Steamのおすすめデッキ構築ローグライト!マイナーなもの中心に(日本語化可能)
Steamのおすすめシューティングゲーム、おすすめレトロゲームとつづき、今回はおすすめデッキ構築ローグライトです。
マイナーゲームサイトなので、メジャーなものではなく、ちょっとマイナーなものが中心になります。そのためいまさら『Slay the Spire』とか紹介しません。

カード型のものは『Slay the Spire』からどんどん派生していきましたしね。
そんなわけで見ていきましょう。紹介するゲームは、注意書きがないかぎりはすべて日本語でのプレイが可能です。今後気になる作品があるたびに追加していきます。
Steamのおすすめデッキ構築ローグライト
*タイトル名をクリックするとストアページにとびます。
1:Griftlands(2,050円)
レトロなアメリカンカトゥーン風のローグライトカードゲーム。『Slay the Spire』のように敵を淡々と倒して進んでいくのではなく、アドベンチャーゲームやRPGのようなストーリーがあり、そのうえでカードバトルがあるという形になっています。ストーリーを重視している作品ですね。日本語があるのは幸いといえます。
戦闘は2種類あり、敵との肉弾戦バトル以外に、交渉(という名のバトル)があります。交渉したほうが相手との関係を悪くしませんし、良い効果が多いです。ゲームの難易度は低めなので、この手のゲームの初心者でも遊びやすいとは思います。
2:Across the Obelisk(2,690円)
パラドックスがパブリッシャーをつとめるファンタジー世界でのローグライトカードRPG。その例にもれず、DLCがたくさんあります。

使用可能なヒーローが10人以上いて、しかもパーティを組めるうえにデッキも違うため、最初から覚えることがけっこうたくさんあります。宣伝文句では「500種以上のカード、300種以上のアイテム、4つのクラスに属する16人のヒーローからデッキを構築」とありますし、この手のゲームに慣れていない人は大変でしょう。
逆にローグライトカードゲームを数多くプレイしているという人には、かなり骨太で楽しめる内容になっています。ストアページに日本語サポートにチェックがありませんが、日本語サポートされています。じっくり遊びたい人向きですね。
3:Aces & Adventures(2,300円)
ポーカーをベースにしたローグライトカードゲーム。簡単にいえばポーカーに特殊効果を加え、対戦カードバトルにしたような内容です。ターンは攻撃側と防御側で分かれており、防御側は攻撃側とおなじ役をつくってブロックする必要があります。またアビリティを使ってカードを変えたりなどができます。ゲームとしては軽めなので、ちょっと空き時間でプレイするのもいいですね。
4:Meteorfall: Krumit’s Tale(1,520円)
非常に癖のあるイラストのローグライトカードゲーム。モバイル向けにリリースされた『Meteorfall: Journeys』の世界観を引き継いでおり、画面が縦長なのもそのせいです。
3×3の盤面にアイテムやモンスターがランダムに配置され、モンスターを倒したりなどするとそのカードが排除され、新しいカードが下りてきます。この配置を考えながらゲームを進めていくため、パズルゲーム的な要素が強いですね。
5:Gordian Quest(2,050円)
街を拠点にしてクエストを引き受けていくRPG型のローグライトカードゲーム。レベルアップの要素や、拠点での装備購入、パーティ編成(最大3人)など、RPG色がかなり強い内容になっていますね。クエストを引き受けて出かけると、『Slay the Spire』のような連続戦闘になります。戦闘ではキャラクターの位置取りもあって、この手のゲームに慣れていない人には複雑ですね。ただ死んだら終わりのローグライトカードゲームの中では、キャラクターをじっくり育成して楽しめるという点は大きな特徴といえます。
6:サイコロ勇者と魔王の城(1,249円)
タイトルどおり、サイコロをつかったローグライトゲーム。敵のカードにはサイコロの目などが書かれており、振ったサイコロをそのとおりに配置していけば敵を倒せます。1ターンでつかえるサイコロの数は決まっていますので、倒しきれなかった敵からは攻撃を受け、また次のターンでサイコロを振って配置といったことを繰り返します。似たものとしてはボードゲームの『One Deck Dungeon』ですね。ゲーム開始時に選べる職業も20以上ありますし、『One Deck Dungeon』が好きな人なら楽しめるとは思います。
