『Supermarket Simulator』評価は「非常に好評」 レビューと感想ー労働は楽しい【Steam】
スーパーマーケット経営シミュレーションゲーム『Supermarket Simulator』。
Nokta Gamesによって、2024年2月21日に早期アクセス版がSteamで配信されました。
そっちのほうの評価は「圧倒的に好評」になっていましたね。
今回は本作のレビューと感想、評価をお届けします。
どんなゲーム?
本作はいわゆるシミュレーター系のスーパーマーケット経営ゲームです。
プレイヤーはスーパーマーケットの棚などの配置を決め、そこに商品を並べていき、価格設定をし、さらにはレジ打ちまでやらなければなりません。
このときの支払いですが、おつりがあるばあいはレジからお金を取り出すということまでやらなければなりません。さらにクレカ支払いがあってリアリティがあります。
ちなみに海外でいうスーパーマーケットですが、日本で言えばコンビニ的な店構えですね。立場で言うとコンビニの店長的な仕事をやらされます。
店が忙しくなっていけば、店員を雇う必要が出てくるでしょう。コンビニ労働の苦労がわかるゲームといえます。
まあ、職業体験というゲームなので、そういう仕事をやったことがない人にはいい経験になるとは思います。
ただガチのコンビニ店長とか店員が家に帰ってまたこのゲームをやるかという点については、いろいろと疑問がありそうです。
リアリティという面でいえば、いわゆるクレーマーみたいな変な客がいないので、そのあたりも再現してほしかったなとは思います。客のせいでレジ業務が滞ったりなど、そういうリアルなハプニングもあったらおもしろかったかなと。
ユーザーの評価
本作のSteamでの評価ですが、「非常に好評(94%、15822人中)」になっています。
まあ、あくまでゲームなので。
本作の良かった点・悪かった点については以下のとおりです。
・労働をさせられているのに謎の中毒感がある。
・ダ〇ソーの「そこに無ければ無いですね」が理解できる。
・労働の楽しさがわかる(ゲーム内では)。
・変な客がいないので助かる。
・自分の都合で店が閉められる。
・労働なのであたりまえだが作業感がすごい。
・バイトが決められた仕事しかしてくれない。
・レジを再設置できないバグがある。
・店の外から倉庫に商品を運ぶだけの単純作業がひたすら増えて厳しい。
おなじことを繰り返して拡大していくのに快感を感じる人にはよいゲームとは思います。
ただけっこう作業感があるので、そのあたりを受け付けられないときびしいとは思います。
総評
本作はスーパーマーケットというかコンビニの経営や実際の業務を体験できるシミュレーターです。
店に運搬された荷物を倉庫に叩き込み、品出しをし、補充をし、レジを打ちなど、コンビニバイトの一通りの作業を楽しめます(楽しめるかどうかは個人差があります)。
プレイヤーがバイトと違うのは、店のレイアウトや値付けなど、店の運営にたずさわることができるところでしょう。
体験版であるプロローグが無料で遊べますので、興味のある方はまずそちらをプレイしてみることをおすすめします。