『Crab Champions』評価は「圧倒的に好評」 レビューと感想ーローグライク蟹TPS【Steam】
銃を持った蟹が戦うローグライク3Dシューティングゲーム『Crab Champions』。
Noisestorm Limitedによって、2023年4月2日にSteamで早期アクセス版が配信されました。
蟹を操作キャラクターにしたTPSですね。
今回は本作のレビューと感想、評価をお届けします。
どんなゲーム?
本作は蟹を操作して戦うTPS型のローグライクアクションゲームです。
開発者はる音楽クリエイターのNoisestorm氏で、「Crab Rave」という曲を作っています。蟹がハサミで地面を叩いてドラミングしたり踊ったりするMVが有名ですね。
本作の蟹ですが、動画を観ていただければわかるように、ジャンプしたり側転したりとめっちゃ機敏に動きます。
ゲーム内容はいわゆる『Risk of Rain 2』みたいな感じで、敵を倒してステージクリアし、パワーアップアイテムをどんどん重ね掛けしていって強くなっていくというものです。内容自体はよくあるローグライクシューティングですね。
武器は銃以外に、ハサミで直接殴る近距離攻撃もあります。オンラインでの協力プレイも可能です。
もとのMVがバズっていることもあり、本作もリリース後にSteamランキング上位に躍り出るなど、売り上げも上々です。
現時点ではまだ早期アクセス版ですが、すでにアップデート作業もはじまっており、今後が期待できる作品です。
ユーザーの評価
本作のSteamでの評価ですが、「圧倒的に好評(98%、2098人中)」になっています。
本作の良かった点・悪かった点については以下のとおりです。
・「Crab Rave」と同じく、ゲームのノリが良い。
・グラフィックがきれいで蟹が可愛い。
・どのスキルを使うかなど、ビルドを考えるのが楽しい。
・ネタゲームかと思ったらけっこう楽しめてびっくり。
・敵の弾が避けづらいうえに攻撃力が高い。
・現状コンテンツが少ない。
・敵の種類も少ない。
・アイテムのバランスが悪い。
「ネタゲー」ということで割り切っている感もあり、「細かいことはいいから蟹を動かせればいいんだよ」という気迫(?)が感じられました。
そのわりにゲーム自体はしっかり作られていることから好評を得られています。
総評
ネタゲームには違いありませんが、基本システム自体は『Risk of Rain 2』の蟹バージョンみたいな感じなので、あの手のローグライクシューターが好きな人は問題なく楽しめると思います。
日本語サポートはされていませんが、アクションゲームですし、簡単な単語が読めれば問題はないかと。
ネタゲー以上の出来にはなっているので、蟹と『Risk of Rain 2』が好きな人はプレイしてみるといいかと思います。