【Civ7】文明の評価は?その2・探検編
『シヴィライゼーションⅦ』の文明についての第2回目は探検編です。

前回もいいましたが、指導者と文明が分れてますしね。
そんなわけで見ていきましょう。前回の古代編は以下のリンクから。
探検編
明
属性:経済・科学
(継承条件)
文明:漢
指導者:孔子
保有:絹資源を3つ以上獲得している。1つの居住地に8つ以上の資源を割り当てている。
(解禁)
近代:清
(永楽大典)
・首都の科学力+50%
・現在の政府に採用している伝統以外の社会政策1つにつき科学力-15
・都市で遺産「紫禁城」(文化力+2。要塞化関連の建造物にゴールド+2、文化力+2)の建設時に生産力+30%
(マンダリン:固有商人ユニット)
・「道路建設」のアクションを行うとゴールド100を得る。
(迅雷銃:固有長距離戦闘ユニット)
・特徴のないタイルで戦闘力+4
・長距離攻撃が可能。
(明の長城:固有施設)
・一列にしか建設不可。
・文化力+5
・隣接する要塞化関連の建造物・施設1つにつきゴールド+1
・要塞化陣地としても扱われる。
(社会制度)
九鎮
固有の施設「明の長城」を解禁。
伝統「神機営」を解禁。
(習熟)
・銀行がある都市の「明の長城」にゴールド+2
・「迅雷銃」に隣接する長距離戦闘ユニットに戦闘力+3
里甲制
・町での建造物の購入に必要なゴールド-25%
・伝統「里保」を解禁。
(習熟)
・首都の資源最大数+2
大明律
・「マンダリン」が「道路建設」アクションを行うと科学力25を得る。
・伝統「内閣」を解禁する。
(習熟)
・居住地上限+1
・遺産「紫禁城」を解禁。
(伝統)
神機営:ユニットが駐留している居住地に科学力+2
里保:都市に割り当てられた資源1つにつき科学力+1。首都以外の都市の場合は+2
内閣:ゴールド関連の建造物に科学力+2。科学関連の建造物にゴールド+2
(評価)
長城や紫禁城で有名な中国の王朝。首都の科学力+50%をいきなり発動できる科学経済文化文明です。ただし伝統以外を採用すると科学力-15になります。
伝統はすべて科学力アップなので、これらもとっていきましょう。
遺産「紫禁城」や固有施設「明の長城」で文化力・ゴールドも稼いでいけます。

固有商人ユニット「マンダリン」は道路敷設でゴールド100、社会制度「大明律」があればさらに科学力25得られますので、ちょこちょこ道路をつくっていくといいかと。
伝統以外の採用で科学力-15以外は、全体的には初心者にもあつかいやすい文明です。科学重視で、漢からつなげていくとよいですね。

