『CK3』超初心者向け攻略講座ーゲーム開始から順々に

『Crusader Kings III』を購入したはいいけど、なにしていいのかわからない人向けの攻略講座です。
前回はDLC「All Under Heaven」の初心者向け攻略講座をやったのですが、「そもそもの基本の遊び方がわからない」という意見をいただいたので、このゲームを遊ぶための講座を1回でサクッとまとめて解説していきます。細かいことはいいからさっさと遊びたい人向けですね。

けれど基本的な部分はだいたいおなじなので、そこをつかんでいただければとは思います。それではやっていきましょう。
『CK3』超初心者向け攻略講座
どの身分でプレイするか
本作は地域以外にも、身分によってやることが変わってきます。
偉い順に、皇帝→王→公爵→伯爵→男爵(他に町長・司教など呼び方いろいろ)になっています。
DLC「Roads to Power」があれば、領土無しの在野プレイというのも可能になります(今回は説明を省きます)。
ただゲームプレイ的には伯爵が最低単位だと思ってください。理由は後述します。
身分が高くなればなるほど管理する領土も広くなるので、初心者的には伯爵か公爵ぐらいがプレイしやすいかと。
おすすめとしては1066年の「下剋上の世」の小王ムラハ(ゲームスタート後の名前は小王ムルハダマク・ドナハ)です。階級は公爵で、領土の大きさも手ごろです。アイルランドの南に領土を持っていますので、アイルランド統一を目指すのがいいでしょう。
以後はムラハで説明していきますが、他のキャラクターでも適応できるようにします。
ゲーム開始後にやること
ゲーム開始後は、画面上部中央にアイコンが並んでいるので、まずはライフスタイルの設定をしてください。キャラクターをどの方面に鍛えていくかですね。マウスホバーでアイコンの内容がわかりますので、ライフスタイルをポチってください。
もしくは画面左下に並ぶアイコンからライフスタイルを見つけてください。
ムラハは外交能力が高いので、外交を鍛えていくのがいいでしょう。
外交を選んだあと、ライフスタイルの方針(ツリーの左側に並んでいるやつ)を3つの中から一つ選びます(最初は適当に選んでOK)。
これを選ぶことで毎月経験値が入ってきて、一定数貯まるとツリーのパークを解除していくことができます(どの方針を選んでも、入ってくる経験値量は同じ)。

パークが取れるようになったら画面上中央にアイコンが出てくるので、適当にパークをとっていけばいいでしょう。べつに勝ち負けのあるゲームではないので、本当に適当でいいです。滅びたら滅びたでいいです。それも人生です。

領土について
本作で領土を得るというのは、称号を得るということです。
たとえば伯爵領を得るためには、伯爵領の称号が必要です。戦争で土地を占領しても、称号がなければあなたの土地と認められないのですね。
伯爵領は直轄地(直接統治する土地)にあたります。「土地を持っている=伯爵領を持っている」です。
公爵や王や皇帝でも、伯爵領を持っていなければただの土地なしです。

ただし持てる直轄地(伯爵領)には上限があり(画面右上で確認)、これを超えると封臣(部下)たちから不満が上がります。そのため、超過分は封臣たちに配ることですね。
部下に配るには適当な部下のキャラ絵を右クリックして、出てくるメニューから「称号の授与」を選びます。そこで伯爵領の称号をあたえます。

開戦事由
「じゃあ、伯爵領の上にある公爵領ってなんやねん」という話ですが、いくつかの伯爵領の集合体が公爵領になります。
画面右下の詳細マップで公爵領アイコンをポチると、公爵領の範囲が出てきます。
それで小王ムラハですが、2つの伯爵領(直轄地)の称号以外に、マンスター公爵領の称号を持っています。
ところが先ほどのマップで確認すると、マンスター公爵領は4つの伯爵領で構成されています。
一つはあなたの封臣(部下)が持っていて、その土地を管理しています。つまり間接的にはあなたのものです。

もう一つの伯爵領の称号は、すぐ南のムリェサフマク伯爵が持っています。彼は誰の封臣でもありません。
すると戦争するためのいいがかりがつけられるわけです。
「俺、公爵領の称号持ってるけど、おまえの伯爵領、公爵領の範囲内だから俺のだよね」
こうして、これを理由に戦争がはじめられるわけです。これを開戦事由といいます。

