えたことで、前作に比べてごちゃごちゃしている。
基本的には前作どおりなので、楽しめているユーザーは多いとは思います。「『エイジ・オブ・エンパイア』を短時間で楽しめるゲーム」という意見もありましたね。
ただシステムが前作に比べて複雑化したことで、それが合わないという人も見られます。
全体的には好評な作品です。
総評
本作は前作のシステムや路線を引き継ぎつつ、プレイヤーどうしの対戦要素も加えて進化させた作品です。
ルールも簡単ですし、それでいて中毒性のある内容なので、RTSが好きな人はぜひともプレイしてみてください。
ただちょっと複雑にはなっているので、シリーズ初プレイの人は、前作を先にプレイしたほうがいいかもしれませんね。
↓次のレビュー記事。