アッバース
属性:科学・文化
(継承条件)
文明:エジプト、ペルシア
指導者:イブン・バットゥーダ
保有:ラクダ資源を3つ以上獲得している。
(解禁)
近代:ブガンダ、ムガル
(マディーナ)
・専門家を配置した際にこの都市の郊外タイルにいる人口1人につきゴールド30を得る。(標準速度の場合)。
・都市で遺産「知恵の館」(科学力+3、建設完了時に遺物を3つ得る、傑作に科学力+2、遺物スロット+3)を建設時に生産力+30%。
(アーリム:固有偉人ユニット)
・ウラマー街区がある都市でのみ生産可能。
・ランダムなアーリムユニットになる。各アーリムユニットは1度のみ受け取れる。アーリムは以下のとおり。
アル=フワーリズミー:ウラマー街区にある建造物に科学力+3。
イブン・スィーナー:まだ病院がない居住地の建造物の空きがある市街タイル で食料+2の病院を建設する。
アル=ファルガーニー:まだ天文台がない居住地の建造物の空きがある市街タイルで、科学力+2の天文台を建設する。
アル=ジャーヒズ:まだ宮廷動物園がない居住地の建造物の空きがある市街タイルで、幸福度+2の宮廷動物園を建設する。
アル=ファーラービー:科学関連の建造物で、ランダムな技術を無償で1つ得る。
バスラのラビア:幸福関連の建造物で、その都市の幸福度+10%。
アル=シャイバーニー:文化関連の建造物で、社会政策スロット+1。
アル=ジャザリー:専門家スロットが1つ以上ある市街タイルで、対象の市街タイルの専門家上限+1(チャージ2)
イブン・ファドラーン:航行可能な川のタイル1つにつき影響力を50得る。
アル=マクディーシ:他指導者が建設した都市にある資源1つにつきゴールドを50得る。
(マムルーク:固有騎兵ユニット)
・戦闘力が5低い。
・居住地に駐留しているまたは居住地を占領している場合は、その居住地の市街タイルにいる人口1人につき戦闘力+1
(ウラマー:固有街区)
・この都市の専門家による科学力+1
(マドラサ:固有科学建造物)
・科学力+5
・隣接する街区・科学関連の建造物・遺産1つにつき科学力+1
(モスク:固有幸福建造物)
・幸福度+4
・隣接する文化関連の建造物・遺産1つにつき幸福度+1
・隣接する幸福関連の建造物・遺産1つにつき文化力+1
・宗教を創始できるようになる。
(社会制度)
円形都市
・市街人口が8人以上の都市で建造物の建設時に生産力+50%
・固有の建造物「モスク」を解禁する。
(習熟)
・科学関連の建造物に食料+4
・伝統「平和都市」を解禁。
マワーリー
・交易収入の25%に相当する科学力を得る。
・神殿がある都市の資源に幸福度+2
・固有の建造物「マドラサ」を解禁する。
(習熟)
・「マムルーク」の側面攻撃+50%
・伝統「販売と取引」を解禁する。
アル・ジャブル
・市街人口が8人以上の都市の科学力+15%
・伝統「大全」を解禁する。
(習熟)
・専門家の維持に必要な幸福度-33%
・遺産「知恵の館」を解禁する。
(伝統)
平和都市:すべての建造物は宮殿・シティホールから科学力+1の隣接ボーナスを得る。
販売と取引:市街人口が8人以上の都市に割り当てられた資源1つにつきゴールド+3、科学力+3。
大全:町の科学力+4。
(評価)
中東地域を支配したイスラム王朝。首都バグダードは世界最大の都市でした。人口を増やすことで強くなる科学文明。固有建造物「マドラサ」「モスク」は隣接ボーナスなので、うまく配置していく必要があります。
偉人ユニット「アーリム」は、無料建造物や社会政策スロット、無償技術など、けっこうおいしいものがもらえます。
固有騎兵ユニット「マムルーク」は戦闘力がいきなり-5スタートですし、これをプラスにするだけでひと苦労なので頼りにしないほうがいいかと。
さらに近代の解禁先が科学文明ではないブガンダ、ムガルなので、正直微妙なところがあります。癖が強いので初心者には使いかと。

インカ
属性:拡張・経済
(継承条件)
文明:マヤ、ミシシッピ
指導者:パチャクティ
保有:山岳を3つ以上含む居住地を3つ以上保有している。
(解禁)
近代:メキシコ
(風鳥座)
・山岳タイルに施設を築ける。
・居住地にある山岳タイルに食料+2、生産力+1
・都市で遺産「マチュ・ピチュ」(ゴールド+4。この居住地の資源最大数+2。隣接するタイルにある建造物にゴールド+4、文化力+4)の建設時に生産力+30%
(チャスキ:固有斥候ユニット)
・移動力が1多い。
・視界が広く、山岳や荒地といった地形を無視できる。
(ワラカク:固有長距離戦闘ユニット)
・移動力が1多い。
・荒地地形の移動ペナルティを無視する。
・荒地地形から攻撃すると戦闘力+5
(棚畑:固有施設)
・特徴や川がない荒地タイルにのみ建設可能。
・食料+4
・隣接する建造物にゴールド+1
(社会制度)
ミタ制
・固有の施設「棚畑」を解禁。
・伝統「ティラクーナ」を解禁。
(習熟)
居住地にある山岳タイルに幸福度+1
遺産「マチュ・ピチュ」を解禁。
アイユ
・穀物庫がある居住地の「棚畑」に食料+2
(習熟)
・山岳タイルに隣接する農場・棚畑に食料+3
カパック・ニャン
・インカのユニットは荒地による移動ペナルティを受けない。
・伝統「コルカ」を解禁する。
(習熟)
・「ワラカク」が能力「毒」(負傷しているユニットに対する戦闘力+3)を得る。
・伝統「キープ」を解禁する。
(伝統)
ティラクーナ:都心が山岳タイルに隣接しているまたは開発された山岳タイルが3つ以上ある居住地の食料+15%
コルカ:交易収入によるゴールドの25%に相当する食料を得る。
キープ:居住地の市街タイルにいる人口1人につきゴールド+0.5。居住地の郊外タイルにいる人口1人につき生産力+0.5
(評価)
南アメリカのペルー、ボリビアあたりにあった帝国。山岳部で強化されていく拡張経済文明です。探検時代から山岳タイルに施設を置くことができ、その居住地に食料+2、生産力+1のボーナスをあたえてくれます。
固有ユニット「チャスキ」「ワラカク」は移動力+1で、荒野ペナルティも無視できます。
固有施設「棚畑」は食料+4と大きく、さらに社会制度「アイユ」とその「習熟」で食料がさらに上乗せされます。伝統「キープ」も人口でゴールド・生産力が乗ってくるので地味に強いです。

