『X4: Foundations』評価は「ほぼ好評」:名作SFシムの最新作【ゲームレビュー】日本語化可能
宇宙を舞台にしたオープンワールドスペースシミュレーションゲーム『X4: Foundations』。 Egosoftによって、2018年12月1日にSteamで配信されました。日本語に対応しています。
過去作の『X3: Terran Conflict』は本当に死ぬほどやりこんでましたしね。
現在アップデートでバージョン3.0となり、30%OFFセールの3,906円になっています(2020年4月7日まで)。
今回は本作のレビューと感想、評価をお届けします。前回のレビュー記事は以下のリンクから。
どんなゲーム?
本作はSF世界をテーマにしたオープンワールドのスペースシミュレーションゲームです。
ゲームの目的ですが、基本的になにをやってもOKです。
交易でお金儲けをしてもいいですし、宇宙海賊を退治しても賞金稼ぎをしてもいいですし、自分自身が宇宙海賊になってもOKです。
ただ最初のうちは資金稼ぎをしなければならないため、交易が中心になるでしょう。
お金が貯まってくれば生産拠点や船団を作り、経済の自動化をはかることもできます。ただしずっと稼ぎ続けられるかといえばそういうわけでもなく、製品が市場に溢れすぎると売れなくなってきます。このあたりはじっさいの経済とおなじですね。
最初はとっつきにくいかもしれませんが、遊び方がわかった途端に人生の時間がすごい勢いで失われていくと思います。
とにかく中毒性の高いゲームです。
ユーザーの評価
本作のSteamでの評価ですが、「ほぼ好評(70%、6,226人中)」になっています。
本作の良かった点については以下のとおりです。
・前作に比べて細かい点でプレイしやすくなった。
・ビジュアルが良くなった。
・自由度の高さと世界観が良い。
・セクター間の移動など、すべてがシームレスになった。
新作ということもあって、前作の不満点が解消され、グラフィックも強化されたものになっています。また遊びやすさも上がっていますね。
一方、悪かった点については以下のとおりです。
・チュートリアルが不親切。
・前作と比べて宇宙が狭い。
・艦種が少ない。
チュートリアルの不親切さは前作も似たようなものかと思います。基本的にこの手のゲームは、遊び方を覚えるまではけっこう大変ですからね。
とくに本作がシリーズ初プレイだと、なにやっていいのかわからないみたいな事態になる可能性もあります。
全体的には好評な作品になっています。
総評
本作は自由度の高いSFシミュレーションゲームです。
経済で宇宙を支配するもよし、艦隊を編成して邪魔な相手を排除するもよし、ただたんに宇宙をさまよってその日暮らしをするのもよし(筆者はこういうプレイもけっこう好きです)と、プレイヤーごとにいろいろな目的を持つことができるかと思います。
SF好きな人、経済ゲームや戦略ゲーム好きな人は、ぜひとも本作をプレイしてみてください(高かったら前作もおすすめ)。
↓DLCのほうもレビュー。