DLC「Stellaris: Astral Planes」評価は「やや不評」 レビューと感想ー強気すぎる価格【Steam】

ゲーム評価Stellaris, シミュレーション, レビュー

Stellaris Astral Planes

『Stellaris』のコンテンツ追加DLC「Stellaris: Astral Planes」。

Paradox Development Studio, Abrakam Entertainment SAが開発し、Paradox Interactiveによって、2023年11月17日にSteamで配信されました。

今回は内容が薄いわりに高いのニャ。

日本語対応してることは評価できるのですけどね。

今回は本作のレビューと感想、評価をお届けします。

 

どんなDLC?

Stellaris: Astral Planes

本作では時空の亀裂を抜け、新たな世界「Astral Planes」へと旅立つことをテーマにした内容となっています。

そのため、コンテンツとしては拡張というよりはストーリーパックといったところでしょう。

ストーリーパックで2000円超えは高いのニャ。

これまでのストーリーパックは1000円台でしたしね。

それと新たな起源や8つのレリック、4つの国是、10 個のアストラル アクション(DLC「Overlord」があればさらに4つ追加)、3つのサウンドトラック、70以上のイベント画像なども加わりますので、このあたりを+1000円で2000円みたいな計算の仕方とは思います。基本的にはバージョン3.10.0「Pyxis」アップデートに対する追加要素という形です。

内容自体はそんなに悪くないので、もうちょっと安ければといったところです。

いつもながら強気の値段設定なのニャ。

 

ユーザーの評価

本作のSteamでの評価ですが、「やや不評(29%、469人中)」になっています。

ある意味、パラドックスDLCの本領を発揮した形なのニャ。

本作の良かった点・悪かった点については以下のとおりです。

良かった点

・ユニークなストーリーライン。

・値段を気にしなければそんなに悪くない追加要素。

悪かった点

・内容に対して値段が高すぎる。

・バージョン3.10.0「Pyxis」との大きな違いが、宇宙に裂け目が見つかり、それに対するイベントぐらい。

・レリックとかの追加はMODで十分。

・細かいバグが多い。

やはり値段に見合わないということで、評価が落ちていますね。1000円ぐらいのストーリーパックで販売していればよかったとは思います。それとバグ自体はバージョン3.10.0「Pyxis」との絡みもあるので本DLCの責任だけではないとは思います。

 

総評

筆者は悪くはないとは思うのですが、あくまでストーリーパックに毛が生えたような内容です。

システムを大きく変えるような拡張がないため、拡張DLCのような2000円という設定はどうかなとは思います。

コー〇ーとおなじように独占状態になってるのが問題なのニャ。

値段が違っていればまだ評価も変わっていたとは思います。ストーリーパックとしては悪くないのですけどね。