ショーニー(DLC)
属性:経済・外交
(継承条件)
文明:ミシシッピ
指導者:テカムセ
保有:皮資源を3つ以上獲得している。2つ以上の都市国家の宗主国になっている。
(解禁)
近代:アメリカ、メキシコ
(ネペキファキ)
・航行可能な川に隣接する居住地にある川タイルに食料+2
・航行可能な川に隣接していない都市の食料-10%
・都市で遺産「蛇形墳丘」(影響力+4。この居住地にある固有施設に生産力+2、科学力+3)の建設時に生産力+30%
(ホシープキレニ:固有伝道師ユニット)
・移動力が1多い。
・川を渡っても移動が終了しない。
(キスポコネナト:固有歩兵ユニット)
・固有の帝国資源1つにつき戦闘力+1
(マワスカウェスコテ:固有施設)
・樹草にのみ建設可能。
・マワスカウェスコテ同士の隣接不可。
・食料+4
・隣接する資源1つにつきゴールド+1
(社会制度)
ウェヒシメコフィ
・固有の施設「マワスカウェスコテ」を解禁。
・伝統「パンの踊り」を解禁。
(習熟)
・居住地上限+1
・宗主国の都市国家1つにつき「マワスカウェスコテ」に文化力+1
ミヤスカラトウェキ
・3つ以上の外交努力が発動中の間、交易路1つにつきゴールド+3
・伝統「カカフェパフコタウェタ」を解禁する。
(習熟)
宗主国の都市国家1つにつき首都の資源最大数+1
テルワティキ
・他文明の戦争を3回支援できる。
伝統「ヘリヒレナウェウィぺ」を解禁。
(習熟)
・宮殿に影響力+2
・「キスポコネナト」は有効な戦争への支持1つにつき戦闘力+1
マレキキンタケ
・居住地にある農場・キャンプに食料+2
・遺産「蛇形墳丘」を解禁。
・伝統「タケシヤケイェ」を解禁。
(伝統)
パンの踊り:すべての農業の町に文化力+4、すべての漁業の町に食料+4
カカフェパフコタウェタ:この時代の環境イベントで豊穣をもたらす際に文化力+1、ゴールド+2。市街タイル、建造物、施設は嵐によって略奪状態にならない。
ヘリヒレナウェウィ:「独立勢力との友好関係を築く」アクションの開始と進展に対する影響力+50%
タケシヤケイェ:都市にある平原、砂漠、ツンドラタイルに生産力+2
(評価)
アメリカ東部のインディアン(ネイティブアメリカン)文明。いろいろと条件が厳しめの軍事拡張経済文明です。航行可能な川に隣接する居住地にある川タイルに食料+2ですが、いっぽうで航行可能な川に隣接していない都市の食料-10%になります。
固有歩兵ユニット「キスポコネナト」は、帝国資源1つにつき戦闘力+1で、最大+8まで載せられます。さらに社会制度「テルワティキ・習熟」で、有効な戦争への支持1つにつき戦闘力+1も追加できるので、なかなか強力な戦闘ユニットになります。そのため、これを主軸に軍拡していくのがいいかなとは思います。
固有伝道師ユニット「ホシープキレニ」は高い機動力を使って斥候代わりに使うというのもありでしょう。ただやはり初心者向きではないですね。DLC文明は微妙なものが多いですしね。

