『ヘビーストームシャドウ』評価は「やや好評」 レビューと感想ーロボ×美少女ヴァンサバライク【Steam】
押し寄せる多数の敵をロボットで撃退していくローグライトアクションゲーム『ヘビーストームシャドウ』。
SmokingBear Studioが開発し、BD Gamesによって、2024年4月26日にSteamで配信されました。
今回は本作のレビューと感想、評価をお届けします。
どんなゲーム?
本作はいわゆる『ヴァンパイアサバイバーズ』のフォロワー作品です。周囲から押し寄せる敵を倒して、生き延びていくというやつですね。
本作の特徴としては、やはりロボット×美少女という部分ですね。ロボットということもあり、ブーストによる高速移動ができます。これによりフォロー元の作品に比べると回避がしやすく、ゲーム自体の難易度は低めです。
敵を倒すことによって経験値を得て、一定以上貯まるとロボットの武器や補助機能の性能を上げていくことができます。このあたりも『ヴァンサバ』とおなじですね。ただ全自動ではなく、ツインスティックシューティングになっています。
ゲーム自体の難易度はそこまで高くないのですが、最初の内は弱いので、何度も再プレイを繰り返してベース能力を上げていくのがよいでしょう。
ただステージ数や敵の種類も少なく、正直『ヴァンサバ』をまだ遊んだことがなければ『ヴァンサバ』を遊んだほうがボリュームもありますし値段も安いです。
あと美少女要素ですが、最初にちょっと出てくるぐらいでゲーム中は基本的に空気です。そのあたりを期待すると肩透かしを食らうでしょう。
ユーザーの評価
本作のSteamでの評価ですが、「やや好評(77%、313人中)」になっています。
ベースが『ヴァンサバ』なので、あるていどの面白さは保証されていますね。
本作の良かった点・悪かった点については以下のとおりです。
・アップグレードのバリエーションが豊富。
・自機がロボットというのがよい。
・アクションが苦手な自分にはちょうどいい難易度。
・武器によるシナジー効果が強烈。
・ステージや敵の種類が少ない。
・ゲーム内容のわりに、やらたとPCへの負荷が高い。
・ゲームバランスが悪く、簡単すぎる。
・『ヴァンサバ』ライクとして見ると、いろいろと練り足りない。
全体的には「遊べなくはないけど……」みたいな感じで、物足りなさを感じているようですね。
総評
本作は『ヴァンサバ』に、日本アニメでよく使われるロボット×美少女要素を取り入れた作品です。
本作を買う方は、基本的にビジュアルにひかれて買ったという方が10割とは思います。
『ヴァンサバ』ライクとしてはいろいろと物足りない感じですが、ロボット×美少女で『ヴァンサバ』を遊びたいという方はいいんじゃないでしょうか。
価格も1000円ぐらいですし、興味のある方は試してみるといいかと思います。