7:森久城物語(1,520円)
日本の戦国時代を舞台にしたローグライトカードゲーム。ゲーム自体はかなりオーソドックスで、和風ということ以外は『Slay the Spire』クローンといったところです。武士、忍者、僧侶、陰陽師といったキャラクターがつかえます。
正直なところ、カードバランスもあまりよくありませんし、敵もやたらと強かったりと、全体的に運要素が強めになっています。ただイラストがけっこういい雰囲気を出していることや、セール時にやたらと安くなること、DLCが無料なことなどを含め、セール時に買うのでしたらかなりコスパの良いゲームといえます。
8:幻日のヨハネ – NUMAZU in the MIRAGE –(5,280円)
「ラブライブ!サンシャイン!!」の公式スピンオフ作品「幻日のヨハネ」のキャラクターたちによるローグライトカードゲーム。正直「幻日のヨハネ」がなんなのかまったくわかりませんし、「ラブライブ」のこともまったくわかりませんが、ゲーム自体は可もなく不可もなくで楽しめます。これも『Slay the Spire』クローンですね。
ファン向けのキャラクターゲームの側面も強いため、ゲーム中の会話は多めになっています。ゲーム部分は、『Slay the Spire』に慣れていればかなりぬるいです。いつでも呼び出せる仲間カード(バフ)がつかえたり、ノーマルでも十分にぬるいのに、その下にイージーとベリーイージーまであります。ゲームが苦手なファンの方もクリアできるような配慮でしょう。そのぶん、ファングッズということもあって、値段もかなり強気です。セール時に買ったほうがいいとは思います。
9:Destiny or Fate(1,480円)
倒したモンスターとパーティを組んでたたかうローグライトカードRPG。戦闘画面もドラクエのように、敵が画面に並ぶ表示になっています。ゲームバランスは正直あまりよくなく、キャラクターのスキルがかなり強力なので、パーティでの相乗効果が加わると「そもそもカード必要ないんじゃないのか?」みたいな展開になったりします。1ターンキルとかも普通にできますしね。それはそれでOPな感じで面白かったりするので、おすすめにしておきます。
10:Tales & Tactics(2,000円)
オートバトル型ローグライトゲーム。開発者は『Slay the Spire』のMODをつくっていたことでも知られています。本作では、プレイヤーは指揮官となり、個性豊かなユニットたちを集めて部隊を編成します。戦闘自体はオートで進行しますが、どのユニットを出すか、どこに配置するか、どのタイミングで強化するかといった采配が勝敗を大きく左右します。
戦闘の合間には選択肢が提示されるアドベンチャーパートが挟まれ、ちょっとしたストーリー性と運要素が加わるのもポイント。プレイヤーの決断がリソースやユニットに影響を及ぼし、リスクと報酬のバランスが問われます。オートチェスをオフラインで気楽に楽しみたいという方にはちょうどいい作品です。
11:クロノアーク(1,480円)
アニメ調イラストのローグライトカードRPG。4人までのパーティを編成し、RPGのようなマップを進みながら敵とたたかっていきます。デッキ構築ゲームにありがちな「数字の応酬」ではなく、キャラごとの役割・位置・行動順を考えながらたたかわなくてはなりません。いかにキャラごとの役割分担をおこなうかが重要になってきます。
イラストは可愛いくてとっつきやすいのですが、ゲーム的には複雑なので、ローグライトカードゲームに慣れていないとかなりの確率で挫折するとは思います。覚えることも多く、最初はなんだかよくわからないままにカードを出して、いつの間にか死んでいるみたいな展開になるでしょう。そこを超えれば楽しめるとは思います。キャラ愛でなんとか乗り切ってください。
12:三国・帰途(1,320円)
三国志の武将たちが活躍するローグライトカードゲーム。魏・呉・蜀のいずれかの勢力を選択し、同勢力の武将たちの協力を得つつ、最後に待ち構える董卓を倒すことが目的です。関羽や趙雲といった有名武将を特殊カードとして出すことで、敵に大ダメージをあたえたりすることができます。また特定の行動によって、これら武将は成長していきます(カードに記述あり)。特定の施設に入る回数によって基礎能力の底上げがあったりなどで効果のシナジーが強くなり、後半インフレ気味になったりもして爽快感があります。クリア自体は難しくないので、三国志が好きな方はどうぞ。
13:幸運の大家様(1,200円)