スペイン
属性:軍事・拡張
(継承条件)
文明:カルタゴ、ギリシャ、ローマ
指導者:イサベル
保有:他文明に占領された居住地を取り戻す。
(解禁)
近代:メキシコ
(スペイン黄金時代)
・町から都市への変換に対するゴールド-15%(遠隔地の場合は-30%)
・都市で遺産「エル・エスコリアル修道院」(幸福度+3。この遺産から7タイル以内にある居住地に幸福度+4。居住地上限+1。遺物スロット+3)の建設時に生産力+30%
(コンキスタドール:固有偉人ユニット)
・埠頭がある都市でのみ生産可能。
・ランダムなコンキスタドールユニットになる。各コンキスタドールユニットは1度のみ受け取れる。技術の研究なしに外洋に侵入可能。コンキスタドールは以下のとおり。
フェルディナンド・マゼラン:遠隔地にいる艦隊司令官の移動力+2、視界+2
エルナン・コルテス:空きスロットがある3つ以上ある遠隔地の軍団司令官に歩兵ユニット3体を与える。
フランシスコ・ピサロ:空きスロットが3つ以上ある遠隔地の軍団司令官に歩兵ユニット2体と騎兵ユニット1体を与える。
ミゲル・ロペス・デ・レガスピ:空きスロットが3つ以上ある遠隔地の軍団司令官に歩兵ユニット1体と長距離戦闘ユニット2体を与える。
フランシスコ・デ・オレリャーナ:遠隔地の航行可能な川のタイル1つにつきゴールドを50得る。(標準速度の場合)
フアン・ポンセ・デ・レオン:遠隔地の水域で、財宝船団の移動力+1
クリストファー・コロンブス:遠隔地の水域で、隔地内部以外のタイルをすべて明らかにする。
アルバル・ヌニェス・カベサ・デ・バカ:遠隔地の自然遺産の上、または隣接する自然遺産1つにつきゴールドを200得る。
イネス・スアレス:遠隔地の居住地を建設できるタイルで、新しい町を建設する。
エルナンド・デ・ソト:遠隔地の独立勢力の領土で、その独立勢力を自国を宗主国とする都市国家にする。
(テルシオ:固有歩兵ユニット)
・戦闘力が2高い。
・隣接するユニットの騎兵ユニットに対する戦闘力+3(重複不可)
(プラザ:固有街区)
・遠隔地にある居住地1つにつきこの居住地のゴールド+2
(市庁舎:固有文化建造物)
・遠隔地以外の沿岸タイルに隣接するタイルにのみ建設可能。
・文化力+5
・隣接する街区・遺産1つにつき文化力+1
(通商院:固有ゴールド建造物)
・遠隔地には建設不可。
・ゴールド+5
・隣接する航行可能な川・資源・遺産1つにつきゴールド+1
(社会制度)
インディアス枢機会議
・固有の建造物「市庁舎」を解禁。
・伝統「コンキスタ」を解禁。
(習熟)
・固有の建造物「通商院」を解禁。
・財宝船団の移動力+1
アルマダ
・艦隊司令官が昇格「小艦隊」を得る。
・伝統「無敵艦隊」を解禁する。
(習熟)
・すべてのユニットの乗船中の移動力+2
新世界の富
・遠隔地の居住地の食料・生産力+10%
・伝統「セロ・リコ」を解禁。
(習熟)
・居住地上限+1
・遺産「エル・エスコリアル修道院」を解禁。
(伝統)
コンキスタ:すべてのユニットは遠隔地での戦闘時に戦闘力+4
無敵艦隊:都市で海洋ユニットの生産時に生産力+50%。海洋ユニットの維持に必要なゴールド-1
セロ・リコ:資源1つにつきゴールド+2
(評価)
大航海時代にブイブイいわせていた大帝国。遠隔地でボーナスが得られる海洋軍事拡張国家です。町から都市への変換コストが、とくに遠隔地だと安くなります。
固有偉人ユニット「コンキスタドール」は遠隔地で発動する形ですが、軍事ユニットを追加したり、視界を取れたりなど強力なものがそろっています。固有歩兵ユニット「テルシオ」は騎兵ユニット相手に力を発揮してくれます。
ゴールドも稼ぎやすく、ひろく領土拡大していきたいプレイヤー向きです。

ソンガイ
属性:軍事・経済
(継承条件)
文明:アクスム、エジプト
指導者:アミナ
保有:航行可能な川を3つ以上含む居住地を3つ以上保有する。
(解禁)
近代:ブガンダ
(スーダン史)
・航行可能な川にある都市の資源最大数+2
・航行可能な川で交易船が略奪されない。
・他指導者との交易路1つにつきゴールド+3
・都市で遺産「アスキアの墓」(ゴールド+2。この居住地の資源最大数+2。この居住地に割り当てられた資源1つにつき生産力+1、ゴールド+2)の建設時に生産力+30%
(タジロ: 固有商人ユニット)
・航行可能な川を1つ以上含む交易路を築くたびゴールド+100
(黄金腕輪歩兵:固有歩兵ユニット)
・資源があるタイルで戦闘力+5
・交易路の略奪によるゴールド+100%
(キャラバンサライ:固有施設)
・平原または砂漠にのみ建設可能。
・ゴールド+5
・隣接する資源・川1つにつきゴールド+1
(社会制度)
砂漠の船
・固有の施設「キャラバンサライ」を解禁。
・遺産「アスキアの墓」を解禁。
・伝統「トンブクトゥ」を解禁。
(習熟)
・バザールがある居住地の「キャラバンサライ」にゴールド+2
・伝統「泥レンガ」を解禁。
ヒー・コイ
・すべてのユニットは航行可能な川での戦闘時に戦闘力+5
(習熟)
・すべてのユニットは川による移動ペナルティを受けない。
・伝統「イサ」を解禁。
カンタ
・「タジロ」が獲得するゴールドが200になる。
・居住地上限+1
・航行可能な河川にある本土の都市は財宝ポイント2に相当する財宝船団を1体得る。
(伝統)
トンブクトゥ:ゴールド関連の建造物がある居住地の鉱山にゴールド+2
泥レンガ:ゴールド関連の建造物の建設時に生産力+50%
イサ:航行可能な川でターンを開始したユニットの移動力+2
(評価)
アフリカ・西スーダンあたりにあった国際交易国。交易で稼いでいく経済文明です。交易路1つにつきゴールド+3が入っていきます。さらに固有商人ユニット「タジロ」で、航行可能な川を1つ以上含む交易路を築くたびゴールド+100ももらえます。ガンガン交易していきましょう。
交易をするだけでなく、固有歩兵ユニット「黄金腕輪歩兵」をつかうと、交易路の略奪でゴールド+100%が得られます。伝統「泥レンガ」は、ゴールド関連の建造物の生産力+50%なのでさらにゴールドをブーストしていきましょう。

