『Warhammer 40,000: Dawn of War』シリーズの種類と違い
「Warhammer 40,000」の人気RTS「Warhammer 40,000: Dawn of War」シリーズですが、種類がいろいろあってよくわからんという人が多いのでまとめてみました。
筆者しか遊んでないんじゃないかという気がしないでもないですが、ファンタジーでSFなRTSをやりたい方にはちょうどいいゲームです。
「Warhammer」関係はライセンス契約の問題もあって、Steamでも配信停止しているゲームがけっこう多いですね。無くなる前に買っておいたほうがいいものも結構あります。筆者的にはボードゲーム『タリスマン』のシステムを使った『Talisman: The Horus Heresy』ですね。Steamでの配信停止前に買っておいてよかったと思います。
それでは「Warhammer 40,000: Dawn of War」シリーズを見ていきましょう。
「Warhammer 40,000: Dawn of War」シリーズ
「Warhammer 40,000: Dawn of War」シリーズですが、現在は3まで出ています。
1と2はいろいろと種類があってややこしかったのですが、「Anniversary Edition」という形でひとまとめにしてくれたものがSteamで配信されています。これから遊ぶ方はこれを入手すればよいでしょう。
Warhammer 40,000: Dawn of War
シリーズ1作目。スペースマリーン、オーク、エルダー、カオスマリーンの4種族を使うことができます。キャンペーンはストーリー重視でけっこう楽しいですね。
第一弾拡張「Winter Assault」ではプレイ可能種族にインペリアルガードと、キャンペーンが追加されました。
スタンドアロンの第2弾拡張「Dark Crusade」では、ネクロン、タウが追加されます。
第3弾拡張は、「Dark Crusade」のさらなる拡張としての「Soulstorm」が登場しました。シスターズ・オブ・バトル、ダークエルダーが追加されます。ここまでが1の拡張ですね。
現在は『Warhammer 40,000: Dawn of War – Anniversary Edition』を購入することで、これらの拡張をまとめてプレイ可能です。
Warhammer 40,000: Dawn of War II
1がスタンダードなRTSだったのに対して、2ではレベルアップなどのRPG要素を取り入れています。1に比べるとアクション性が増しており、ここからワイドスクリーンにも対応して「最近のゲーム」という感じになっています。使える種族はスペースマリーン、オーク、エルダー、ティラニッドです。
第1弾拡張「Chaos Rising」では、カオスマリーンが追加されます。
スタンドアロンの第2弾拡張「Retribution」ではインペリアルガードが追加。拡張はここまでで、全部で6種族ですね。
Warhammer 40,000: Dawn of War III
グラフィックが大幅に進化したシリーズ第3弾。PvPはバランスが悪いことから批判は多いですが、一人でプレイする分には問題無いかと。過去作をいまから遊ぶのはきついという方は、3からはじめてしまったほうがいいでしょう。
まとめ
1と2はだいぶ前のゲームですが、いま遊んでもけっこう楽しめますね。RTSとしてスタンダードな内容なので、とっつきやすさもあります。
ただグラフィックの面などで、いまから遊ぶ方は3から始めてしまったほうがいいでしょう。なぜかセールだと2よりも3のほうが安かったりしますしね。
筆者的には2はけっこう忙しいので、1をまったりプレイする方がいいかなとは思います。