『Vampire’s Fall: Origins』評価は「非常に好評」:日本語に対応した2DオープンワールドRPG【新作レビュー】日本語化可能

2020年5月25日ゲーム評価RPG, レビュー

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クオータービューの2DオープンワールドRPG『Vampire’s Fall: Origins』。 Early Morning Studioによって、2020年2月1日にSteamで配信されました。

『バルダーズ・ゲート』っぽい画面ニャ。

そんな感じですね。伝統的な海外RPGといった感じです。今回日本語サポートがされました。

この手のテキストが多そうなゲームで日本語サポートがあるのはめずらしいニャ。

今回は本作のレビューと感想、評価をお届けします。

 

どんなゲーム?

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本作は前述したように『バルダーズ・ゲート』型のクォータービューRPGです。

本作では自由に世界を冒険し、クエストを受けてそれを解決していくという典型的なオープンワールド型のゲームになっています。

戦闘についてですが、フィールド上でシームレスにおこなうわけではなく、再度ビューに画面が切り替わってのバトルになります。

武器・防具の種類は250種類以上、アビリティーも50種類以上あり、キャラクタービルドを楽しむこともできます。

日本語にも対応しましたし、昔の海外RPGが好きな人にはおすすめのゲームです。

2Dには2Dのよさがあるニャ。

 

ユーザーの評価

本作のSteamでの評価ですが、「非常に好評(88%、237人中)」になっています。

本作の良かった点・悪かった点については以下のとおりです。

良かった点

・広大な世界を冒険するワクワク感。

・クエストが多く、変化に富んでいる。

・多彩なビルド。

・ユニークな登場キャラクターと敵。

悪かった点

・グラフィックがしょぼい。

・わかりづらいクエストがある。

・UIが使いづらい。モバイル用に設計されている。

・クエストに独創性がない。

世界の広大さや冒険の楽しさが好評な反面、グラフィックやUIに対しての批判が多く見られました。

全体的には好評な作品です。

 

総評

本作は懐かしい感じの海外RPGです。

とくに全体マップの表現方法やゲームの自由度の高さは、テーブルトークRPGをプレイしているかのような気分になります。

ただ自由度が高いゆえに「何をやっていいのかわからない」みたいな状態にもなるので、一貫性のあるストーリーを楽しみたい人にはあまり向かないかもしれません。

『スカイリム』や『バルダーズ・ゲート』が好きだった人はトライしてみるといいでしょう。