バンドルの闇：Indiegala「Fight for Sanity Bundle」ゲームレビューとバンドル評価【読んで楽しむバンドルレビュー】

2020年2月13日2020年5月12日バンドル・セールIndiegala, バンドル

読んで楽しむバンドルレビュー。今回はバンドル界のダークサイダー、Indiegalaの新バンドル「Fight for Sanity Bundle」です。ゲームは8本、価格は4.49ドルです。

そうです。一時期話題になった『Fight of Animals』ですね。去年の12月19日に出たばかりです。

メディアがこぞって取り上げてましたけど、もしかしてあまり売れていないのかもしれませんね。

それでは8本のゲームレビューとバンドル評価をお届けします。前回の記事は以下のリンクから。

 

Fight of Animals

動物どうしの格闘ゲーム。そのグラフィックと設定の奇抜さから一時期話題になっていました。それにしては評価人数が少ない気がするので、ゲームの売り上げ自体はあまり動いていないのかもしれません。

ただ1月14日は大型アップデートがあり、新キャラ「スレンダーキャット」が追加されるなど、開発陣のやる気は見られます。

「単品では買うほどでもないけど、バンドルなら」という方はこの機会に購入するのもいいかもしれません。

 

Skautfold: Shrouded in Sanity

「ダークソウル」タイプの高難度2Dアクションゲーム。じっさい「ダークソウル」シリーズをリスペクトして開発したゲームです。

攻撃をするときにはスタミナが消費され、敵の攻撃が異常に痛く気を抜くとすぐに死ぬというあたりは「ダークソウル」そのままといった感じでしょう。回避やカウンターをきっちり決められないと、先へ進むのがかなり困難です。

高難度アクションが好きな方はどうぞといったところでしょう。

 

Skautfold: Usurper

見るからに悪魔城っぽいけどクトゥルフなメトロイドヴァニア型の2Dアクションゲーム。内容的は典型的なメトロイドヴァニアで、探索やアイテム集めなどをしていきます。

ピクセルアートのグラフィックも良いですし、ところどころ悪魔城リスペクトなステージもあります。メトロイドヴァニア好きな人には良いかと思います。

 

The Death of Erin Myers

ポイントクリック型のアドベンチャーゲーム。殺された警官の謎を追うという内容で、プレイ時間は2時間ていどの短編ものです。ゲーム内ではパズル要素もあります。シリーズ作品のうちの一つという位置づけですね。

 

Kautic – The Bald Wizard

老魔法使いが主人公の横スクロールアクションゲーム。石にされた村人を救うために旅立ちます。ジャンプアクション以外にはファイアボールを撃つことができます。レトロタイプのアクションゲームです。

 

Raccoon: The Orc Invasion

アライグマvsオークという斬新なシチュエーションの横スクロールアクションゲーム。主人公はアライグマで、森の平和を守るため、ポータルから現れたオークたちと戦います。コインの取ったりなど、マリオタイプのアクションゲームになっています。

 

There’s a Butcher Around

ピクセルアートの2Dかくれんぼゲーム。操作キャラクターは17人の中から選択することができます。鬼（ブッチャー）につかまらないように隠れ、最後の1人になるまで生き残ることができれば勝ちです。運要素が強めです。

 

MIND CUBES ⬛ Inside the Twisted Gravity Puzzle

主人公のうさぎっぽいのを操作し、ゴールまで導くというパズルアクションゲーム。画面を回転させることもできます。ただ回転時には障害物などもいっしょに落ちてくることもあるので注意が必要。影絵アートは悪くありませんね。

 

総評

そこそこ遊べるゲームも混ざっているので、今回のバンドルは悪くないとは思います。

ただ価格が4.49ドルと、バンドルにしてはちょっと高めかなという気がしなくもありません。

メインとなるのはやはり『Fight of Animals』『Skautfold: Shrouded in Sanity』『Skautfold: Usurper』の3本ですね。これらが欲しいかどうかで購入を決めるのがいいでしょう。

ストアページ「Fight for Sanity Bundle」