チョーラ
属性:経済・外交
(継承条件)
文明:クメール、マウリヤ
指導者:アショーカ(世界の救済者、世界の征服者)
保有:都心が沿岸(湖は除く)に隣接する居住地を3つ以上保有する。
(解禁)
近代:シャム、ネパール、ムガル
(サマヤー 条約)
・「交易関係の改善」による交易路+1
・都市で遺産「ブリハディーシュヴァラ寺院」(影響力+3。すべての建造物は航行可能な川から幸福度+1の隣接ボーナスを得る)の建設時に生産力+30%
(オトル:固有艦隊司令官)
・移動力が多く、視界が広い。
・指揮範囲内の敵軍事ユニットの戦闘力-3
(カラム:固有海洋ユニット)
・ターン毎の攻撃回数+1
(五百人組:固有街区)
・陸上の交易路の範囲+5、海上の交易路の範囲+15
(マニグラーラム:固有幸福建造物)
・幸福度+4
・隣接する街区・遺産1つにつきゴールド+1
・隣接するゴールド関連の建造物・遺産1つにつき幸福度+1
(アンジュヴァンナム:固有ゴールド建造物)
・沿岸タイルに隣接するタイルにのみ建設可能。
・ゴールド+5
・隣接する沿岸・航行可能な川・遺産1つにつきゴールド+1
・この都市で海洋ユニットの生産時に生産力+50%
(社会制度)
ナガラム
・条約「交易関係の改善」に対する影響力+50%
・固有の建造物「マニグラーラム」を解禁。
(習熟)
・首都の資源最大数+2
・固有の建造物「アンジュヴァンナム」を解禁。
カナカム
・自国が開始または支援した外交アクションごとにゴールド+1
・伝統「デバコシュタ」を解禁する。
ディグヴィジャヤ
・「カラム」の移動力+1、視界+1
・伝統「マラッカラム」を解禁。
季節風
・居住地上限+1
・「オトル」が昇格「護送船団」を得る。
・遺産「ブリハディーシュヴァラ寺院」を解禁。
・伝統「アンガディ」を解禁。
(伝統)
デバコシュタ:ゴールド関連の建造物に文化力+3
マラッカラム:海洋ユニットの維持費-2
アンガディ:水域に建造物がある首都以外の居住地にゴールド+4
(評価)
南インドを支配していたヒンドゥー王朝。金稼ぎしやすく海洋ユニットの強い海洋経済文明です。固有海洋ユニット「カラム」は2回攻撃ができるので、敵の戦闘力-3をあたえる固有艦隊司令官「オトル」と組み合わせて大ダメージを与えることができます。
固有建造物「マニグラーラム」「アンジュヴァンナム」はゴールドを稼げますし、海洋ユニットの生産力+50%なので、金稼ぎしつつ、海軍強化をしていくといいでしょう。

