「HUMBLE CHOICE」10月、おすすめはどれ?ゲーム評価【2020年】
『HUMBLE CHOICE』2020年10月分が配信されました。前回の9月分についてはこのリンクを、Humble Choice自体について知りたい方はこのリンクを参照してください。
【追記】11月分の記事ができました。本記事の一番最後にリンクがあります。
8月1日に出たばっかりですよね。ゲーム自体は悪くないんですけどね。
とりあえず、ざっとゲームを見ていきましょう。今回も12本ぜんぶゲットできます。
ゲームレビューと評価(12本)
TROPICO 6 – EL PREZ EDITION
もはや説明不要の独裁者町づくりシミュレーションゲーム。バンドル入りが約束されているような存在のトロピコシリーズですが、その例に漏れず6もバンドル入りです。前作との違いですが、複数の島にまたがっての町づくりが可能になりました。シミュレーションゲーム好きな人はどうぞ。
FAE TACTICS
ターン制のSRPG。HumbleBundleがパブリッシャーをつとめており、8月1日にSteamで配信されましたが、2ヶ月でバンドル入りですね。詳しい内容については以下のレビューを参照してください。
SUNLESS BUNDLE (SUNLESS SKIES + SUNLESS SEA)
『SUNLESS SKIES』と『SUNLESS SEA』の2本をバンドル化したもの。クトゥルフ的世界観で海洋探索、もしくは天空探索をするオープンワールドゲームです。死んだら次の船長に引き継がれるシステムで、最初の内はバンバン死ぬと思います。ローグライク系のゲームが好きな人におすすめ。
IRON DANGER
ターン制のストラテジーゲーム。時間を巻き戻すことができるのが特徴で、これを上手く使って死亡を回避していきます。内容は以下のレビュー記事を参照してください。
AUTONAUTS
マインクラフト的な建設サバイバルゲーム。作業を自動化することができるので、それによって自動化された村を作っていくのが目的です。マイクラや自動化ラインを作るのが好きな人には向いていると思います。
SHADOWS: AWAKENING
ハック&スラッシュ系のアクションRPG。ただパズル要素があったり、人と話して情報収集が必要だったりとRPG色が強いため、純粋なハクスラを楽しみたい人にはテンポが悪いかもしれません。アクションRPG好きな人向けです。
FANTASY BLACKSMITH
武器屋を経営し、自分好みの武器を作ることのできるゲーム。鉄を叩いて伸ばして形を作って水につけて……と鍛冶屋の行程を一通りこなしていきます。出来上がった武器は店に飾っておき、冒険者たちが購入してくれます。ミニゲーム的な内容ですが、さくっと遊ぶにはいいゲームだと思います。
THE SUICIDE OF RACHEL FOSTER
ホテルを舞台にしたホラーゲーム。いわゆるステーブン・キングの「シャイニング」的なものですね。けっこう怖いです。ホラーゲームが好きな人にはおすすめ。ただ日本語サポートはされていません。
GOAT OF DUTY
いわゆる山羊ゲーム。ゲーム実況にはいいけど、実際に個人で遊ぶと微妙な感じなアレです。本作では山羊どうしが撃ち合いをするシューターゲームです。タイトルは当然「Call of Duty」をもじったものですね。ネタゲームとしてどうぞといったところでしょうか。
THE UNCERTAIN: LAST QUIET DAY
人類の滅びたあとの世界で、ロボットを主人公にしたアドベンチャーゲーム。ちなみにこのゲームだけではストーリーは完結せず、「次回に続く」的な終わり方になります。SFが好きな人には良いゲームだとは思います。
Basement
地下室で麻薬を作ってひと儲けをするという経営シミュレーションゲーム。ゲームの難度自体は低めなので、時間を掛ければなんとかあるタイプのものです。気軽に遊べるタイプのゲームですね。
Lightmatter
一人称視点のパズルゲーム。光の照射と反射を利用して謎を解いていきます。できれば前情報無しでプレイするのがいいですね。『ポータル』が好きな人には打って付けの作品です。
まとめ
全体的に悪くはないですが、これぞという目玉作品が不足している感はありますね。
今回は『トロピコ6』『FAE TACTICS』が推しの作品となっていますので、この2本が欲しければといったところでしょうか。
『AUTONAUTS』もマイクラ好きな人にはいい作品だとは思います。