「Dead by Daylight – Chains of Hate Chapter」評価は「非常に好評」:新キラー&サバイバーのレビューと感想【新DLCレビュー「憎しみのチェーン」】

2020年5月25日ゲーム評価アクション, ホラー

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『Dead by Daylight』の新DLC「Chains of Hate Chapter(憎しみのチェーン)がBehaviour Digital Inc.によって、2020年3月11日配信されました。

本DLCでは新キラーの「デススリンガー」や、サバイバーの「ザリーナ・カッシル」、そして新マップが追加されます。

銃使いのキラーニャ。

今回は本DLCのレビューと感想、評価をお届けします。前回のレビュー記事は以下のリンクから。

 

どんなDLC?

Dead_by_Daylight

本DLCでは前述したように、新キラー「デススリンガー」、サバイバー「ザリーナ・カッシル」、新マップとして「死んだ犬の酒場」が追加されます。

デススリンガーの能力について

「デススリンガー」はもと賞金稼ぎの殺人鬼です。

能力の「The Redeemer(償い主)」ですが、チェーン付きの銛を銃から射出します。サバイバーにヒットしたばあい、相手を自分のところへ引き寄せることができます。ただの間、サバイバーはもがいて逃げることも可能です。

パークは以下の3種類です。

Gearhead(変速機)

修理をしているサバイバーを見つけ出す能力。

発動条件は基本攻撃でサバイバーを2回攻撃すること。20/25/30秒間有効になります。

サバイバーが発電機を修理するとスキルチェックが入り、成功すると発電機の位置が黄色く表示されます。

Dead Man’s Switch(死人のスイッチ)

生存者が発電機の修理を中断すると、エンティティが出現しその発電機を封鎖。

発動条件はオブセッション状態のサバイバーをフックに吊るすこと(1回に1人)。35/40/45秒間有効となります。

Hex Retribution(呪術:報復)

無力のトーテムを浄化したサバイバーは、35/40/45秒間忘却状態になります。

呪いのトーテムが浄化されると、すべてサバイバーの位置が10秒間表示されます。

 

ザリーナ・カッシルの能力について

ザリーナは、他のサバイバーをサポートするためのパークを持っています。

Off The Record(オフレコ)

キラーからオーラが見えなくなり、うめき声も聞こえなくなります。

発動条件はフックから救出されるか、自力で脱出したとき。60/70/80秒間有効。

Red Herring(おとり)

発電機を3秒以上修理したのちにロッカーに入ると、その発電機から騒音インジケーターを表示する。クールダウンは100/80/60秒間。

For The People

無傷状態のときに発動。負傷中の生存者を一瞬で1段階治療できる。

ただし110/100/90秒間衰弱状態+オブセッション状態になる。このパークを装備すると、オブセッションとなる確率を減少させる。

 

ユーザーの評価

本作のSteamでの評価ですが、「非常に好評(81%、100人中)となっています」

本作の良かった点・悪かった点についてまとめます。

良かった点

・すばらしいマップ。

・『Dead by Daylight』版『レッド・デッド・リデンプション』。

・サバイバーのスキルが良い。

・新しいプレイ感覚。

悪かった点

・キラーがあまり強くない。

良かった点については銃を撃つキラーの新鮮さやマップ、サバイバーのパークが挙げられていました。

悪かった点としては、キラーがあまり強くないという点がありますね。ただ飛び道具を使うので、強くすると一気にバランス崩壊みたいなことにもなりかねません。

銃のバランスは慎重にしたほうが良い気はします。

 

総評

キラー、サバイバーともに面白い能力やパークを持っているので、悪くはないDLCかと思います。

とくに銃を使ってみたいというプレイヤーには、本DLCは打って付けでしょう。

本作のプレイに飽きてきたというユーザーには良いテコ入れになるとは思います。