『Football Manager 2020』評価は「非常に好評」:サッカークラブ経営シミュレーション【ゲームレビュー】日本語化可能

2020年5月27日ゲーム評価アクション, シミュレーション, スポーツ, レビュー

FM2020

Football Manager 2020』はSports Interactiveが開発し、SEGAによって2019年11月19日にSteamで配信されました。

このシリーズも長く続いてるニャ。

本サイトでもかなり以前『Football Manager 2016』のレビュー&プレイレポート記事を書きました。ゲーム内容やルール自体はほとんどおなじなので、内容について知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

今回は本作のレビューと感想、評価をお届けします。

 

どんなゲーム?

fm2020

本作はサッカー選手を動かすのではなく、クラブチームを経営するというものです。上記の『Football Manager 2016』のレビュー記事を見ていただければ、だいたいのゲームの流れがわかるかと思います。

プレイヤーは選手のスカウトや移籍、スタメンの管理など、マネジメント部分を決定していきます。

本作を遊んでいて一番怖いのは、やはり選手のケガでしょう。

『Football Manager 2016』のときはそれで苦しめられてたニャ。

大金をはたいて獲得した選手がケガをすることの恐ろしさが、このゲームではよくわかると思います。

じっさいのサッカーの試合で、試合の流れによっては有名選手をさっさと下げてしまうというのも、本作をプレイしていればその気持ちがよくわかるでしょう。

クラブ経営の厳しさや楽しさを感じ取れるゲームです。

 

ユーザーの評価

本作のSteamでの評価ですが、「非常に好評(84%、9072人中)」になっています。

本作の良かった点・悪かった点については以下のとおりです。

良かった点

・前作に比べて遊びやすくなった。

・豊富なデータ量。

・いつもどおりの面白さ。

・インターフェースが使いやすくなった。

悪かった点

・敵のキーパーが強すぎる(1対1でも止める)。

・前作とあまり変わりがない。

・ゲームバランスが悪い。

ある意味「いつもどおり」といえる作品です。

ゲーム画面自体も正直ほとんどおなじですし、開発者が変な冒険をしないぶん安心して遊べる作品ともいえます。

それとキーパーが強いのは「サッカーゲームあるある」でもありますね。アクション系のサッカーゲームもキーパーは強いですしね。キーパーが弱いと大量得点になってしまって、逆にサッカーとしての(点数の)リアリティに欠けてしまうからかもしれませんが。

全体的には好評になっています。

 

総評

本作はこれまでのシリーズの流れを受け継ぎ、大きなゲームシステムの変更はほとんどないものの、そのぶん安心して遊べる作品といえます。

日本語はサポートされていませんが、有志による日本語MODがあるので、それを使えば日本語化は可能です。これまでのシリーズ作品も日本語MODがありましたね。

「シリーズの1作品あれば十分じゃない?」という意見もあります。

たしかにそのとおりなのですが、マイナーチェンジ的にいろいろな機能が追加されているので、できるだけ新作を買うに越したことはないかと思います。

サッカーファンなら遊んでおきたいシリーズ作品です。【追記】本作がセガの「ゴールデンウィークセール」でセール中です。本作のセール期間は2020年5月15日までです。