Steam版『グラナド・エスパダ』評価は「好評」:サービス再開したロングランMMO

2020年5月25日ゲーム評価RPG

granado

以前、『グラナド・エスパダ』の日本語版がSteamでサービス再開される記事を書きましたが、とうとう配信されました。基本無料でプレイできます。

前回の『ラングリッサーI&II』に続いて懐かしいゲームニャ。

今回は本作のレビューと感想、評価をお届けします。前回のレビュー記事は以下のリンクから。

 

どんなゲーム?

グラナド・エスパダ

本作は2006年7月21日にサービスを開始した、韓国産のMMORPGです。

前回の記事でも書きましたが、ハンビットユビキタスエンターテインメントがおこなっていた日本での配信は、2020年3月2日をもって終了しました。それ以降はIMC GAMESがSteamで直接配信する形になります。

本作の特徴ですが、3人のキャラクターを同時に操作することができます。

一般的なMMOは1人1キャラですが、本作では戦闘を3人で戦うことが可能なため、ソロプレイでも遊びやすいシステムになっています。

また「キープモード(Keep Mode)」という自動狩りモードもあり、プレイヤーがPCから離れていても自動的に狩りをおこなってくれます。

普通のMMOだと禁止事項ニャ。

本作はそれを公式でサポートしてしまっていますね。

グラフィックは、プレイしていた当時はきれいだったのですが、さすがにいま見ると古さを感じますね。

ただゲームシステムは現在でも問題なくプレイできるものです。

 

ユーザーの評価

本作のSteamでの評価ですが、「好評(81%、32人中)」になっています。

本作の良かった点については以下のとおりです。

良かった点

・MMOにしてはストーリーがいい。

・懐かしくて楽しい。

・もう何年も遊んでいる。

・キャラクターに魅力がある。 

レビューは復帰組が多く、久しぶりにプレイして楽しんでいる様子です。

一方、悪かった点については以下のとおりです。

悪かった点

・昔と比べて複雑化している。

・グラフィックが悪い。

・あくまで昔のゲーム。

2006年のゲームですし、グラフィックやシステムに古臭さがあるのも仕方がないことかもしれません。

また復帰組にとっては、以前なかった要素が加わったことでわかりづらくなっているということもあるでしょう。MMORPGはパッチのたびにいろいろな要素が入ってくるので、復帰のたびに学びなおしをしないといけないのが大変ですね。

 

まとめ

本作はロングランのMMORPGをSteamに移管したものです。

昔プレイしたことのある方は、この機会に復帰してみるのもいいかもしれません。

これからプレイするという方は、グラフィックの面でつらいものがあるかもしれません。

しかし3人パーティというめずらしいシステムですし、悪くはないゲームです。無料プレイできるので、ためしてみるのもいいとは思います。

↓次回のレビュー記事。