【CIV7:時の試練】歴史のロマンが帰ってきた!時代ごとの文明交代制がついに撤廃へ。やっぱり元のフォーマットが完成されすぎていた件

civ7 tokino shiren

Sid Meier’s Civilization VII』(以下、『CIV7』)に、プレイヤー待望の超大型アップデートが入りました。

開発チームが公開した最新の開発日記「時の試練に挑む文明」によると、本作の最も大きな特徴であり、同時に最も議論を呼んでいた「時代ごとに文明を強制的に変えていくシステム」にメスが入り、1つの文明で最後までプレイできるモードが追加されることが発表されました。

やっとなのニャ。

ある意味、もとに戻っただけみたいな感じもありますね。

今回は、このアップデートの概要と、古参CIVプレイヤーとしての筆者の感想を綴っていきます。

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アップデートの核心:1つの文明で最後まで駆け抜ける

『CIV7』のリリース当初、最大の変更点として導入されたのが、時代(古代・探検・現代など)が移り変わるタイミングで、プレイヤーの文明を別の文明へと強制的にバトンタッチしていくシステムでした。

開発側は「時代の変化による戦略性のリフレッシュ」を狙ったのでしょうが、これがコミュニティから大きな反発を受けていたのは周知の事実です。

時代ごとに変わるから一貫性がないのニャ。

今回のアップデートで追加される新オプションでは、「選んだ初期文明の魂を維持したまま、ゲーム開始から終了(勝利)まで通してプレイすること」が可能になります。

例えば、古代に選んだ文明のアイデンティティやユニークな特徴を、そのまま現代の宇宙開発レースまで引き継いでいけるようになります。

もちろん、既存の「時代ごとの文明交代システム」も選択可能ですが、ついに多くのプレイヤーが望んでいた「いつものCIV」のプレイスタイルが戻ってくる形になります。

最初から最後までエジプトやローマで世界を制覇したいのニャ! 魂の文明を変えさせられるのは、猫に「明日から犬になれ」って言うようなものだったのニャ!

結局、元のフォーマットが完成されすぎていた

今回の開発チームの決定を見て、筆者が真っ先に感じたのは「結局、元々のシヴィライゼーションのフォーマットが完成されすぎていたんだな」ということです。

シリーズが長く続くと、開発側はどうしても「新しい要素」や「これまでにない変革」を入れたくなるものです。

人はよけいなことをしたくなるものなのニャ。

その結果が『CIV7』の文明交代制だったわけですが、蓋を開けてみれば「お気に入りの文明を、太古の昔から未来永劫まで育て上げる」という基本の楽しさに勝る新システムはなかった、という結論に至ったわけです。

今回の「先祖返り」とも言えるアップデートは、開発側がユーザーの声に真摯に耳を傾けた結果であり、大いに歓迎すべきことです。

しかし同時に、初代から脈々と受け継がれてきた「CIVの黄金律」がいかに強固であるかを証明する結果となりました。

奇をてらった新システムより、伝統の味が一番美味しいのニャ。やっぱり実家のような安心感が一番なのニャ!

「競技的なゲーム」から「歴史のロマン」への原点回帰

もう一歩踏み込んだ感想を言うなら、これまでの『CIV7』は「競技性を出そうとしすぎて、ただのパズルゲーム(数字の効率を競うゲーム)に成り下がっていた」印象が拭えませんでした。

筆者から見ると「ゲーム的すぎた」のですね。歴史ゲームのロマンが無いのです。

時代ごとに最適な文明にパチパチと切り替えていく仕様は、確かにゲームとしてのバランス調整やeスポーツ的な競技性には向いているかもしれません。

しかし、プレイヤーが求めている『シヴィライゼーション』の本質はそこではないのです。

不毛の地に戦士の一歩を踏み出し、何千年もかけて世界の覇権を握るという「歴史のロマンと没入感(イマーシブ)」こそが本質でした。

効率や数字ばかり気にするのは疲れるのニャ。ただの数字合わせなら、他のゲームでもできるのニャ。CIVには泥臭い歴史のロマンが必要なんだニャ!

効率や競技性を優先した結果、失われていた「ロマン」が、今回のアップデートによってようやくゲームに戻ってきたと感じます。

ただのゲームから、再び『シヴィライゼーション』という名の歴史体験へと原点回帰してくれたのは嬉しい限りです。

筆者と一緒に、じっくり時間を忘れて世界の歴史を支配する快感に浸るのがシヴィの正しい遊び方なのニャ。これでまた徹夜の日々が始まるのニャ……!

今後の『CIV7』に期待すること

今回のアップデートにより、競技用パズルゲームから歴史ロマン戦略シミュレーションへと無事に引き戻された『CIV7』。

じっくりと考えて自分だけの歴史を紡げるようになった本作は、アクションいらずで腰を据えて遊びたい筆者のようなプレイヤーにとって、ようやく「本番」が始まったと言えます。

というか、「eスポーツ意識しすぎ」の風潮は『CIV5』からあったので、正直『CIV4』以降からつまらなくなってきたなと思っていました。筆者が遊びたいのはIFが楽しめる歴史ゲームなのですよね。数字合わせの最高難易度でのプレイとか全然興味がないですし、面白いとも思いません。

詳しいパッチノートや、この新モードでの具体的な立ち回り・攻略法については、実際にプレイを重ねた上で後日記事にしていきたいと思います。

開発陣がちゃんとユーザーの声を聞いてくれて安心したのニャ。次のアップデートが来たら、また筆者に「ずっと俺のターン」ならぬ「ずっと我が文明のターン」で無双してもらうのニャ!

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