「Fate of the World」レビューと感想・評価ーボードゲームライクの政策決定ゲーム
政策を決めて二酸化炭素の排出量を抑えて温暖化を防ぐなど、ボードゲームライクな「Fate of the World」。
コンセプト的には環境保護をいかにしていくかに重点が置かれてる感じです。
とりあえず一番最初のアフリカシナリオでプレイ。
北アフリカと南アフリカにエージェントをそれぞれ二人ずつ雇います。
毎ターン、カードを使って政策を決定していきます。
先程雇ったエージェントの人数=使用できるカードの枚数になります。
南北アフリカそれぞれで2人雇ったので、それぞれの地域に2枚のカードを選んで使う(セットする)ことができます。
カードは予算を使って買う形になります。
当然効果の高いカードは値段も高いです。
ターン制のゲームですので、予算がなくなれば次のターンへ。
地域の安定度にも気を付けなければいけません。
安定度が低くなれば暴動などが起こります。
安定度を高める政策カードを選んでセットしておきましょう。
ユニット移動などもなく政策決定に集中できる点や、ルールが簡単で基本的には人を雇うかカードをセットするだけです。
カードは種類も豊富で、セットしたことによってさらにカードが増えていき、政策の選択肢が増えていきます。
やることは簡単なのですが、ゲームの難易度は高めです。
基本的にはリソース管理ゲームなのですが、そのリソースが数値化されていないため、ニュースを見たり、画面上部にある簡単な状況説明を見たりして、どんな政策カードを使うのかを判断しなければなりません。
適当にやってるとすぐにゲームオーバーになります。
再プレイは面倒ではないので、死にながら覚える感じでプレイするのがいいかと思います。