『Ori and the Will of the Wisps』評価は「非常に好評」:『オリとくらやみの森』の続編【新作レビュー】

2020年5月25日ゲーム評価アクション, レビュー

ori

名作アクションゲーム『オリとくらやみの森(Ori and the Blind Forest)』の続編『Ori and the Will of the Wisps』。Moon Studios GmbHが開発し、 Xbox Game Studiosによって2020年3月11日にSteamで配信されました。

続編来たニャ。

前作の配信日も3月11日だったので、合わせてきたのでしょうね。

今回は本作のレビューと感想、評価をお届けします。前回のレビュー記事は以下のリンクから。

 

どんなゲーム?

Ori_and_the_Will_of_the_Wisps

本作は『オリとくらやみの森』の続編になります。

前作では滅びようとするニブルの森を救うため、英雄になるべき運命を背負った小さな精霊「オリ」が活躍する横スクロールアクションゲームです。

グラフィックなど雰囲気的に「ゆるいアクションアドベンチャー系のゲーム」だと思われがちですが、ガチのアクションゲームです。というか高難度死にゲーです。

前作のレビューは以下のマイナーゲームTVを参照してください。

動画名
けっこう難しいニャ。

本作も前作とおなじように、手に汗握るアクションゲームとなっています。

今回は装備できる武器が増え、それらを駆使して多才な攻撃を繰り出すことができるようになっています。

前作までは自動追尾する光弾が攻撃方法でしたが、本作では剣を使うことができるようになりました。また横方向だけでなく、上方向・下方向にも攻撃を繰り出すことができます。またスキルも3つまで装備可能になっています。

ボスも強いので、倒す方法を考えなければなりません。

セーブは、前作では自分の好きな場所でセーブポイントを作ることができましたが、本作では進行に合わせた自動セーブになっています。

それとオリのパワーアップですが、前作ではスキルツリーをアンロックする形ですが、本作では道中に登場するキャラクターから購入する必要があります。

また前作に比べて、マップ上で会話のできるキャラクターも増えました。全体的にゲームのトーンが明るくにぎやかにはなりましたね。

ストーリーは1作目の続きになっていて、おなじみのキャラクターたちが登場します。グラフィックや雰囲気にピンときたら、とにかく1作目から遊んでみてください。

 

ユーザーの評価

本作のSteamでの評価ですが、「非常に好評(91%、933人中)」になっています。

配信されたばかりなのにすごい人数ニャ。

人気ありますね。

本作の良かった点については以下のとおりです。

良かった点

・アクションゲームとしての要素が多くなった。

・オーケストラのBGMがすごい。

・芸術的なグラフィック。

・感動的なストーリー。前作を超えた。

アクションについては、『Hollow Knight』っぽくなったという意見が多かったですね。

またストーリーやグラフィックも、前作以上に高く評価されています。

一方、悪かった点については以下のとおりです。

悪かった点

・ゲームが重い。

・進行不能のバグがある。

そこそこのPCでないと、ゲームは十分なフレームレートを出せないかもしれません。

また配信直後ということもあって、バグ報告がけっこうあります。気になる方は修正を待ってからでもいいかと思います。

 

総評

本作は前作以上にグラフィックやストーリーが良く、アクションが進化しています。

とくにアクションはできることが増えたので、前作以上にやりごたえのあるゲームになっていますね。

しかし前作でも十分難しかったニャ。

本作も難しいですけど、なんとかなるレベルではあります。

「続編はつまらなくなる」というのは、本作においてはまったく当てはまりません。前作をプレイした方は、ぜひとも本作をプレイしてみてください。