ノルマン
属性:軍事・外交
(継承条件)
文明:ギリシャ、ローマ
指導者:シャルルマーニュ
保有:鉄資源を3つ以上獲得している。防壁を5つ以上建設している。
(解禁)
近代:アメリカ、イギリス、フランス
ノルマンニタス
・すべての陸上ユニットは乗船中に移動力+1
・すべての陸上ユニットは沿岸タイルに隣接するタイルでの戦闘時に戦闘力+5
・都市で遺産「ホワイト・タワー」(幸福度+4。現在の政府に採用している伝統1つにつきこの居住地に幸福度+4)の建設時に生産力+30%
(ソークマン:固有開拓者ユニット)
・町を建設した際に都心に「中世の防壁」が建設される。
(ノルマン騎兵:固有騎兵ユニット)
・移動力が低いユニットに対する戦闘力+3
(ドンジョン:固有街区)
・完成すると固有の軍事ユニット「ノルマン騎兵」を無償で1体獲得する。
・この都市で騎兵ユニットの生産時に生産力+10%
(土塁:固有幸福建造物)
・幸福度+4
・荒地タイルに建設した場合は幸福度+4
・隣接する遺産1つにつき幸福度+1
・要塞化区域として扱われる。
(城庭:固有文化建造物)
・文化力+4
・隣接する中世の防壁・遺産1つにつき文化力+1
・要塞化区域として扱われる。
(社会制度)
慣習と正義
・慣習と正義 固有の建造物「土塁」を解禁。
・伝統「柵上配置」を解禁。
(習熟)
・現在の政府に採用している伝統1つにつき「ノルマン騎兵」の戦闘力+1
・固有の建造物「城庭」を解禁する。
慣習法
・社会政策スロット+1
・伝統「陪審制」を解禁する。
(習熟)
・居住地上限+1
・伝統「軍役奉仕」「ファミリア・レジス」を解禁。
ドゥームズデイ・ブック
・居住地にある農場にゴールド+2(祝宴中は効果が2倍)
・伝統「バイユーのタペストリー」を解禁。
(習熟)
・居住地上限+1
・遺産「ホワイト・タワー」を解禁する。
(伝統)
柵上配置:都市で要塞化関連の建造物の建設時に生産力+50%
陪審制:宮殿に文化力+4。シティホールに幸福度+2
軍役奉仕:騎兵ユニットの維持費-2
ファミリア・レジス:現在の政府に採用している伝統1つにつき文化力+3
バイユーのタペストリー:他指導者が建設した居住地に文化力+4
(評価)
ノルマン朝は、ノルマンコンクエストでイングランドを征服したウィリアム1世の王国。固有騎兵ユニット「ノルマン騎兵」(移動力が低いユニットに対する戦闘力+3)を中心とした速さこそ正義な文化幸福軍事文明です。
固有開拓者「ソークマン」は町建設時に「中世の防壁」もついでに付けてくれ、固有建造物「土塁」「城庭」も要塞化地域としてあつかわれるので防御にも強い。科学力を稼ぎづらいのが難点。

ハワイ
属性:拡張・文化
(継承条件)
文明:マヤ、ミシシッピ
指導者:ホセ・リサール
保有:島(陸地タイルの総数が15以下)に2つ以上の居住地を保有する。
(解禁)
近代:近代日本
(モアナヌイアケア)
・居住地が海洋タイルに拡張する度に文化力25を得る。
・居住地にある漁船に幸福度+1
・都市で遺産「ハレ・オ・ケアウェ」(文化力+2。海洋タイルに建造物を建設時にその建造物の建設コストの50%に相当する文化力を得る。遺物スロット+3)の建設時に生産力+30%
(カフナ:固有伝道師ユニット)
・神殿がある居住地でのみ生産・購入可能。
・ユニットを消費しない回復アクションを使用可能。
(レイオマノ:固有歩兵ユニット)
・歩兵と騎兵ユニットに対して戦闘力+3
(ロイ・カロ:固有施設)
・草原または熱帯タイルにのみ建設可能。
・食料+3、生産力+2
・隣接する農場に文化力+1
(社会制度)
マナ
・この時代の環境イベントで豊穣がもたらされる度に文化力+2
(習熟)
・「レイオマノ」が敵ユニットを倒すとそのユニットの基礎戦闘力の25%に相当する文化力を得る。
・伝統「カパ」を解禁。
オハナ
・固有の施設「ロイ・カロ」を解禁。
・伝統「アフプアア」を解禁。
(習熟)
・パビリオンがある居住地の「ロイ・カロ」に文化力+2
ヘエ・ナル
・遺物を2つ得る。
・居住地上限+1
・伝統「ホーオクプ」を解禁する。
(習熟)
・自国の創始宗教を信仰する町にある海洋タイルに幸福度+1、都市の場合は+2
・「カフナ」の回復アクションのチャージが増加する。
・遺産「ハレ・オ・ケアウェ」を解禁する。
(伝統)
カパ:文化関連の建造物の建設時に生産力+50%
アフプアア:文化関連の建造物に食料+4
ホーオクプ:居住地にある海洋タイルに文化力+1
(評価)
ハワイ王国はカメハメハ大王が建国しました。食料と文化を稼ぎやすい拡張文化文明です。海洋タイルに拡張する度に文化力25がもらえます。食料・生産力・文化力を産出してくれる固有建造物「ロイ・カロ」も優秀。
固有伝道師ユニット「カフナ」はユニットを回復させるので、ヒーラーとしても役に立ちます。ノルマンとおなじで、科学をどうやって補うかが課題になってきますね。

