Steam版『戦場のヴァルキュリア4』評価は「非常に好評」【ゲームレビュー】日本語化可能
『戦場のヴァルキュリア4』。 セガによって2018年9月25日にSteamで配信されました。日本語に対応しています。
配信時は日本語音声のみで、日本語字幕は無しでしたからね。1もSteamで配信されていますが、いわゆる「おま国」です。
Steamの日本人ユーザーが増えれば、状況も変わってくるとは思いますけどね。現に日本語対応は増えてきていますし。
今回は本作のレビューと感想、評価をお届けします。前回のレビュー記事は以下のリンクから。
どんなゲーム?
本作は「戦場のヴァルキュリア」シリーズの4作目にあたります。
初出は2018年3月21日に発売されたPS4版(Amazonリンク)です。Steam版から遅れて2日後の2018年9月27日には、ニンテンドースイッチ版(Amazonリンク)も発売されました。
全然問題ないですよ。物語の背景は共通していますが、登場人物もストーリーもシリーズごとに独立した形になっています。どこから遊んでも大丈夫です。
ゲームシステムですが、ターン制とリアルタイム制が組み合わさったような形になっています。
ユニットは行動可能になると、行動範囲内の距離なら自由に動かすことができます。ただし敵の攻撃範囲に入るとリアルタイムで撃たれますので注意が必要です。
基本的なシステム自体はこれまでのシリーズとあまり変わりありませんが、そのぶん安定した面白さは保証されています。
キャラクターを育成するRPG要素もあり、やり込み要素も多いです。普通にプレイしてもクリアまでに数十時間かかるというボリュームです。
戦略ゲームやシミュレーションRPG好きな人にはおすすめの作品です。
ユーザーの評価
本作のSteamでの評価ですが、「非常に好評(87%、2,493人中)」になっています。
本作の良かった点については以下のとおりです。
・戦闘が楽しい。
・キャラクターに個性がある。
・ストーリーが良い。
・追加要素ややり込み要素が多い。
戦闘についてはいつもどおりの面白さですね。
一方、悪かった点については以下のとおりです。
・中盤以降の敵が強い。
・(日本だけ)値段が高い。
・会話イベントが多すぎる。
・ゲームのテンポが悪い。
値段はいわゆる「おま値」というやつで、日本だけ高いですね。
ただし外部のサイトでSteamキーを購入すると、日本語UIにならないようです。Steamで購入しましょう。
総評
本作は人気シリーズの4作目ということもあり、正直なところマンネリ感は否めません。
ただそのぶん、安定した面白さはあるので、安心して遊ぶことができるでしょう。
シリーズはどこから遊んでも問題はないので、シリーズ初プレイの人でも楽しむことができるかと。
ミリタリー系の戦略ゲームが好きな方は、本作を試してみるのもいいかと思います。
↓次のレビュー記事。