さらにいえば公爵領の集合体が王国、王国の集合体が帝国なので、これらの称号を持っていれば広範囲にいいがかりをつけて戦争ができるわけです。
ただ前述したように国王だろうが直轄地(伯爵領)の上限がありますので、実際に持てる土地はそれほど多くないです。

いきなり戦争をしよう
戦争をするには、取りたい土地をクリックして、そこに出てくるキャラクターを右クリック(だいたい右クリックすればなんかいろいろできます)して、「宣戦布告」します。そして開戦事由として「マンスター小王国」を選びます。
戦争するためにはコストとして威信点(このケースでは100)が必要になります。威信点は時間とともに貯まりますが、イベントなどでゲットすることもあります。
ムラハは最初から威信点1300持っているので、いきなりケンカを売りましょう。相手の兵力もこちらの半分です。
戦争がはじまったら、画面右下の「すべての軍を召集」を選んでください。自分の領地上に兵士があらわれ、時間とともに兵数が増えていきます。全員そろったら、その兵士をクリックして、敵領土の炎がついている砦に向かわせましょう(右クリック)。
途中で敵軍とぶつかったら勝手に戦闘がはじまります。終わったら砦の包囲戦がはじまります。包囲戦は時間の問題なので、ただ待つだけです。占領できたらその地域がシマシマになります。
兵士を動かすのが面倒な人は、画面右側に並ぶアイコンで「軍事」をクリックして、出てくるタブの右上にある歯車マーク(軍勢自動化)をクリックすると、敵と戦ったり占領したりと勝手に全部やってくれます。

戦争中の軍隊の確認ですが、画面右上の直轄地の数値(2/4と書いているもの)のすぐ下にアウトライナーの切り替えという小さなアイコンがあります。ここをクリックすることで、現在出している軍隊を選択できます。軍隊がどこいったのか場所がわからなくなったときにつかうといいでしょう。とくに軍勢自動化だとどこに行ったのかわからなくなりがちです。
画面右下の戦争メーターが100%になったらクリックして、「要求の強要」を選びます。それからもう一度「要求の強要」ボタンを押せば戦争は終了します。あなたは最後の1つの伯爵領の称号をゲットし、公爵領の支配を果たしました。
戦争後は右下の「すべて解散」をポチって、軍隊を解散してください。じゃないと、維持費を払い続けることになります。軍勢自動化だと自動で解散してくれます。
ここで注意したいのは、伯爵領(直轄地)が3つになったということです。あなたが持てる直轄地は4つまでなので、それ以上になったら誰かにあげる必要があります。
適当なやつ(キャラクター絵の下にある数字(好感度)がマイナスのやつ)にあげると裏切る可能性もあるので、自分の子供や兄弟にあげるのもいいですね(身内だからといって信用できるわけではありませんが)。
あげ方は前述したとおり、キャラを右クリック→「称号の授与」です。

配偶者を探そう
小王ムラハは結婚していないので、配偶者を探す必要があります。
本作は「後継ぎがいなくなったらゲームオーバー」なので、子を残す必要があるのですね。
配偶者がいないと、画面上部中央に注意アイコンが出てくるので、それをクリックしてください。もしくは画面左下のキャラ絵をクリックして、画面左上に出てくるキャラ絵の右側の指輪マークをクリックしてください。
すると候補者の一覧が出てきます。身分が違い過ぎると正統性(由緒正しさ)や威信点などにペナルティを負ったりなどしますので、同等の相手を探したほうがいいでしょう。
ちなみに本作の結婚は、その国との同盟を意味します。「結婚=同盟」ですね。
そのため、これから攻めようという国の人と結婚してしまうと攻められなくなるので注意が必要です。

子供を利用して、同盟を組みたい国の人と結婚させるということもできます。
「子供がたくさん=同盟の選択肢がたくさん」ということにもなります。子供がたくさん欲しい場合は、配偶者を選ぶ時に「妊娠の可能性=低い」になっていないか注意しましょう。
側室を持てる文化であれば、子供をたくさんつくることができます。

