DLC「RimWorld – Biotech」レビューと評価・感想ー子育て強化DLC【Steam】
子育てと遺伝をテーマにした『RimWorld』DLC第3弾「RimWorld – Biotech」。
Ludeon Studiosによって、2022年10月21日にSteamで配信されました。
『RimWorld』は価格に関しては昔から強気で、割引しないことでも有名でしたしね。
今回は本作のレビューと感想、評価をお届けします。第2弾DLC「RimWorld – Ideology」は以下のリンクから。【追記】第4弾DLC「RimWorld – Anomaly」の記事ができました。リンクはこの記事の最後にあります。
どんなDLC?
本DLCは子育てや遺伝をテーマにしたDLCです。
子供は自然な方法での出産以外に、人工的につくりだしたり、孤児を受け入れたりなどの方法があります。
子供には子供部屋を用意したり、ベビーフードを食べさせたりなど、世話をする必要があります。
人工生育槽をつかって、手っ取り早く育ててしまうこともできますね。
遺伝子をいじることもでき、「ゼノヒューマン」と呼ばれる入植者を作成可能です。
またメカを組み込んだメカノイド「メカニター」の入植者作成も可能に。ただ有毒な廃棄物パックを輩出するので、それに対処しなければなりません。
「RimWorld – Ideology」では思想の多様化でしたが、本DLCでは種族の多様化を楽しめます。お値段は高めですが、そういうのが好きな人には良いDLCとは思います。
ユーザーの評価
本作のSteamでの評価ですが、「非常に好評(94%、1233人中)」になっています。
本作の良かった点・悪かった点については以下のとおりです。
・他のDLCよりもボリュームがあり、内容が充実している。
・遺伝子をいじるのが楽しい。
・子育てを楽しめる。
・メカノイドの使役など、違う視点でのプレイが可能。
・他のDLCと組み合わせると不自然を感じる部分がある(子が親の称号を継承しないなど)。
・価格が高い。毎回強気すぎる。
・MODを組み合わせたような内容。
価格の高さは指摘されていますが、「それに見合う内容なので気にしない」との意見も見られています。
全体的には高評価になっています。
総評
本DLCは「次世代を育てる」ことや、「遺伝子をいじってぼくの考えた最強の入植者を作る」などといったプレイが可能です。
『RimWorld』自体、MODが充実しているので「DLCはいらない」という人もいるとは思いますが、このDLCを購入することでMODの数を減らすことができるのは利点でしょう。
値段は高めですが、十分なボリュームのあるDLCとは思います。