『Nova Lands』評価は「非常に好評」 レビューと感想ー自動化&惑星探索サバイバル【Steam】
惑星を探索し、採掘や自動化で生活基盤を築いていくサバイバルゲーム『Nova Lands』。
BEHEMUTTが開発し、HypeTrain Digitalによって2023年6月23日にSteamで配信されました。Xbox Seriese X|S,Xbox One,Switchでもリリースされています。
敵との戦闘はありますが、建物破壊がないぶん気楽さはありますね。
今回は本作のレビューと感想、評価をお届けします。
どんなゲーム?
本作は惑星開拓+工場自動化のサバイバルゲームです。
似たゲームとしては『Factorio』、『Satisfactory』、『Forager』があります。内容的にはおなじなので、これらが好きな人は取っ付きやすいとは思います。
ロボットを使って採掘などの自動化をおこなえますが、正直使わなくてもどうにでもなる感じです。
というのも、本作は島単位で使えるロボットの上限(最大5体)が決まっていますし、ベルトコンベアを組むわけでもないので、『Factorio』のようながっつりとした自動化ゲームではありません。
また資源を求めてバイオーム違う島に移るなど、活動範囲をどんどん広げていく形になります。タワーディフェンスのように基地を守るということにも重点は置かれていません。
コンセプト的には『Forager』に近いですね。
惑星には敵やNPCも存在し、戦ったり協力してもらったりすることができます。
レベルを上げるとできることもどんどん増え、取れる素材も増えます。
配線など面倒な概念もないので、この手の建築型サバイバルゲームとしては遊びやすい作品になっています。
ユーザーの評価
本作のSteamでの評価ですが、「非常に好評(92%、274人中)」になっています。
デモ版のときから人気がありましたしね。
本作の良かった点・悪かった点については以下のとおりです。
・理解しやすいゲームシステム。
・要求素材の量に無理がないので、やる気を失わなくてすむ。
・自分のペースでリラックスしてプレイすることができる。
・島ごとにいろいろバイオームがあって楽しい。
・バグが多い。インベントリの素材が焼失したこともある。
・建築物は10時間ほどでだいたいコンプできてしまう。
・内容に対して値段が高め。
・チュートリアル的なものがないので説明不足感がある。
細かいバグなどがまだ健在しており、その点でデモ版のときに比べて不評が多くなっている感じです。
ゲーム自体はプレイしやすく、全体的に好評を得ています。
総評
本作は『Forager』に『Factorio』的な自動化要素を加えた作品になっています。
ゲームテンポは『Forager』並みに速く、どんどん新たな島を開拓していけるので、ゲームプレイのモチベーションが続きますね。
その一方で、案外早く目的が達成してしまえるため、ボリューム不足と感じてしまう人もいるかもしれません。
筆者的には無駄に長いゲームは好きではないので、これぐらいでちょうどいい塩梅とは思います。
なんにしろテンポよく楽しめるゲームなので、興味のある方はプレイしてみるといいでしょう。