スロットマシンとデッキ構築を組み合わせた、一風変わったローグライトゲーム。家賃を払うためにスロットマシンを回し、必要な金額を貯めるという世知辛い内容でもあります。家賃が払いきれなければゲームオーバー。スロットマシンということで運用素は高めですが、スロットマシンの出目のデッキ構築をすることによって有利に運べるように工夫できます。それでもやっぱり運用素は強いです。プレイ時間も短いので、スロットマシン好きな人にはいいかも。
14:伝説の生き物2(700円)
オートバトル型ローグライトゲーム。直訳感のあるタイトルですが、英語名は「Legend Creatures 2」です。

ゲーム内容ですが、ランダムに生成されたヘクスマップを移動し、資源を回収したり、仲間のモンスターを集めてたたかったりします。マップ上には敵以外に町や城もあり、買い物をすることもできます。部隊をどんどん強化していって、魔王を倒せばクリアです。前作にあった、おなじ種族を3体合成して強化するといったオートチェス要素はなくなりました。敵を倒すことでソウルを入手し、それをつかってレベルアップさせる形です。値段も安く、なかなか楽しめる作品です。
15:段ボールの町(2,300円)
『シムシティ』的な町づくりゲームとカードゲームが融合した作品。カードをつかって建物を建てるのですが、それによって水、電気、治安、自然のいずれかのリソースが減るため、いずれかが-3にならないよううまくバランスをとりながら町を発展させていかなくてはなりません。リソース管理の面がかなり強く、ゲームとしてはシビアな内容になっています。町づくりが好きで、目新しいローグライトを遊びたい人向けです。
16:東京巫女:サバイバル(1,300円)
『ヴァンパイアサバイバーズ』的なアクションローグライトに、自作魔法をビルドしていく要素が加わったローグライトゲーム。主人公はセーラ服を着た少女で、巫女の姿をした人物は出てきません。
いわゆるイラストで釣る系『ヴァンサバ』の一種ですが、ゲームのメインはアクション部分よりも自作魔法をどうやってビルドしていくかの部分が強くなっています。これがけっこう複雑で、イラストにつられただけの人にはきびしいとは思います。素直に『ヴァンサバ』買いましょう。いろいろトライするのが楽しい人には楽しめると思います。
17:バナーオブルイン: 破滅の戦旗(2,050円)
ケモノたちがたたかうローグライトカードゲーム。プレイヤーは戦争に敗れた一族の生き残りとなり、復讐と再起のために仲間を集めながら進軍していくという、物語や世界観は血と泥と政治の匂いがするダークな仕上りになっています。
戦闘はターン制で、ユニットは前列・後列に配置され、カードによって攻撃範囲や対象が変わるのが特徴。前衛でダメージを受け止めるタンク役や、後衛からバフや遠距離攻撃をするサポート役など、それぞれに役割があります。じっくりと戦術を楽しみたい人向きですね。
18:モン娘ぐらでぃえーた(520円)
可愛いモンスター娘がたたかう育成ローグライトRPG。30日の育成期間をすごろく形式でこなしていき、最後にいるボス敵に勝てばステージクリア。これを3セットでゲームクリアになります。ゲーム時間も短く、お手軽に遊べますし、定価も安いので興味のある方はプレイしてみてください。何度も繰り返し遊べます。
19:ファントムローズ(1,500円)
主人公がたたかうメイドのローグライトカードゲーム。他のデッキ構築ローグライトとの違いですが、本作では基本カード以外のカードを使用するとデッキから消えてしまいます。ただカードはゲーム中にどんどん入手できるので、ケチらずにどんどんつかっていくといいでしょう。そのぶん、デッキ構築という意味では、自分の思いどおりに行きづらい展開になるとは思います。
また戦闘はターン制ではなく、1フェーズに敵味方合わせて5回行動(ランダム)になっています。相手の行動はわかるので、それに対してどうやってカードを配置するかを考えるといいでしょう。運用素は強めですが、案外クリアできます。2も発売されていますがシステムが違うため、筆者的には尖った内容の1をおすすめします。
20:Right and Down/Right and Down and Dice(999円/1,400円)
カーソルキーの右と左しかつかわないダンジョン踏破型ローグライト『Right and Down』と、その続編の『Right and Down and Dice』。格子状のマップを、左上から右下のゴールをめざして進んでいきます。右と左だけなので後戻りはできません。途中で敵に当たったらバトルとなります。『Right and Down』のほうは、敵の戦闘力を自分のHP(&アーマー)から引き算するだけの単純なものですが、続編のほうはダイスバトルになっています。手軽さと遊びやすさで、どちらか買うのであれば『Right and Down』のほうをおすすめします。
