DLC「RimWorld – Biotech」レビューと評価・感想ー子育て強化DLC【Steam】

2024年4月19日ゲーム評価dlc, RimWorld, シミュレーション, レビュー

biotech

子育てと遺伝をテーマにした『RimWorld』DLC第3弾「RimWorld – Biotech」。

Ludeon Studiosによって、2022年10月21日にSteamで配信されました。

定価が2,800円で、けっこう強気なのニャ。

『RimWorld』は価格に関しては昔から強気で、割引しないことでも有名でしたしね。

今回は本作のレビューと感想、評価をお届けします。第2弾DLC「RimWorld – Ideology」は以下のリンクから。【追記】第4弾DLC「RimWorld – Anomaly」の記事ができました。リンクはこの記事の最後にあります。

 

どんなDLC?

RimWorld Biotech

本DLCは子育てや遺伝をテーマにしたDLCです。

子供は自然な方法での出産以外に、人工的につくりだしたり、孤児を受け入れたりなどの方法があります。

子供には子供部屋を用意したり、ベビーフードを食べさせたりなど、世話をする必要があります。

ますます『SIMS』になっていくのニャ。

人工生育槽をつかって、手っ取り早く育ててしまうこともできますね。

遺伝子をいじることもでき、「ゼノヒューマン」と呼ばれる入植者を作成可能です。

またメカを組み込んだメカノイド「メカニター」の入植者作成も可能に。ただ有毒な廃棄物パックを輩出するので、それに対処しなければなりません。

「RimWorld – Ideology」では思想の多様化でしたが、本DLCでは種族の多様化を楽しめます。お値段は高めですが、そういうのが好きな人には良いDLCとは思います。

 

ユーザーの評価

本作のSteamでの評価ですが、「非常に好評(94%、1233人中)」になっています。

「RimWorld – Ideology」より評価が良いのニャ。

本作の良かった点・悪かった点については以下のとおりです。

良かった点

・他のDLCよりもボリュームがあり、内容が充実している。

・遺伝子をいじるのが楽しい。

・子育てを楽しめる。

・メカノイドの使役など、違う視点でのプレイが可能。

悪かった点

・他のDLCと組み合わせると不自然を感じる部分がある(子が親の称号を継承しないなど)。

・価格が高い。毎回強気すぎる。

・MODを組み合わせたような内容。

価格の高さは指摘されていますが、「それに見合う内容なので気にしない」との意見も見られています。

全体的には高評価になっています。

 

総評

本DLCは「次世代を育てる」ことや、「遺伝子をいじってぼくの考えた最強の入植者を作る」などといったプレイが可能です。

『RimWorld』自体、MODが充実しているので「DLCはいらない」という人もいるとは思いますが、このDLCを購入することでMODの数を減らすことができるのは利点でしょう。

公式なら組み合わせによる不具合は防げるのニャ。

値段は高めですが、十分なボリュームのあるDLCとは思います。