「Dead by Daylight – Chains of Hate Chapter」評価は「非常に好評」:新キラー&サバイバーのレビューと感想【新DLCレビュー「憎しみのチェーン」】
『Dead by Daylight』の新DLC「Chains of Hate Chapter(憎しみのチェーン)がBehaviour Digital Inc.によって、2020年3月11日配信されました。
本DLCでは新キラーの「デススリンガー」や、サバイバーの「ザリーナ・カッシル」、そして新マップが追加されます。
今回は本DLCのレビューと感想、評価をお届けします。前回のレビュー記事は以下のリンクから。
どんなDLC?
本DLCでは前述したように、新キラー「デススリンガー」、サバイバー「ザリーナ・カッシル」、新マップとして「死んだ犬の酒場」が追加されます。
デススリンガーの能力について
「デススリンガー」はもと賞金稼ぎの殺人鬼です。
能力の「The Redeemer(償い主)」ですが、チェーン付きの銛を銃から射出します。サバイバーにヒットしたばあい、相手を自分のところへ引き寄せることができます。ただの間、サバイバーはもがいて逃げることも可能です。
パークは以下の3種類です。
Gearhead(変速機)
修理をしているサバイバーを見つけ出す能力。
発動条件は基本攻撃でサバイバーを2回攻撃すること。20/25/30秒間有効になります。
サバイバーが発電機を修理するとスキルチェックが入り、成功すると発電機の位置が黄色く表示されます。
Dead Man’s Switch(死人のスイッチ)
生存者が発電機の修理を中断すると、エンティティが出現しその発電機を封鎖。
発動条件はオブセッション状態のサバイバーをフックに吊るすこと(1回に1人)。35/40/45秒間有効となります。
Hex Retribution(呪術:報復)
無力のトーテムを浄化したサバイバーは、35/40/45秒間忘却状態になります。
呪いのトーテムが浄化されると、すべてサバイバーの位置が10秒間表示されます。
ザリーナ・カッシルの能力について
ザリーナは、他のサバイバーをサポートするためのパークを持っています。
Off The Record(オフレコ)
キラーからオーラが見えなくなり、うめき声も聞こえなくなります。
発動条件はフックから救出されるか、自力で脱出したとき。60/70/80秒間有効。
Red Herring(おとり)
発電機を3秒以上修理したのちにロッカーに入ると、その発電機から騒音インジケーターを表示する。クールダウンは100/80/60秒間。
For The People
無傷状態のときに発動。負傷中の生存者を一瞬で1段階治療できる。
ただし110/100/90秒間衰弱状態+オブセッション状態になる。このパークを装備すると、オブセッションとなる確率を減少させる。
ユーザーの評価
本作のSteamでの評価ですが、「非常に好評(81%、100人中)となっています」
本作の良かった点・悪かった点についてまとめます。
・すばらしいマップ。
・『Dead by Daylight』版『レッド・デッド・リデンプション』。
・サバイバーのスキルが良い。
・新しいプレイ感覚。
・キラーがあまり強くない。
良かった点については銃を撃つキラーの新鮮さやマップ、サバイバーのパークが挙げられていました。
悪かった点としては、キラーがあまり強くないという点がありますね。ただ飛び道具を使うので、強くすると一気にバランス崩壊みたいなことにもなりかねません。
銃のバランスは慎重にしたほうが良い気はします。
総評
キラー、サバイバーともに面白い能力やパークを持っているので、悪くはないDLCかと思います。
とくに銃を使ってみたいというプレイヤーには、本DLCは打って付けでしょう。
本作のプレイに飽きてきたというユーザーには良いテコ入れになるとは思います。