ブルガリア(DLC)
属性:軍事・拡張
(継承条件)
文明:ギリシャ、ペルシア
保有:祭壇を3つ以上建設している。
(解禁)
近代:ロシア
(クルム王朝)
・建造物や施設を略奪すると産出量や回復量の50%に相当する生産力をすべての都市が得る。
・すべての軍事ユニットは要塞化区域に対する戦闘力-3
・都市で遺産「リラ修道院」(文化力+4。居住地で遺産(リラ修道院も含む)の建設完了時に遺物を1つ得る。遺物スロット+3)の建設時に生産力+30%
(タルハン:固有軍団司令官ユニット)
・移動力が1多い。
・指揮範囲内にいるユニットは移動コスト1で略奪ができる。
(ボルヤール:固有騎兵ユニット)
・荒地の移動ペナルティがなしになる。
・荒地での戦闘力+3
(隠れ要塞:固有施設)
・荒地にのみ建設可能。隠れ要塞同士の隣接不可。
・生産力+4
・このタイルにいるユニットの戦闘力+3
・このタイルにいるユニットは「ステルス」能力を得る。
・要塞化陣地としても扱われる。
(社会制度)
七部族
・固有の施設「隠れ要塞」を解禁する。
・伝統「偽装撤退」を解禁する。
(習熟)
・展示している遺物が5つ以上の場合はすべての軍事ユニットの戦闘力+5
タルノヴォ派
・神殿がある居住地の「隠れ要塞」に幸福度+2
・遺産「リラ修道院」を解禁。
(習熟)
・伝統「イコン崇拝」を解禁。
ツァールストヴィエ
・首都に移住者を2体獲得する。
・隣接する山岳1つにつき「隠れ要塞」に文化力+2
(習熟)
・居住地上限+1
・伝統「術策」を解禁。
(伝統)
偽装撤退:施設を略奪した際に産出量や回復量の50%に相当する食料をすべての町が得る。すべての軍事ユニットは要塞化区域に対する戦闘力-3
イコン崇拝:遺物にゴールド+1、幸福度+1
術策:略奪による産出量と回復量+50%
(評価)
東南ヨーロッパに存在したブルガール人とスラヴ人の国家。略奪によって都市の生産力を得られる軍事拡張文明です。固有軍団司令官ユニット「タルハン」は、指揮範囲内にいるユニットが移動コスト1で略奪ができるので、略奪しながら都市の生産力も上げていくことができます。伝統「術策」で略奪ブースト、固有施設「隠れ要塞」でさらに生産力ブーストしていくのがいいでしょう。

マジャパヒト
属性:経済・文化
(継承条件)
文明:クメール、マウリヤ
指導者:徴測
保有:真珠資源を3つ以上獲得している。海上交易路を3つ以上保有している。
(解禁)
近代:近代日本
(ネガラ)
・首都以外の都市の専門家上限+1(現代の時代では効果が無くなり、専門家を上限を増加させるまで専門家は活動ができない)
・都市で遺産「ボロブドゥール」(幸福度+3。この居住地にある街区に食料+2、幸福度+2)の建設時に生産力+30%
(ペダンダ:固有伝道師ユニット)
・神殿がある居住地でのみ生産・購入可能。
・居住地を初めて改宗させると文化力とゴールド25を得る。
(チェトバン:固有海洋ユニット)
・海洋ユニットに対して戦闘力+5
・移動コスト1で2タイル以内を略奪できる。
(プラ:固有街区)
・完成させると遺物を1つ得る。
・町から都市への変換に対するゴールド-10%
(割れ門:固有文化建造物)
・文化力+5
・隣接する沿岸タイル・航行可能な川・遺産1つにつき文化力+1
(メル:固有幸福建造物)
・幸福度+5
・隣接する山岳タイル・遺産1つにつき幸福度+1
・この居住地にある自然遺産の幸福度+2
(社会制度)
ワヤン
・固有の建造物「割れ門」を解禁。
・伝統「パンジ」を解禁。
(習熟)
・都市で建造物の改築時に生産力+25%
アリラン・ケペルカヤーン
固有の建造物「メル」を解禁。
・伝統「ナーガラクルターガマ」を解禁。
(習熟)
・「ペダンダ」が居住地を改宗させた際に文化力を25得る。
ヌサンタラ
・探検時代の文化関連の建造物は沿岸タイルから幸福度+1の隣接ボーナスを得る。
・伝統「スバック」を解禁。
(習熟)
海洋ユニットは陸上ユニットに対して戦闘力+5
ガムラン
・居住地にある街区に文化力+2
・居住地上限+1
・遺産「ボロブドゥール」を解禁。
(伝統)
パンジ:首都以外の都市の専門家による文化力+1
ナーガラクルターガマ:専門家の維持に必要な食料-50%
スバック:都市にある海洋タイルに生産力+1、文化力+1
(評価)
ジャワ島で栄えたヒンドゥー教王国。山岳や遺産・自然遺産で幸福と文化力を稼げる、専門家主体の宗教幸福文化経済文明です。首都以外で専門家上限が+1され、伝統「ナーガラクルターガマ」を取れば専門家の維持食料が-50%になります。
文化力を上げる社会制度や伝統がそろっていますが、専門家によって科学方面にも進めます。宗教にも強いので、全方向につぶしのきく文明です。

