『Deep Rock Galactic』正式版配信!評価は「圧倒的に好評」:ドワーフ×4人協力FPS【ゲームレビュー】

2020年5月25日ゲーム評価シューティング, レビュー

DBG

ドワーフたちが主人公の4人協力型FPS『Deep Rock Galactic』。Ghost Ship Gamesが開発し、Coffee Stain Publishingによって2018年2月28日にSteamで早期アクセス版が配信されました。【追記】2020年5月13日に正式版が配信されました。

ドワーフゲームは建設ストラテジーが多い印象ニャ。

We Are The Dwarves』みたいなアクションもありますけどね。

2020年3月13日まで50%OFFセール中(1,545円)なので、この機会に本作のレビューと感想、評価をお届けします(【追記】セールは終了しました)。前回のレビュー記事は以下のリンクから。

 

どんなゲーム?

Deep_Rock_Galactic

本作はドワーフを主人公とした一人称視点のシューティングゲームです。

最大4人まで同時プレイ可能で、押し寄せる敵を撃ちまくります。簡単にいえば、ドワーフ版の『Left 4 Dead』といったところですね。それかドワーフ版『地球防衛軍』といったところでしょうか。

ゲーム内容ですが、洞窟に湧き出る大量の敵を倒しつつ、鉱石を集めます。一定数集まると脱出ポッドを呼ぶことができ、それに乗って脱出すればクリアです。

キャラクターはガンナー、ドリラー、スカウト、エンジニアの4タイプから選択することができます。

ガンナーはいわゆるアタッカーで、ガトリングガンを使います。ドリラーは火炎放射器と採掘、スカウトは高機動力とフレアガンによる照明、エンジニアはタレットや足場設置など、それぞれのキャラに特徴があります。

ただこれらのタイプ全員がかならずいなければクリアできないということはなく、基本的に自分の好きなのを使えばいいとは思います。

『Left 4 Dead』をプレイしたことのある人なら、すぐに馴染むことのできるゲームかと思います。

 

ユーザーの評価

本作のSteamでの評価ですが、「圧倒的に好評(96%、23,319人中)」となっています。

すごい人気ニャ。

良かった点は以下のとおりです。

良かった点

・クラスごとの特徴があって面白い。

・サクッとプレイできるのがいい。

・陽気なドワーフの陽気なゲーム。

・気軽にCoopに参加できる。

・連係プレイが楽しい。

気軽にCoopプレイできること、ゲームのノリそのものが楽しいなど、ゲームそのものの楽しい雰囲気というものに評価が集まっていました。

またどのクラスでも活躍することのできるゲーム構成もいいですね。

逆に悪かった点は以下のとおりです。

悪かった点

・似たようなマップが多い。

・人が少ない。

・あくまでCoopゲーム。ソロはいろいろときつい(精神的にも)。

・ゲームプレイが単調。

基本的には「敵を倒して、鉱石集めて、みんなで脱出」ですから、単調といえば単調かと思います。ただこのわかりやすさが面白さにもなっているので難しいところですね。

またCoopゲームである以上、オンラインの人が多いほうがいいのは当然でしょう。時間帯にもよりますが、人が少なくてマッチしないということもあります。

しかし「ドワーフ」というゲームコンセプトが良いことから、全体的には好評なゲームとなっています。

 

総評

本作はドワーフ版の『Left 4 Dead』といったところですが、『Left 4 Dead』のような悲壮感はなく、陽気なドワーフたちがガハハハと笑いながら豪快に銃をぶっ放すゲームです。

テンションが落ちているときも、本作をプレイすれば元気が出るかもしれません(たぶん)。

Coopもいまのところ良い人たちが多い気がします。プレイヤーにおっさんが多いからかもしれません。仕事が終わったあとに、ビールでも飲みながらプレイするのがいいのではないでしょうか。

おっさん向きのゲームニャ。

まだ早期アクセスですが、気軽にプレイできるゲームなので、Coopシューティングが好きな人は試してみるのもいいかと思います。

【追記】前述しましたが、本作は早期アクセスを抜け、正式版が配信されました。

おめでとうなのニャ!

最近正式版になるゲームが増えてきましたね。しっかり早期アクセスを終わらせるデベロッパーが増えたのはいいことです。また「圧倒的に好評」の評価も依然として健在です。

デベロッパーはしっかり仕事をしたのニャ。

今後の発展にも期待しています。