21:Roguebook(2,570円)
マップ探索にローグライトカードゲームバトルを追加した作品。人気TCG『Magic: The Gathering』のデザイナーであるRichard Garfield氏が開発に協力しています。キャラクター2体でパーティを組んでたたかうスタイルで、カード強化などRPG的な要素も盛り込まれています。ローグライトゲームとしては複雑な部類で、探索もあることから1ゲームが長くなりがち。腰を据えて楽しみたい人向けのゲームといえます。
22:Alina of the Arena(1,520円)
シミュレーションRPGのようなターン制バトルと、ローグライトカードゲームを組み合わせた作品。ヘクスタイルの闘技場内を移動し、カードで攻撃していきます。バトルでは敵に囲まれないよう位置取りが重要になるでしょう。『Into the Breach』に『Slay the Spire』要素を組み合わせたゲームとの説明がありますが、まさにそのとおりの内容です。ゲームのテンポもよく、難易度も難しすぎずでプレイしやすい作品です。
23:Station to Station(1,980円)
駅と駅をつなぐまったり鉄道ゲーム。ジャンル的にはパズルゲームに近いのですが、手札に配られたカードをうまく活用することで状況を改善したり、場合によってはクリアできずにやり直したりで、なんとなくローグライトなノリも感じられます(なんとなくですが)。グラフィックもきれいで、殺伐としたローグライトの合間にこういうゲームが好きそうな人もいるかもしれないので紹介しました。ちなみに経営要素とかはありませんので注意。
24:サンセット・ルート(120円)
船による貿易をテーマにしたローグライト。プレイヤーのすることは、交易ルートを選ぶことと、船員を選ぶことだけです。船員どうしでのシナジーがあり、うまく配置すれば利益を大きくできます。ちょっとした時間にプレイできるのがいいですね。定価も缶ジュースなみに安く、さらにセールで安くなるので、興味があればどうぞ。
25:ギルド オブ ダンジョニアリング(2,050円)
ダンジョン探索型のローグライト。プレイヤーは冒険者ギルドを運営しつつ、カードを配置してダンジョンを作成しながら冒険者たちを宝のある場所などに誘導し、最終的にはボスを倒すことが目的です。カードの配置をどうするかなど、パズルゲーム的なところがありますね。運用素は高めですが、繰り返し遊びたくなる魅力があります。
26:Monster Slayers(898円)
お手軽ローグライトカードRPG。自由にマップの行き先を選べ、プレイヤーの強化や休息、敵との戦闘を任意のタイミングでおこなえます。また戦闘開始時に手札カードの引き直しができたり、仲間のスキルも任意のタイミングでつかえたりも可能。
さらに死亡時に、蓄積されたポイントをつかってスキルをアンロックすることもできるので、遊べば遊ぶほど強くなるという成長要素があります。努力が報われるので、ローグライト初心者でも遊びやすい作品です。日本語サポートはありませんが、複雑なカード効果もないため、簡単な英語が読めれば問題はないでしょう。
27:Pawnbarian(1,010円)
チェス要素を取り入れたパズルローグライト。手札にあるカードを使い、プレイヤーは盤面上を移動して敵を倒します。カードはチェスの駒になっていて、そのとおりの方向に動くことができます。パズルゲーム的な要素が強いので、チェスや将棋が好きな人向けとは思います。
28:Book of Demons(2,570円)
レトロPCの海外ハクスラRPGを思わせるようなクォータービューのダンジョン探索と、カードバトルが組み合わさったローグライトRPG。ところどころ『Diablo』リスペクトなところがあります。ダンジョンに潜って、拠点にもどってを繰り返すタイプのゲームで、システムもそんなに複雑ではなく、ちょっとした時間にプレイできる気軽さがあります。問題としては日本語サポートが無いことですが、ゲーム自体はシンプルなので、簡単な英語ができれば問題ないでしょう。
29:Dicey Dungeons(1,700円)
ダイスをつかったローグライト。ダイスを振って、カードの盤面に配置していくことで戦っていきます。ダイスなので運用素は強いですが、配置しやすいカードをうまくとっていくことで、運用素を軽減していくことができます。キャラクターも可愛く、ゲームのテンポもよいのでおすすめです。以前は英語しかありませんでしたが、現在は日本語にも対応しています。