とりあえず最初は適当に選んでください。前述したように、なにが起こってもそれが人生です。
軍隊を整えよう
先に戦争してしまいましたが、軍隊について見てみましょう。
画面右側に立て並びしているアイコンは、このゲームのコマンドになります。ここからいろいろ命令したり、情報を調べたりするのですね。
それで上から2番目の「軍事」アイコンをポチると、軍事タブが出てきて、現在の軍の状態がわかります。
軍には2種類あって、戦争のときだけ駆り出される「徴募兵」と、つねに雇いっぱなしの「常備軍」がいます。
あと個人で戦ってくれる騎士ですね。三國無双のキャラクターみたいに、一人で多数倒してくれます。
軍隊でいじれるのは常備軍だけです。ゲーム開始時は軽歩兵、パイク兵、軽騎兵の3部隊を持っています。3/5となっているのは、5部隊までペナルティ無しで持てるということです。「常備軍連帯を編成」ボタンをポチると、新しい部隊を追加することができます。
またすでにやとった部隊をクリックして、サイズを拡大することで、その兵種の数を増やせます。
あと雇っている部隊をクリックしたあとに、「どの領分にも駐留していません」というのが出ていれば、その右側にあるアイコンをクリックして、マップ上で自分の直轄地(伯爵領)に軍隊を配置して駐留ボーナスを貰えます。
現在、小王ムラハは3つの伯爵領を持っているので、3部隊とも配置してボーナスをもらえますね。
それと「傭兵」タブからお金を払って傭兵を雇う事もできます。けっこう高額なので、勢力が小さいうちは使う機会は少ないかなとは思います。
領土を開発しよう
右横アイコンの一番上の「領国」をポチると、現在持っている直轄地(伯爵領)が表示されます。
それぞれの直轄地をポチると、画面左下に詳細ウィンドウが出てきます。このウインドウの一番下に、建物スロットがあります。
この建物スロットで新しい建物を追加したり、すでにある建物のアップグレードをしたりできます。
ゲーム前半だとけっこう高額なので頻繁にはできませんが、お金が貯まったらまずは収入が増える建物を建てていくといいでしょう。
評議会と宮廷
右横アイコンの3番目「評議会」と4番目「宮廷」ですが、ここに自分の部下(封臣)を配置していきます。
「評議会と宮廷、何が違うねん」ということですが、評議会は公的な政治組織、宮廷は家庭内のお手伝いさんと思っておけばいいでしょう。
そのため優先するのは評議会です。政治をしなければ国を動かせません。
宮廷は人を雇うと毎月の出費が増えるので、お金に余裕があるときに増やしていくといいですね。

健康にバフが入る主治医ぐらいは最初に雇っておいてもいいでしょう。
評議会を見てみると、小王ムラハは最初から全部のスロットが埋まっていますね。
有力な封臣(伯爵領など称号を持っている封臣)が部下にいて、評議会の役職についていない場合、文句をいってくることがあります。
そのときはあまり有力じゃない封臣と取り換えるなどしてなだめるといいでしょう。取り替えるときはそれぞれの役職名の左にあるアイコンをポチります。
ただ取り替えると、取り替えられたほうは不満が貯まります(好感度が下がる)ので、注意してください。

この人間関係が本作の面白いところですね。
それと評議会の人たちには、それぞれのキャラ絵の左下にあるアイコンをポチって仕事をあたえる(仕事を変更する)ことができます。
たとえば先ほど戦争をしたので、その領土は統制度(治安のようなもの)が低くなっています。反乱が起こりやすい状態ですね。
そこで元帥のキャラ絵の左下にあるアイコンの「伯爵領の統制強化」をクリックして、マップ上で先ほど攻め込んだ領土(赤くなっている)をクリックすることで、時間とともに統制度を上昇させてくれます。
司教の役割
評議会の「司教」の役割ですが、「請求権の捏造」ができます。
先ほど戦争ができたのは、マンスター公爵領の称号を持っていたので、難癖をつけられたわけです。
しかしマンスター公爵領はコンプしてしまったわけで、他の領土を取るためのいいがかりをつけるネタがありません。
領土(伯爵領)が必要ないのであれば、相手を封臣にするという名目で戦争は可能です。
しかし相手の伯爵領の称号を取り上げたければ、なにかしら理由が必要になります。
そこで捏造です。「その土地、実は俺のものだった」というのをでっち上げます。それをやってくれるのが司教です。そこそこ時間はかかりますが、どこからともなく称号の所有権とかを出してきたりしてくれます。

