Steam版『地球防衛軍5』評価は「非常に好評」:爽快アクションシューティング|EARTH DEFENSE FORCE 5レビュー
人気アクションTPS「地球防衛軍」シリーズの最新作『地球防衛軍5(EARTH DEFENSE FORCE 5)』。SANDLOTが開発し、D3 PUBLISHERによって2019年7月11日にSteamで配信されました。日本語サポートされています。
本作は、2017年12月7日にPS4で発売されたものの移植です。
現在、Steamストアでは2020年3月31日まで半額セールを実施しているので、本作のレビューと感想、評価をお届けします。前回のレビュー記事は以下のリンクから。
どんなゲーム?
本作は「地球防衛軍」シリーズのナンバリング第5作目になります。
初代がPS2で発売されたのは2003年6月26日なので、もう17年ぐらい前ですね。当時のタイトルは『THE 地球防衛軍』と「THE」が付いていました。
本作ですが、ゲーム内容自体はこれまでのシリーズとほとんど変わりません。
迫りくる多数の敵を撃破していき、ドロップされた武器を獲得するというハック&スラッシュ型の三人称視点シューターです。
操作できる兵科は4種類(レンジャー、ウイングダイバー、エアレイダー、フェンサー)です。「補助装備」というものがあり、能力を引き上げられるようになりました。
やることはほとんどおなじなので、「地球防衛軍」シリーズ自体に飽きたという人は楽しめないかもしれません。
逆に変なひねりを入れていないため、これまでどおりの安定した面白さがあるともいえます。
ユーザーの評価
本作のSteamでの評価ですが、「非常に好評(94%、2,477人中)」になっています。
本作の良かった点については以下のとおりです。
・いつもどおりで面白い。
・オンライン協力プレイが楽しい。
・ミッション失敗でもアイテムはゲットできる。
・どの兵科でもすべてのアイテムがゲットできる。
「いつもどおり」というのが、やはり良い点として挙げられていました。
またミッションに失敗してもアイテムが入手できることや、一つの兵科だけでプレイしても他の兵科のアイテムがゲットできることなど、プレイしやすくなっています。べつの兵科を一から育成する手間が省けますしね。
本作の悪かった点については以下のとおりです。
・ステージが長い。
・ストーリーがつまらない。
・グラフィックがしょぼい。
ステージの長さは、多くのユーザーから批判されていますね。そろそろクリアと思ったら、「えっ、まだあるの?」みたいな感じですし。
あとグラフィックについては、5作目にもかかわらず、びっくりするぐらい進化しないのはなんでなんでしょうね。モデルの使いまわしをしているのが問題なのでしょうか。
なんにせよ、いつもの「地球防衛軍」という感じです。
総評
本作はいつもどおりといっていい作品ですが、遊びやすくはなっています。
兵科ごとにアイテム集めをする必要がなくなったり、高い難度でクリアしたばあい、それ以下の難度はすべてクリア済みになったりなど、これまで面倒だと思っていた部分が改善されています。
「地球防衛軍」シリーズが好きなら買っても損はないでしょう。
「地球防衛軍4.1」をまだプレイしたことがなければ、こちらも半額セールで安くなっていますので(1,094円)、先にこちらをプレイして、5は安くなってから買うというのもありかと思います。
↓次回のレビュー記事。