『帰り道』評価は「やや好評」:女子中学生が主人公の三人称視点サバイバルホラー|チラズアート
チラズアート作品のレビューですが、『幽霊列車』以降怠っていたので再会。
今回は2021年8月7日に配信された三人称視点のサバイバルホラーゲーム『帰り道』です。
ゲーム的には、視界の広い三人称のほうがプレイしやすいでしょう。筆者は酔いやすいので、三人称のほうがやりやすいです。
ちなみに配信直後でクリアできないバグがありましたが、現在は修正されました。
ただ以前のプレイデータが残っていたばあい、消去しないとバグが残ったままになります。
解決方法としては、
C:\Users\ユーザ名\AppData\LocalLow\Chilla’s Art, LLC
の下にある「The Night Way Home」というフォルダを丸ごと削除してください。
これから購入予定の人はとくに問題ないかと思います。
それでは本作のレビューと評価・感想を。
どんなゲーム?
内容的には、これまで紹介してきた『赤マント』や『雪女』のような、「鬼ごっこ系」の作品です。
本作も学校からの帰り道の途中、追いかけてくる「なにか」に捕まってはいけないという内容です。
そしていつものように、基本的にはノーヒントでいろいろさがさなくてはなりません。
ステージは5つあり、3ステージ目がちょっと厳しいかなと思いました。
『赤マント』や『雪女』のような鬼ごっこ系が好きな方にはオススメです。
逆に、じっくりプレイしたい方には厳しいかもしれません。
ゲーム自体は、1時間ちょいあればクリアできるかと思います。
ユーザーの評価
本作のSteamでの評価ですが、「やや好評(73%、109人中)」になっています。
アドベンチャー的なものが遊びたいか、アクション性のあるものが遊びたいかで評価が分かれそうですね。
本作の良かった点・悪かった点については以下のとおりです。
・良くも悪くも、いつものチラズアート作品。
・とにかくビビる!
・価格(520円)相当に楽しめる。
・ジャパニーズホラーをよくあらわしている。
・追跡者が襲ってきたときの効果音がうるさい。
・あくまで低価格相応の内容。
・バグが多くてイライラする(現在ではほぼ解消されています)。
・全体的に不親切なつくり。
配信開始時にバグが多かったことから、そのあたりの不満が多く見られますね。
現在はパッチが入ったので、普通にプレイ可能になっています。
あとはゲーム自体の不親切さですが、以前からそんなものでしたしね。
総評
『赤マント』や『雪女』の鬼ごっこ系が好きな方は、本作も気に入るとは思います。
ただ、やはりマップをめぐってのさがしものが厳しいかなという気はしますね。
ストーリーも正直よくわかりませんでした。「考えるな、感じろ」といったところでしょうか。
他のレビューしていないチラズアート作品の記事も、ちょくちょく書いていこうと思います。