モンゴル
属性:軍事・拡張
(継承条件)
文明:ペルシア、漢
保有:馬資源を3つ以上獲得している。攻囲ユニットを3体以上保有している。
(解禁)
近代:ロシア、清
(ブフ)
・他文明の居住地の占領時に現在で生産可能な最新の騎兵ユニットを1体獲得する。
・都市で開拓者の生産時に生産力-50%
・遠征地または本土で占領している居住地1つにつき軍事レガシーパス「この時代の世界では物足りない」の勝利ポイント+1
・都市で遺産「エルデネ・ゾー」(文化力+4。騎兵ユニット生産時にそのユニットの生産コストの25%に相当する文化力を得る)の建設時に生産力+30%
(ノヤン:固有軍団司令官ユニット)
・移動力が1多い。
・指揮範囲内にいる騎兵ユニットの側面攻撃+50%
(ケシク:固有長距離戦闘ユニット)
・騎兵ユニットとしても扱われる。
・移動力が1多い。
・敵ユニットを倒すとHPが15回復する。
(ジャムチ:固有施設)
・荒地、川があるタイル、特徴のあるタイルには建設不可。
・ゴールド+5
・ユニットがこのタイルに移動すると移動力が回復する。
(社会制度)
ウルス
・固有の施設「ジャムチ」を解禁。
・伝統「ゲレゲ」を解禁。
(習熟)
・占領した町を都市する際にコストが増えない。
・居住地上限+1
四狗
・「ノヤン」を1体無償で獲得する。
・居住地上限+1
(習熟)
・すべての騎兵ユニットの移動力+1
・居住地上限+1
・伝統「バガトル」を解禁。
ヤサ
・他指導者が建設した居住地にある「ジャムチ」にゴールド+4
・伝統「ジャルリグ」を解禁。
(習熟)
・居住地上限+1
・遺産「エルデネ・ゾー」を解禁。
(伝統)
ゲレゲ:他指導者が建設した居住地で割り当てられた資源1つにつき幸福度+4
バガトル:すべての騎兵ユニットに戦闘力+3
ジャルリグ:他指導者が建設した都市の生産力+25%
(評価)
チンギス・ハーンで有名な戦争特化の騎兵軍事文明。開拓者の生産力-50%というデバフがあるので、敵から都市を奪っていくスタイルでいこう。居住地を占領するたびに無料の騎兵ユニットを1体獲得できるので、拡大しながらさらに軍事力を高めることができます。遺産「エルデネ・ゾー」で騎兵ユニットを生産しつつ、文化力もゲット可能です。

総評
探検時代の文明を簡単にまとめると、以下のようになります。
明:そつのない科学経済文化文明。伝統以外採用による科学デバフに注意。
アッバース:人口増やして強くなる科学文明。
インカ:山岳部で強くなる拡張経済文明。
ショーニー(DLC):資源で歩兵が強くなる軍事拡張経済文明。
スペイン:遠隔地でボーナスが得られる海洋軍事拡張国家。
ソンガイ:交易で稼ぐ経済文明。
チョーラ:海洋ユニットの強い経済文明。
ノルマン:騎兵の速さで勝負な文化幸福軍事文明。
ハワイ:食料と文化を稼ぎやすい拡張文化文明。
ブルガリア:略奪で強くなる軍事拡張文明。
マジャパヒト:山岳や遺産・自然遺産で発展する宗教幸福文化経済文明。
モンゴル:戦争特化の騎兵軍事文明。
探検時代に入ると癖の強い文明が多くなるので、この中で使いやすいのは明でしょうか。つぶしがきくという意味ではマジャパヒトも悪くないですね。アッバースやインカ、ソンガイ、モンゴルも、わりやすさという意味では悪くないです。
あとは指導者の特性に合わせて選んでいくのがいいでしょう。

次回は近代です。【追記】次回できました。以下のリンクから。