30:イリスと巨人(1,840円)
独特なイラストのローグライクカードRPG。モンスターや宝箱などがならぶ3×3マスのフィールドを進んでいき、階段を見つけて下りればステージクリアとなります。ゲーム自体はシンプルで、カードは使い切りが多いですが、道中でたくさん手に入りますので気にしなくてもいでしょう。カジュアルっぽく見えますが、難易度は高めです
31:三国Reigns(350円)
二択の選択肢で物語を進めていきながら、パラメータを一定に保たなければならないリソース管理型アドベンチャーゲーム「Reigns」シリーズの三国志版。本作では他のシリーズ作品と違って、カードバトルがあります。ローグライト的な面白さがあるので今回紹介しました。値段も安いですし、三国志が好きな人はプレイしてみてください。
32:DungeonTop( 1,640円)
4×4から4×10までのマス目のある盤面上で、チェスのように駒をあやつってたたかうローグライトゲーム。駒はターン中に移動と攻撃がおこなえるので、うまく位置取りをしてたたかっていきましょう。将棋をやっているような感覚なので、そういうのが好きな人にはおすすめです。
33:Risk of Rain Returns(1,700円)
人気のアクションローグライト『Risk of Rain』のリマスター版。オリジナルとおなじような通常モードに加えて、ステージごとのミッションをクリアしていくトライアルモードも追加されました。アイテムを入手してどんどんパワーアップしていく様は、まさにデッキ構築といえなくもない。
ちなみに筆者的にはトライアルモードが曲者で、難易度も高く、オリジナルのような爽快感がないのが難点ですね。前作をもっている人は、無理に本作を買わなくてもいいとは思います。
34:Trials of Fire(2,050円)
アートスタイルが美しい、ボードゲーム的なローグライトRPG。プレイヤーは3人パーティを編成し、ヘクスマップを探索しながらボス討伐を目指します。獲得経験値によってカードがアンロックされ、デッキを強化していくことが可能。重量級のファンタジーボードゲームをやっている感覚なので、そういうのが好きな人には刺さるでしょう。日本語サポートはありませんが、そこまで難しい英語でもないので、なんとかなるとは思います。
35:Divinity Chronicles: Journey to the West(2,300円)
西遊記の世界を題材にしたローグライトカードゲーム。孫悟空や三蔵法師をつかい、道中で仲間を加えながら魔物たちとたたかっていきます。カードバトル自体はオーソドックスな『Slay the Spire』クローンですが、敵や仲間のバラエティがあって楽しめます。西遊記が好きなら試してみるといいでしょう。
36:Mahokenshi(2,800円)
日本のようなファンタジー世界が舞台のローグライトRPG。ヘクスマップを探索しながら自キャラやカードデッキを強化していきます。ガチガチのローグライトというよりはRPG寄りなため、難易度はそんなに高くありません。
ストーリーモードも普通にプレイすればクリアできるレベルなので、高難易度のローグライトを望むと肩透かしを食らうとは思います。逆に気軽に遊びたい人にはよいでしょう。イラストや世界観は素晴らしく、それだけでも十分価値はあります。
37:Worshippers(1,010円)
信者を集めて神殿や祭壇を作り、信仰を広めることを目指す戦略ボードゲーム。プレイヤーは自分の神を崇拝し、その力を使って他の信者を引き寄せ、信仰を高めることを目指します。勝利条件は、最も信者を集め、祭壇の影響力を広げたプレイヤーが勝利となります。
プレイヤーはゲームの初めに自分の神(4種類)を選び、それに基づいてデッキを構築します。デッキには信者、祭壇、神殿のカードが含まれており、これらを使ってゲームを進めます。
各ターンでは、カードをプレイして信者を集めたり、祭壇を拡張したり、影響力を広げたりします。カードには「信者」「資源」「祭壇建設」などのアクションがあり、信者を使って祭壇を拡張することで、神の力を強化します。すべてのエリアにおける信仰の支配権を確保したプレイヤーが勝利となります。4Xが好きな人には合うと思います。日本語はありませんが、英語もそんなに難しくありませんし、何となくでプレイできるとは思います。
まとめ
デッキ構築ローグライトのおすすめいかがだったでしょうか?
ローグライトっぽくないのも混ざっていますが、紹介したかったというのがあるので混ぜておきました。
今後も気になる作品があるたびに追加していく予定です。