それ以外に「伯爵領の改宗」もできます。自分と宗教の異なる領土はいろいろとデバフがあったりしますので、司教に自分の宗教に改宗してもらうということです。
策略と派閥
本作では他のキャラクターに対して、さまざまな策略をおこなうことができます。
たとえば暗殺したいキャラクターがいたとしたら、そのキャラ絵を右クリックして「暗殺」を選べばいいでしょう。
策略には準備期間があり、その進行は右横アイコンの「策略」で確認できます。
その下にある「派閥」アイコンですが、これも策略の一種で、たとえば反乱を起こしたりなど人を募ることができます。逆に自分に対する反乱の派閥ができている場合もここで確認できます。
決断と活動
右横アイコン「決断」では王国を建国したり、宝物の制作を依頼したりなど、いろいろなイベントを引き起こすことができます。宝物をゲットした場合は、画面左下の自分のキャラ絵の下にある「インベントリ」から装備できます。
よくつかう決断は、リストの下のほうにある「廷臣の決断」ですね。主治医で適当な人材がいないときは「王宮役職を雇用」で人を見つけてきたり、騎士が足りないときは「騎士を招聘する」を実行します。

「決断」アイコンの下にある「活動」アイコンですが、ここではお金を払ってさまざまなアクティビティに参加します。巡礼したり、狩りをしたり、宴を開いたりですね。自分で開かなくても、他の領主が開いてくれるに参加することもできます。
法律と相続について
本作では自キャラが亡くなると、後継ぎ候補の第一位があとを継ぎます。このときに後継ぎがいなければゲームオーバーです。それまでに子供をつくっておくのがいいでしょう。
相続では文化ごとに相続法が違います。
相続の確認ですが、右横アイコンの「領国」アイコンをクリックして、出てきたウィンドウの左横にタブが並んでいますので、上から3つ目の「法律」タブを選んでください。
ここでは国の法律と相続方法を変更できます。
法律変更ですが、王冠マークが4つ並んでおり、ゲーム開始時は1の王冠(自治的な封臣)です。これを一段上げる(2の王冠にする)と「限定的な支配権」(封臣にとって)になり、あなたのできることは増えますが、封臣からの不満が増えます。
それと「限定的な支配権」にすると諸侯が設定できます。これは封臣よりも立場がゆるい部下(称号持ち)です。開戦事由に「~を諸侯化する」をつかうこともできます。
じつは封臣(称号持ち)にも上限人数があり(先ほどのタブの「臣下」タブで確認可能)、小王ムラハはゲーム開始時で20人までです(現在称号持ち封臣は1人しかいないので余裕はかなりあります)。そのため、この上限人数を越えたぶんを諸侯にしていくといいでしょう。
相続のほうですが、継承方法として「分割連合相続制」を採用しています。これは相続権のある人全員に平等に称号を分けてしまうというものです。
たとえば伯爵領の称号が3つあったとして、子供が3人いれば亡くなったときに1つずつ配られてしまうのですね。すると次世代でのプレイでは、伯爵領1つだけみたいな状況になるわけです。

ここで公爵領の称号が相続できれば、あとから戦争などでいいがかりをつけて奪い返すことができます。開戦事由を持てるということですね。

それでしたら、子供を一人だけにするという方法もあります。そうすれば相続もぜんぶ一人に集まります。

中世はそういう時代なので、これもまた人生(in中世)です。
時代が進んで相続法が変えられるようになれば、長男に力を集めることもできるようになるでしょう。
まとめ
だいたいここまでわかれば、基本的には遊べるとは思います。あとはプレイしながら覚えていけばいいでしょう。
本作は文化ごとにけっこうプレイスタイルが変わったりして、DLCで追加されるモンゴルなど遊牧民や日本、中国、東南アジアなども独特のプレイが楽しめます。
ただすべてはここに書かれていることが基本になりますので、とりあえずは小王ムラハでプレイして基本的なムーブを覚えてしまうのがいいでしょう。
慣れてきたらDLCを購入して、日本や中国、東南アジア、モンゴルなども楽しんでみてください。



























